九州 壱岐をまるごと楽しもう!
3日目-2



 はらほげ地蔵

ランチを食べた芦辺港から車で10分ほどの海女で有名な八幡に「はらほげ地蔵」があります。 満潮時には海にお腹あたりまで沈んでしまうお地蔵さんが6体、静かに海を見守っていました。

海に沈んでいるときに供物をお供えするための穴がお腹に開いていることから”はらほげ”と言われている。 


 左京鼻

はらほげ地蔵から10分もかからない場所にある景勝地「左京鼻」
海中から細い柱のような岩が何本も集まったような先端の海蝕崖です。

当日は波が当たり、まるで某映画のオープニングのよう・・・(^^;


 ドライブ途中に壱岐牛を発見!


ここまでで、海に面した観光地をだいたい見学し終わりました。
まだ船の出港時間まで時間があるので、あとは地図を見ながら観光地に寄りつつ、芦辺港に向かいます。

その途中、黒毛和牛!・・・壱岐牛を発見!!
あぁーっ、これがさっきとろけるような美味しさのお肉だったのね。。。


ビーチ沿いをドライブ。 相変わらず波は高いです。

島は主要道路が東西南北に走り、細いわき道が多数。 あまり観光的な案内板が無いですが、迷うほどではなく初めての運転でもドライブしやすいです。


 安国寺

原の辻の近くにあるお寺「安国寺」
歴史がある古いお寺のようですが、あまり興味なかったので詳しく知ろうと観光案内の音声ボタンを押す。
始まってすぐに「ブチっ!」と音が切れてそれっきり・・・
なんと残念、それゆえにいまいちどんなお寺なのか分からなかった(^^;

境内には樹齢千年ほどの杉の木が迫力あります。 

安国寺 千年杉 座禅石


 湯川温泉

台風一過で午後は青空! 日焼け止めを塗るタイミングを逃し、少し日焼けした体で島で最後の温泉へと向かう。
  湯川温泉<いき湯川温泉>は郷ノ浦港近くにある温泉施設で、宿泊した湯ノ本温泉とは違う温泉です。 最近掘削した温泉らしく、あまり湯に期待せずに訪れてみました。

ところが浴槽から溢れる湯は多く、湯口付近では大量の泡付きがあり、もうこれ以上温まりたくないのに”あったまる温まる!!”  塩辛いのは同じですが、泉質的には湯ノ本温泉とはまったく違う湯で大満足でした。


 あまごころ本舗でウニ割り体験!

夕方のフェリーまでもう少し時間があったので、通りかかった物産所「あまごころ本舗」に立ち寄ってみる。
なぜここに寄ったかというと、「生うに」というノボリにゆうが注目したから。 そしてこのひらめきが大当たりだった!

入り口には、自分で生ウニの殻を割って食べる体験ができるポスターがあった。

「これ、やろう!」

なんだか言いだしっぺのゆうよりあやのほうがウキウキしていたりして♪

ウニ割り体験 1個/350円。 水槽に活きているウニを出してくれて、専用のステンレス器具でブスッと真ん中に刺し、握ると左右に開く。 たてに2つに割れる。 簡単・・・あっという間!
最初に割ったウニは身が薄い(小さい)ということで、もう一個出してくれたよ。そして小さいのもサービスしてもらえました。

まだ生きててトゲトゲが動いている殻を持ちながら、スプーンですくって食べるウニのお味は。。。
「濃厚〜!最高〜!!」
ウニの香りが強くて、いつまでも口の中はウニ状態。 ウニを持つ左手は、トゲが動いてくすぐったい♪ こんな体験は初めてです。 ゆうは「いままで食べたなかで一番美味しかった」との感想。
最後に最高のウニを食べられて良かったです。

水槽にいる赤ウニ ウニとウニを割る器具 中央に刺して押し開くと・・・
水で洗ってからお皿に。
テーブルでいよいよ食べますよ!
横半分に割ったウニを、
スプーンですくってその場
で食べます♪
とっても濃厚な味が口いっぱい
に広がって、最高ー!

広い店内には、一階がお土産販売とウニ加工工場、二階が食事処として大型バスも立ち寄る施設。
ウニ加工品は多数あり、どれも試食できるので味を確かめられますよ。
壱岐の物産品は全てここで揃う品揃えです。

東国原知事キャラクターにつられて
宮崎のジュースをゲット!
美味しいと薦められた
藻塩入りの塩
菓子店ではフェリーで食べる
プリンを買う。

他に壱岐銘菓の「かすまき」と
「焼酎ケーキ」もお土産に購入。



さぁ、そろそろ芦辺港に戻りましょう! それにしてもこんなに良い天気になるとは台風がウソのよう。


 壱岐から博多へ

フェリーが運航しているか心配だったけど、どうやら今日は大丈夫らしい。
レンタカーともここでお別れです。 レンタカー会社に電話して「芦辺港の駐車場に置きます」と伝える、楽チンです。

空は晴天でも、海上は荒れているようで博多からの便が30分ほど遅れて到着し、それが折り返し博多行きとなる。 遅れた船から下りてくるお客さんの多いこと! ほとんどの宿で予約満室だったお客さんが上陸できなかったというのを妙に納得。 それとは逆に乗船するお客さんは40人ほどで少なく、船内でもゆったりできたのでラッキーでした。

船は出港直後から大揺れ!
本など読んでたら船酔いしちゃいそう、メールも危険と思い、おやつのプリンを食べて早々に寝ちゃいました。 このときもゆうは熟睡できず苦戦していたようです。

博多港が見えてくると、その周囲には厚い雲が覆っていました。 天気悪いのかなぁ〜?


芦辺港ターミナル お世話になったレンタカー
フェリー 壱岐とお別れ・・・

九州本土が見えてきました、雲がかかって天気が心配。



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