「初段審査」 星空我
試験前日は緊張していて、なかなか眠れませんでした。朝になっても緊張はほぐれませんでしたが、頭の中では(絶対に勝つ)と言い聞かせました。
会場に着いて審査が始まっても緊張はほぐれませんでした。ですが、移動稽古が終わるころには緊張が解けていました。
10人組手はみんな5年生か6年生だったので(だいじょうぶかな)と心配していました。
でも、心で負けてはだめだと思い気合を出して心配していた気持ちを吹っ飛ばしました。
10人組手は死ぬほど疲れました。
最後の相撲は絶対に勝たなきゃいけなかったので、気合を出して何とか勝てました。
試験が終わって大喜びで帰って行きました。
黒帯が来るのが待ち遠しくてたまりませんでした。試験が終わって2ヶ月くらい経ってやっと黒帯が来ました。
うれしくてうれしくてたまりませんでした。
黒帯をもらって次の稽古に行ったら道場訓を忘れてしまい恥ずかしい思いをしてしまいました。
今後はこんなことのないよう気を付け、黒帯として恥ずかしくないようにしていきたいです。
そして、今まで稽古つけてくれた先生や、先輩方に感謝し、世界大会に向けてがんばっていきたいです。
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