＜１日目−３＞

■　新穂高温泉　谷旅館

数件の宿が立ち並ぶ通りに、秘湯を守る会のお宿「谷旅館」があります。 和風の佇まいで、ワクワクしながら荷下ろしして玄関に向かうと、「いらっしゃいませ」と挨拶をする男性が・・・ 「うん？誰だ、出入り業者の人かなぁ」とその洋服姿の男性に会釈しながら館内の帳場に向かいました。 すると、さっきの男性が戻ってきてチェックインの手続きを！　なんと、ここのお宿のご主人だったのです。番頭さんのようなハッピや制服をきていなかったので、すっかり”宿の人じゃない”と思い込んでました。 玄関横には囲炉裏があり、奥飛騨のマスコット”さるぼぼ”が可愛らしくお出迎え♪ 館内は全て赤い絨毯で、ちょっと昔風かなぁ。 簡単な温泉や食事の説明があり、部屋へ案内して頂きました。

左・全景 右・飲泉所 左・帳場 右・さるぼぼ

■　部屋

客室は全て２階にあります。　（全7室　すべてトイレ洗面所なし） 案内されたのは、階段を上がった突き当たりに位置する「松」 ８畳＋広縁、床の間には生花などは無く、なぜか鏡台スペースになっていました。 浴衣は私たちのサイズを見てから持ってきてくれました。　これだと後から替えてもらう手間がなくていいですね。 この時に貸切風呂の時間も決めました。一回で40分間、空いていれば何度でも入れるようです。早めにチェックインしたので、好きな時間を選べてよかったぁ〜

■　共同スペース

部屋にはトイレ・洗面が無いけど、綺麗な共同スペースがあり、客室数から考えてもまったく問題はありませんでした。（各３つあります） 手前には温冷水機があり、何度も利用しました。緑茶、ウーロン茶など種類があるので「今度は何の飲もうかなぁ〜」ってな楽しみもありです。

■　館内あれこれ・・・

洗面所向かいにあるマッサージ機は、ふくらはぎまで気持ちよくマッサージしてくれて気に入りました！　無料で利用できます。　隣に椅子があるので、二人で交代に会話しながら楽しんでました。 「あぁ〜っ、極楽ごくらくぅ〜」とマッサージ中に目に入った不思議なドア！ 階段の途中にドアがあって、”なんで、なんで？　中は部屋なのだろうか？”ととろけた頭脳がフル回転しちゃいました。　結局ナゾのままです。

■　温泉

一休みしたら、温泉です♪ 大きく分けて浴場は３つ＜露天風呂・内湯・貸切露天風呂＞があります。 内湯を覗いたら、ぷ〜んとたまご臭が充満していて「おっ！好きだなぁ〜」と嬉しくなりました。　でも、造り的にはつまらなかったので（後になって大発見の寛げるスペースあり）、二人で露天風呂へ・・・ 露天風呂は男性・女性の脱衣所になっていますが、浴場は混浴・女性になっています。 良かったのは、女性脱衣所から混浴への入りやすさ！ 浴槽の中に大きな岩があり目隠しになるので、そこから覗けば先客がいるかがすぐ分かる。リラックス出来そうになければ女性専用露天に引き返せばいいし、大丈夫そうならさらに進めばＯＫ♪ 部屋数も少ないことから、貸切で利用できる確率はかなり高い。私達も、2日間他のお客さんとすれ違う程度でした。貸切露天風呂もあり、谷旅館は男女ペアでも温泉を一緒に楽しめるので、楽しさ倍増♪でありがたいです。

女性専用露天風呂は 小さい湯船が点在 女性脱衣所から混浴の湯船へ 左奥にはもっと広いスペースが広がる 湯船に入りやすいのが◎ ・・・詳しい温泉レポはこちらから・・・

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