とても長い「道」 増田中 2年 田口洸揮
空道を始めて約4年。やっと手にした黒帯。
それは、決して楽なことではなかった。
初めは、目標なんてなく、ただ毎週練習をしているだけでした。
しかし、1年も過ぎないうちに、強くなりたいと思うようになったり、黒帯がほしいと思うようになりました。
そして、1年後のデビュー戦。まだ青帯で、帯上の人ばかりでした。
初めてなのに3位をとることができましたが、この時に負けるという悔しさを知りました。
それから、日々の練習を大切にして頑張れるようになりました。でも、ずっと自分の気持ちには勝てないでいました。
それが直せないまま茶帯まで来て、大人と練習するようになりました。
最初は、とても怖かったけれど、慣れていくうちに向かって行けるようになり、少しずつ自分に勝てるようになっていきました。
その成果が審査で活かされたと思います。
僕にとって、黒帯というのは一つの目標であり、一つの通過点です。
今まで支えてくれた先生、先輩、仲間、親に感謝したいです。
そしてこれからは、更にレベルの高い、東北大会で優勝、全国、世界を目指して苦しい練習でも頑張っていきたいです。
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