北海道 2006
4日目-3


別海ふれあいキャンプ場−−−開陽台−−−中標津保養所温泉−−−ラ・レトリなかしべつ−−−ナラワラ−−−トドワラ−−−まるみ食堂−−−セセキ温泉−−−相泊温泉−−−熊の湯温泉−−−知床峠−−−しれとこ自然村(泊)



 まるみ食堂

一気に走って1時半に知床羅臼手前「まるみ食堂」に到着。 ここは民宿が経営している食事処です。

お昼過ぎだったけれど、お客さんが結構入っている人気の食堂で、ボリュームがあることでも有名です。
カニが2種入った「まるみ定食」が雑誌などで有名ですが、昨日カニ食べ過ぎたのでそれはパスして手書きのメニューだった「鮭定食」「ホッキ刺身」ゆうは「鮭いくら丼」にしました。

本当にボリューム満点で、いくら丼はご飯に到達するまで”いくら”を掻き分けなくてはいけないほど!大量に乗っています。 鮭も厚みがあり大きい。 味噌汁はカニ汁が付きます。
ホッキ貝の生が好きな二人は、懐かしい味とめぐり会えて嬉しかったー♪  味・量共にこのお店は話題になるはずだ〜、と思いました。
※器が全体的に大きいのでボリューム感が写真だと分かりにくいですが、男性でも食べ切るのがやっと!?の量です。

 鮭定食 1260円
 知床親子丼 1890円
 ホッキ刺身 525円


ここからは疲れたゆうに代わってあやが運転。 羅臼の観光巡りです

 まるみ食堂 羅臼町麻布町 01538-8-2146


 純の番屋

335号を走り羅臼の街に入ると「道の駅 知床・らうす」があります。 Pは狭く、P泊には向かない感じ。

近くには、TV「北の国から」で有名な『純の番屋』があります。
現在は、番屋の中で食事処と海産物販売で観光名所になっているようです。


 ヒカリゴケ

県道87号沿いのすぐ脇にあります。
大きな岩の隙間にヒカリゴケが生息していました。
ヒカリゴケは日本でも数ヶ所しか生息していない貴重な苔で、角度によって普通の苔が発光したように光る様子にはビックリしました!


 セセキ温泉

「北の国から」でトドと純が入浴して話題になった海沿いに湯船があるセセキ温泉
野湯ではなく個人所有の浴槽で期間限定で入浴できますが、当日は満潮時だったのか浴槽に波が押し寄せ入浴できる状態ではありませんでした。
んーっ、残念!
でも近寄るのも危険なほど波が高く、ここはおとなしく道路から写真だけ撮ってまたの機会にしましょう。。。


 相泊温泉

地元の方が毎年砂利に埋まる浴槽を造りなおして、昆布漁の後に入浴するという野湯、相泊温泉
入浴時期が過ぎたのか、当日はブルーシートの屋根が外されていて浴槽だけが残った状態でした。
こちらも入浴できないのかとガッカリしながら下へ降りてみると、浴槽内の湯は温かい! これは入れるかなと思っていたら、ゆうは早速入浴しちゃいました。
たまに大波が来て浴槽にも被るほどだったのですが、ちょっとの間湯を楽しませてもらいました。 昆布が大量に打ち上げられていて、昆布と混浴。。。

湯は底からぷくぷくと湧いていて、この時期は温いけれど湯上りはホカホカ温まっていました
なんともワイルドで北海道ならではの印象深い温泉入浴となりました。


 熊の湯温泉

熊の湯は、羅臼からウトロへ向かう知床横断道路334号沿いにある温泉で、管理の行き届いた野湯です。
熱いと評判だったので心配しながら訪れてみましたが、当日は熱めだけど入れる程度でとても気持ちよく利用させていただきました。
白濁で硫黄の匂いもして「温泉っ!」って感じがする湯は、とても力強い感じのする温泉です。
こんな素晴らしい源泉とこの浴場を清掃管理してくださる地元の方に感謝です


 知床峠


ちょうど雲が出てきてあまり良い景色じゃなかったけれど、海の向こうには北方領土の国後島がクッキリと見えてこんなに近いんだと改めて感じました
外は風も強く、気温も一気に低くなってとても寒かったです。


 オホーツク海の夕日

知床横断道路から海沿い(ウトロ)に出るころにはちょうど夕日が落ちる頃でした
プユニ岬あたりではとても綺麗な夕日をみることができました


 しれとこ自然村

5時前に到着。今日の宿泊はここの素泊まりです。

キャンプ場なのですが、バンガローのほか温泉がある本館に部屋が3つあり、素泊まりで宿泊できます
キャンプ場やバンガローだと入浴料は別途必要になるのですが、素泊まりの場合は入浴料込みで3500円なので朝晩入るならそんなに損はないかも。


<部屋>
部屋は広く15畳、なーんにも無い和室です。 布団の上げ下ろしは各自で行います。
トイレ洗面は共同でお風呂の隣、宿泊者も入浴時間は日帰りと同じで夜10時まで朝は6時から9時になります。
お湯や水、コップはフロントに言えば貸してくれます
食事は町で食べることにしたので、朝食用のお湯だけもらいました


<お風呂>
オホーツク海に沈む夕日が見られる露天風呂・・・これが目当てでここに宿泊を決めたくらいだったので、早速お風呂へ!
すでに日は沈んでいましたが、夕焼けがとっても綺麗で色の移り変わりを温めの露天風呂で寛ぎながら眺めていました
本当にここの露天風呂は景色がいいし、夜は星空を見ながら入浴できてロケーション抜群です。 しれとこ自然村に泊まって良かった〜♪

詳しい温泉情報は⇒赤澤温泉<しれとこ自然村むらの湯>です。



 【宿泊料金】
 素泊まり 3500円
 (入浴料・税込み)
 夕食 1500円
 朝食 500円
※タオル・浴衣などの備品は付きません




キャンプサイト脇の炊事・トイレ棟です

バーベキュー場やバンガローなど、
設備の整ったキャンプ場といった感じ
でオフ平日でも利用者は多かったです

 しれとこ自然村 斜里郡斜里町ウトロ香川365 0152-24-3352


 くまのや

ウトロ郵便局前にある郷土料理の店くまのや。

海鮮ものは昼で飽きたので、ふたりして熊の家特製ラーメン(850円)を頼みました。

魚介が入ってて魚介塩味のスープ、なかなか美味しかったです。やっぱりラーメン好きなのでしょうか。。。笑

珍味のメフン(350円)も味見してみました。
鮭の腎臓の塩辛で、こっくりした味わいで日本酒がすすみそうな味です。 でも私にはショッパカッタ!





 寿司 番屋

ラーメンだけでもし夜中にお腹空いたら困るので、並びの寿司屋で海鮮太巻き(1500円)をテイクアウト
うには半箱、サーモン、マグロ、イカ、白身など数種類のネタが渦を巻いてギッシリ詰まっています
美味しそう・・・
しかし、二人とも疲れていたのか10時過ぎには熟睡してしまい、結局夜食は朝食になってしまいました。



本日270km 給油なし    ≪back top next≫


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