下部温泉と冷っこい温泉めぐり |
1day-3
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下部温泉街の奥、橋を渡った正面に木造の建物の大市館がどっしりと構えていました。駐車場が分からず、玄関を入って聞いてみると「少し先にパーキングがあります」とのこと。 荷物を持って戻ってきて取りあえず宿の写真を・・・と思っていたら先ほどの従業員さんが出迎えに出てきてくれて私達の姿をみるや「写真をお撮りしましょうか」と。。。 せっかくだったので、一枚記念に撮ってもらいました。 大きな暖簾をくぐって、さぁチェックインです! |
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玄関スペースは広くて落ち着いた感じ。 普通ではスリッパが並んでいて・・・ですが、どこにもありません。 ”あれ?ここも最近流行の素足で寛ぐタイプかなぁ”と思っていると、ビニールから出したタオル地の真っ白いスリッパが差し出され「専用のスリッパをどうぞ! 後でマジックでマークや柄を書いてお持ち帰りしていただいてもいいですよ」 なるほどぉ〜、確かに隅にあるスリッパには手書きの可愛い柄が書かれていて面白そう♪ 囲炉裏のスペースに通されて、お茶&お茶菓子を頂きながらチェックインの手続き。その際に蕎麦アレルギーの確認と、枕がそば殻を使用しているが不都合だったら取り替えると言われた。(そんなところまで気遣いしてもらって恐縮です、幸いそば殻は大丈夫なのですが嬉しかった一言です) その後、館内にある浴場3ヶ所の説明。有名な岩風呂は冷たいが源泉なので加熱槽と交互に入るといいですよ!と教えてもらう。 部屋へ案内してくれる時も「荷物をお持ちします」と言ってくれたが普段も断っているので「大丈夫です」と歩き出す。 しばらくすると、「お客様より私が楽な思いするのは心苦しいですから・・・」とさりげなく再度アプローチがあったので、お言葉に甘えた。こちらがハイ!と言いやすいようなさりげない対応でした。 予約の際の電話の印象も良かったが実際もそれを上回る接客で、かといってこちらが肩凝るようなキッチリしたものではなくて、私達(客)のことを考えてくれているなぁと感じる対応です。最初の10分でこの宿がとても居心地の良いものになりました。 |
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ロビーもそうでしたが、館内のあちこちにくつろげる休憩スペースがありました。 それぞれ趣きが異なっているので、自分のお気に入りの場所を見つけるのもいいかも! 館内は、古い木造を感じますが綺麗にメンテナンスされています。 照明はどこも薄暗い・・・というか、ムードある感じでそんなところも女性客を意識しているんだなぁと思いました。 |
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