熊の湯温泉(野湯)
自然のなかに白濁の硫黄の湯が気持ち良い〜 |
|
|
■ 環境 ■
知床半島、羅臼から知床峠へ向かう途中にある野湯です。
334号の脇に数台駐車できるパーキングスペースがあり、それと小さな案内板が目印です。
道路向かい側には国営キャンプ場があるので判りやすいです。
道路に沿って流れる川にかかる橋を渡るとすぐ左にさらに小さな橋が。
その橋の先に、脱衣小屋があります。 国道から歩いて3分もかからずアクセスいいです。
そのせいか、入浴しない見学者が多いのも特徴かな。 私が入浴中にも2組が覗きに来ました。
■ 浴場 ■
野湯といっても有志の方々が毎朝清掃してくださっている、とても綺麗な露天風呂です。
男女別の脱衣所もあり、浴槽も男女別に一つずつあるので女性でも安心して入浴することができます。
備品などはありませんが、洗面器は多数ありました。
女湯は・・・
コンクリート&岩造りの4〜5人ほどの円形浴槽には、竹の湯口から熱い湯がかなり大量に掛け流し。
源泉が高温の為、加水しています(黒いパイプ)
湯が熱くて有名・・・と聞いていたので覚悟して行ったのですが、当日は熱めの適温でゆっくりと湯を楽しむことができました。
たまご臭、微たまご味で、とても気持ち良い湯。木の塀に囲われているので開放感はありません。
ご一緒した女性はここの露天に慣れているようで、白い大きなバケツに浴槽の湯を汲み、それを利用して身体を洗っていました。 掛け湯などないので、この方法は「なるほどぉーー」と関心。
男湯は・・・
女湯より大きな浴槽で、山側には囲いが無く開放感があります。
よく写真に出ているのは男湯ですね。 当日は多くの入浴者で賑わっていたそうです。
濃さを感じる湯であたたまりもよく、浴後もしばらくホカホカでした。
白濁の硫黄は久しぶりだったこともあり、ここはすごく気に入った温泉です。
|
目印の看板
さらに小さな橋の先に・・・
中には神棚や入浴十ヶ条
湯口 |
国道から橋を渡る
脱衣小屋がある
露天風呂(女湯)
清掃用のブラシ、ありがとう |
|
2006旅日記へ |