海外挙式のポイントについて・・・

*初めに・・・これは私の個人的な意見なので情報が違っていたり意見が違っていたらごめんなさい。

■まず初めに海外で挙式をしたいと思ったら何をすればいいか?

1.行きたい場所をまず決める。
決められなかったらインターネットや海外挙式の雑誌がたくさん出ているのでそういうので調べてみては?後の方にも書いていますが、場所を決めるにあたっては、総予算でどのぐらい出せるのか?とか日程はどのぐらいとれるのか?同行者はいるのか?等によっても違ってきますよね。

2.家族への相談
ご家族にます相談をして自分たちがどうして海外挙式にしたいのか等をきちんと説明して賛成を得たほうがいいのかなと思います。親戚とかの関係もあるしやはりご両親にまずやりたい趣旨を話して見るほうがいいのではないでしょうか?

3.挙式スタイルをリーガルにするかブレッシングにするかを考える。

リーガル挙式・・・法的効力のある証明書を発行してもらえる。その国の法に従って結婚式を挙げる事。その国の役所に婚姻記録が残ります。証明書と一緒に日本で婚姻届をだすと「○○国方式で婚姻」と記録がされる。未入籍が原則で日本での入籍は帰国後(挙式後)になる。どこででもできるわけではなくきびいしい条件がある境界も・・・・

ブレッシング・・・日本で事前に入籍している事が条件となる。挙式後に発行される結婚証明書は法的効力はない。海外挙式の一般的なものです。
そのほかにも人前式やパーティんウェディング等もある。
*私たちは事前に入籍をしていたのでブレッシング挙式をしました・

4.資料請求
海外ウェディングを扱っている(自分のやりたい場所ややりたい教会を扱っている)代理店や旅行会社に資料を請求して検討する。その中から候補を何社か選んで実際に来店して話を聞いたり見積もりを出してもらったり挙式のビデオを見せてもらったりするといいのではないでしょうか。


■ 同行者が一緒に行くのか又は二人だけで行くのか等を考える

海外挙式をするのは二人だけでひっそり挙げるのか同行者も行くのかを決めなくてはいけませんね。絶対二人だけというこだわりのない方は家族も一緒にという方も多いでしょう。同行者が一緒に行動するとなると、新郎新婦がツアーコンダクターみたいにまわりに気を使って疲れ果ててしまう可能性もあります。ましてやもし家族が海外旅行が初めてともなればもっと大変でしょう。そんなことも考えて、同行者がいる場合は・・・

1.まず場所を考える
→ハワイやグァム等日本人になじみがあって距離もそんなにすごく遠くなくて日本語が比較的通じる場所はどうでしょうか?

2.旅行会社のウェディングパックを利用して同行者用プランなどを使う
→旅行会社の多くは同行者の為のプランがあったりツアーを組んでくれたりします。ガイドもついているので海外が初めてでも安心ではないでしょうか?
現地での携帯レンタルサービスなどもあったりするからそれを利用すれば連絡がとりやすい党利点はたくさんあります。

私達の場合は・・・
お互いの家族が海外に行き慣れているというのもあったので安心はしていましたが、旅行会社であらかじめオプショナルツアーを頼んでおいたりしたので問題はありませんでした同行者がいる場合でもし皆さんがハネムーンもかねているなら、途中から合流するとか式の後別に行動するとかそういったプランを組めば二人の時間もとれますよね。私たちは、延泊プランを使って家族が帰った後3日間ふたりで過ごせて思い出もたくさんできたしのんびりできました。

同行者旅費負担のめやす
ハワイ・・・7万から25万
グァム・サイパン・・・4万から15万
オーストラリア・ニュージーランド・・・7万から20万
アメリカ・カナダ・・・5万から20万
ヨーロッパ・・・8万から30万
*現地での携帯電話レンタル料のめやす・・・無料(パックについている)から3,000円ぐらい。但しもちろん通話料は自分で負担です。
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場所を考えるときに・・・

場所は皆さん絶対ここ!!っていうのがないとかなり悩みますよね。ポイントとしては・・・

1.個人手配又はプロデュース会社や旅行会社に頼む?
皆さんが海外に行き慣れていて個人旅行を組んで自分で全て手配をして行きたいのか、旅行会社のパック等を頼むのかをまず考えますよね。

2.予算はどのぐらい?
予算的にどのぐらい出せるのか?というのもありますよね。
場所別の価格の平均額は・・・参考までに(あくまでもめやすです)
ハワイ・・・121万円
グァム・サイパン・・・83万円
オーストラリア・ニュージーランド・・・127万円
アメリカ・カナダ・・・108万円
ヨーロッパ・・・142万円

3.同行者はいる?
同行者がいるのか?それは何人か?年配の方はいるのか?
上の項目にも書きましたが、同行者がいる場合は全て自分で手配するのは大変かもしれません。
場所を決めるのにやっぱり英語の問題もあるでしょう。
後は家族が一緒の場合はやはり乗り継ぎとかがあって遠かったりするとそれだけでぐったりする場合もあるからそういうのも考えた方がいいかもしれませんね。

4.ドレスをレンタルするか持ち込むか?
なぜならハワイとかにはやはり日本人向けのレンタル衣装もたくさんあるし日本の会社の現地法人もたくさんあるし、ヘアメイクさんも日本人の方がいるけれどヨーロッパや場所によっては、衣装の数が少なかったりヘアメイクさんが日本人がいなかったりする事もあります。
そういった事情を考えてレンタルを考えている人は場所によっては日本でレンタルして持ち込むか又は、購入する人もいるようです。

人気があるのはやはり、ハワイ、グァム、オーストラリアなんかみたいです。
でも自分でこだわりのある人は悔いの無いように決めてくださいね。


準備期間はどのぐらい必要?

私は当初10ケ月前から準備をスタートしましたが、個人手配を全てするつもりだったのでそのぐらいで丁度よかったかなと思います。
人によっていろいろだと思いますが皆さん1年前から半年ぐらい前の方が多いのでしょうか。
でもやはりハワイとか人気の教会は日本の式場やホテルと同じで早くからうまってしまう可能性があるから場所ややりたい教会が決まっていたらなるべく早く準備をするといいかもしれませんね。

ここでひとつポイント!!
海外でやるから大安の日とかは関係ないと思っていたのですが、日本人の挙式を扱っている教会はやはり日本の式場やホテルと同じで大安の日はとっても人気があり早く予約をしないといけないという事です。
他に、クリスマスやバレンタインなども人気があるそうです。
だから、そういう日にやりたいなぁって考えている方は、なるべく早くに予約したほうがいいかもしれないですね。

準備期間がないから海外は無理かもとあきらめている方へ・・・私は急遽3ケ月前に場所の変更がありあわてて準備し直しになりましたが個人手配だと大変かもしれませんが、旅行会社とかに頼めば充分間に合ったりするのであきらめないで旅行会社とかにあたってみるのもいいかもしれません。

スケジュール見本

1年前から6ケ月前までに・・・二人がどんなところでどういった挙式がしたいのかを決める
6ケ月前までに・・・手配会社を決定し教会を予約を申し込む
6ケ月前から3ケ月前までに・・・同行者に意見を聞いて必要な手配をまとめておく。ドレスの準備を始める。手配会社と相談して細かいプランを決めていく・
3ケ月前までに・・・手配会社に最終見積もりを依頼して確認し、手配を全部完了しておく。
3ケ月から1ケ月前までに・・・指輪や証明書類、ドレスの小物等の準備をしておく。
1ケ月前までに・・・挙式費用を支払う
1週間前から出発前日・・・最終手配を確認して、衣装や携行品をパッキングする。


具体的なスケージュール見本は、「挙式準備基本スケジュール見本」を見てね。
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■ 通常、挙式とパックになっている物は何が含まれるの?

これもプロデュース会社や旅行会社によって違いはあると思いますが、私の場合を参考までに・・・

●教会使用料 → 私の場合これに教会指定(どの教会でやりたいか)料金としてなんと78,000円もプラスになりました。

●新郎・新婦の衣装(レンタルですが借りられる値段の上限あり) → 私はドレスを購入して持ち込んだのでこの権利は使用しませんでした。(権利を使用しない場合確か数千円がパック料金から返金になったと記憶しています)。新郎だけは現地でレンタルしたのですが やはりパックの中の値段の衣装に気に入るものがなくて結局新郎衣装のグレートアップの値段で約2万円、靴もレンタルプラン内で気に入るものがなくてグレーとアップで約3,000円追加

●新婦ヘアメイク

●牧師への謝礼

●音楽奏者への謝礼

●日本語コーディネーター

●写真(スナップ20枚ネガなし) → 私はこれにデパーチャーフォト(メイクシーンから出発まで)の追加とアルバムの追加(全てネガ付き)で約10万円アップになりました。

●結婚証明書(法的効力なし)

●ブーケ&ブートニア(造花) → 私はやっぱり生花がよかったのでその生花へのグレードアップの追加料金は約3万円

●シャンパンによる乾杯

●ホテル〜教会間送迎(同行者分も含む) → 私の場合は同行者も同じツアー会社だったので料金は含まれていましたが、全く別の旅行会社を使って来た場合同行者の分の送迎車も必要になります。

●牧師のサイン入り聖書

上記以外にオプションで追加したもの

新郎のヘアメイク・・・約1万円
挙式前日のエステ(二人分)・・・3万円(これはかなりお得でした)
フラワーシャワー(10名分)・・・約1万円
ビデオ・・・約8万円
ヘアメイクのリハーサル(新婦のみ)・・・約2万円
挙式後のガーデンパーティ7名分・・・約10万円
持ち込みウェディングドレスとヴェールのプレスしわとりケア・・・約1万円

オプションは追加やグレートアップだけで約50万円近くになってしまいました。


■ オプションのプロによるアルバムやビデオは本当に必要?

これは私も初めはいいかなぁと思っていたのですが、やっぱり頼んでよかったと今も思っています。
日本でも披露宴をやる方は、どちらに重点をおくかによって海外ではプロに頼まずに日本の披露宴では頼むとかいろいろあると思いますが・・・・
でも一生の記念だしプロの撮ったものはやっぱり違うし、教会の中は基本的にプロのカメラマン以外NGというところが多いのです。
だから私も教会の中の挙式の場面は、家族はとれなかったのでプロにとってもらったものしかないし、それを考えてもよかったと思います。
ビデオも頼んだのですが、日本での披露宴の時も流したりできたし、やっぱりプロの仕上がりはすごいよくて家でも何回か見ています。
予算の関係もあって、挙式のオプションはどれをつけてどれを削るか悩むでしょうが、納得いくようによく考えて下さいね。

*オプション費用のめやす
ヘアメイク・・・1.5万から6万
パックに入っているブーケをグレートアップすると・・・5,000円から3万円
スナップ写真・・・2万から18万
ビデオ・・・3万から15万
フラワーシャワー・・・4,000円から1.5万
送迎車のグレードアップ・・・1万から3万
フォトツアー・・・5万から15万
同行者用の送迎車・・・2万から4万


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日本で結婚式やるより全然安いって本当?

海外挙式の方が日本で披露宴とかやるより、全然安いってよく雑誌とかで目にしますよね。私も初めはそう思っていました。ところが私の場合は、海外で挙式して結局やはり日本でも披露宴をした方が・・・という事になり日本で1回で済ませるより高くつきました。

でも例えば場所にもよると思います。→ハワイとかならお得な挙式のパックとかがあって安かったりグァムとかなら距離も近いから旅行料金も安かったり旅行会社によっても安いところもあったり・・・

後は泊まるホテルのランクや部屋にもよりますよね。→5ツ星ホテルのスイートに泊まりたいとかだとやっぱり高くなるし・・・

ドレスとかも→レンタルでもパックプランだとレンタルできるものが限られてしまうからランクアップすると値段があがったり、購入だともっと高くなったり・・・

後は上の項目でも話しましたが、オプションに何をつけるかでも違ってきますよね。アルバムを最高ランクのものにすればそれだけで5万円追加とかビデオを頼むと10万追加とか挙式後のパーティーを頼むと同行者の分も含めて10万円追加とか・・・きりがない。
でも何を頼むかはいろいろと調べて何社かに見積もりを出してもらって自分の気に入ったプランのある会社にした方がいいですよね。
だから例えば海外で挙式をして日本では披露宴はしない・・・しかも場所も近場ってすれば日本の披露宴よりもかなり安くなる可能性はたくさんあると思うのですが・・・・

平均予算総額は場所にもよると思いますが100万から300万ぐらいでしょうか。


■ 教会を選ぶ時に・・・

私が教会を選んだ時のポイントは「first of allまず初めに」でも述べていますが
 
1.バージンロードの長さ(10M以上は欲しかった)
2.パイプオルガンがあるところ
3.現地の人も挙式をする正式な教会であること(日本人の為のセレモニー用チャーチでないこと)

がありましたが皆さんは何を基準に選びますか?

海が見える教会であるとかガーデンがある教会とかとにかく歴史のある教会がいいとかいろいろあると思います。

ここでひとつポイントです!!
私がいろいろな海外挙式の代理店さんをまわって聞いた事があります。
旅行会社のパンフレットとかだと教会のまわりの景色とかが、うまく処理されて消されている場合があるようです。
私もその比較をとある代理店で見せてもらいましたが、他者のパンフレットの教会の写真は、教会のまわりは何も写っていませんでしたが、その代理店できちんとした写真を見せてもらったら実は町の真ん中にあるのでまわりは全て高いビルに囲まれているのです。

そういうのを気にされない方はいいと思いますが、実際現地に到着してイメージと違うって泣き出してしまった新婦さんもいるそうです。だからやりたい教会が決まったらなるべくたくさんの情報を集める事をお勧めします。インターネットとかで検索して実際その教会で式をした方のページを見たりするのもひとつの手ですよね。
私が参加している海外WEBRINGにもたくさんの海外挙式された方のページがあるのでご覧になってみるといいかもしれません。
海外挙式は日本と違って実際行って現地を確かめてから決定するという訳にはなかなかいかないので、後悔のないようにしっかり調べて決めて下さいね
。何が妥協できて何がゆずれないかを自分でしっかりポイントとして決めておいたほうがいいかもしれませんね。


■ 日本から持っていかなくてはいけない物

●結婚指輪(これを忘れると式ができない事があります。)
●新婦用下着・・・ストッキング、ドレス用下着(肩ひもの取り外しができるタイプ)
●新郎用下着・・・靴下、肌着
●ハンカチ(白)
●リングピロー(これはパックプランに入っている場合もあるので確認して下さいね)
●ドレス用アクセサリー・・・ドレスをレンタルする方は現地でアクセサリーもレンタルできるはずですがドレスを自分で購入して持ち込む場合は忘れないように持っていく。


詳しくは、「海外挙式持ち物チェックリスト見本表」を見てね。
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