2017.2.3 平塚洋二郎師範代のシゲキ的ムエタイ戦?  

負けたままで年を越すのは嫌だったので年末にもう一丁行ってきました、バンコクへ。

何のためのバンコクか。そりゃあタイ人と闘えるからでしょ。

タイの国技でタイ人にムエタイルールで勝つためでしょ。

そのために減量して、作戦立てて、金も使って、時間かけて行くわけですよ、タイへ。

それがアメリカ人とやるだなんて…。愚痴っぽくなるのをお許しください。

試合前日の計量数時間前、体重は 2 sオーバーの 72kg 。

バンコクの温泉施設での半身浴とサウナにより 2 時間水抜きをした結果 69.8 sまで落とした。

計量終了後ドカ食いしてやろうと思っていたが胃袋が縮んだのか全然食べれなかった。ショック。

でもアイスとチョコは平塚史上最も食べた日となった。

今回の試合、非常に良い経験となったのはまず減量です。



翌日、つまり試合当日、一緒に修行 ( 試合も修行の一環なので ) に来ていた高校生のハヤトが K-1 チャンピオンのブアカーオに会いたいというので朝の練習をブアカーオのジムでさせることにし、タクシーで向かった。

しかし不運にもその日がブアカーオの海外での試合の日で、もちろん不在。

ハヤトはブアカーオに会えず残念がっていたが練習は真面目にこなしていた。

人の練習を見ると自分も練習したくなる病の平塚は、ハヤトの練習を見てウズウズしたが夜が試合だったので必死に我慢した。


夜、試合会場に着くと入口に対戦表が貼ってあり自分の名前が書いてあるのを見て気合が入った。

がしかし、そこに描いてあるイラストが日本の国旗 vs アメリカの国旗になっている !そして対戦相手の名前の横には『USA』の文字が…。

しかも 72 s級!?なんじゃそりゃ。



慌てて相手のジムの関係者に聞いてみると、「出場予定だったタイ人は体調が悪くなり急遽選手が変わった」とのこと。

本当かよ、最初から仕組まれてたんじゃねーの?と思うと同時にテンションはガタ落ち。

もう試合しないで帰ろうかと思った。

でも日本からも応援に来てくれているし、せっかくここまで来て何もしないで帰るほうがアホくさいと考え直し、怒りをアメリカ人に向けることにした。彼は何も悪くないが。


試合のほうはパンチを効かされ危ない場面もあったが、 2 ラウンドにボディへの膝蹴りでダウンを取り判定勝ち。

やっとタイの地でウィナーコールを聞くことができた。

応援に来てくれた皆さん、セコンドをやってくれた心一夢選手、そしてハヤト、本当に力をもらいました。ありがとうございました。




試合後ロンポージムの神田さんから「どうする?病院行く?」と聞かれ、その時に初めて目の上が切れていて流血しているのを知った。

たぶんバッティングで切れたのだと思うが、痛くもなんともなかったので逆にびっくり。

会場と提携している病院に直行し 4 針縫ったけど、その時の麻酔の注射のほうがよっぽど痛かった。

ま、これはこれで良い経験。


試合翌日、これでやっと思い切り練習ができると思い朝ランニングしてその後パタヤに移動してフェアテックスで練習してヨーセングライと写真撮ってバンコクに帰ってきて、次の朝も走って午後ヨッカオで練習して今度はシンダムと写真撮って、傷のことがあるから首相撲やスパーができなかったのは残念だったけど密度の濃い練習が出来たのではないかと思う。

これでタイ人と闘って且つ勝ってたら申し分のないタイ修行だったのだけど…。

まだ言ってる。

というわけで、やり残しがあるのでまた行くと思います。微笑みの国へ。格安ツアー企画しますので、ご希望の方は平塚までご連絡を。




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