秋の宮&乳頭温泉郷 山菜三昧の旅

<その2>





■ 秋の宮温泉郷 鷹の湯温泉
秋の宮温泉郷は秋田県・山形県・宮城県の県境付近に位置する、秋田でも下にある温泉郷です。
県内最古の温泉地として親しまれていて数軒の宿が点在していますが、先ほど通りかかった鳴子温泉のような賑やかな感じのしない静かな山の中の温泉地で「秋の宮」と名前をよく聞くわりにはちょっと寂しい印象を受けました。
まぁ、宿でゆっくり温泉に浸かるにはこの方がいいですけどね。

鷹の湯温泉の駐車場に着いたのが2時を回ったところ。
玄関先には、お決まりの秘湯を守る会の提灯がお出迎え(^^)
フロントで早めのチェックインが出来るか聞いてみることに。
「日帰りですかぁ」と駆け寄って来る。「それとも宿泊の方ですか?」と聞かれたので早くチェックインできるか問うと急に愛想が良くなり「どーぞどーぞ、もう大丈夫ですよ」と気持ちよく笑顔で言われたので、車から荷物を降ろして手続きをする。

フロント、ロビーは昔ながらの中規模旅館といった印象です

お風呂の説明や食事が別室になることなどを聞く。夕食の時間はこちらから聞いても「5時半か6時の魚が焼ける時間がちょうどいいですね」と言うだけで、何時からどこでという説明はありませんでした。まぁいっか!と思いながら部屋へ。


■ 鷹の湯のお部屋
フロントから隣棟へ渡ってすぐの2部屋
4人一室で予約を入れたのですが、2部屋用意してくれました。

メインの部屋は10畳+広縁、着替えに便利そうな2畳ほどの鏡台があるスペースに床の間スペースと、部屋の空間はかなり広め。
ドアの突き当たりがトイレで、手前に洗面所と入れ込み式の冷蔵庫があります。
窓は大きく、外を流れる川が見えます。(川の音も聞こえる)対岸はちょうど湯治部の建物が見えます
テーブルにまるで自分の家のようにスコッティのティッシュがカバーも無く置いてある!のも珍しい。
ポットは電気の沸かして保温タイプ。トイレはウォームレット。
床の間と窓辺には生花が活けてありました

サービスのもう一部屋は、8畳に広縁と、比べると狭い感じがしますが寝る部屋と思えば十分です。
突き当たりが101
右が102

壁にひび割れ補修の後が・・・


入り口正面が
トイレ
右手が客室
 
メインの部屋
どちらの部屋にも
出窓に小物と小さな生花が
102のお部屋


■ 鷹の湯のお風呂
この宿に宿泊したのは、混浴の野天風呂に入りたかったから!!
真っ先に向かってみると、誰も居なかったので早速湯浴みを楽しみました。
宿からは遊歩道を歩いて 階段を下りると 渓流沿いの野天風呂からの景色

野天風呂の他に、館内露天風呂・内湯があります。
フロントに「成分表はありますか?」と聞くと、「脱衣所に掛かっているものだけです」とのこと

源泉のことを聞くと、自噴でパイプを通して各浴槽に配湯しているそうで、湯量などは雨などで変動する為分からない。
源泉100%かとの問いには、「源泉が熱いので、加水してます。大浴場の岩の浴槽と野天風呂は加水せず。女湯の左側もほとんど加水してない。あとは浴槽が多いのと熱いので加水してます」ということでした。
・・・詳しい鷹の湯温泉レポートはこちらです・・・


■ 館内お散歩
野天風呂でリフレッシュできて元気が出てきたので、湯上りにあちこち散策してみました(^^)

あちこち歩いてみると広い館内。露天風呂へはフロントからかなり歩くようになりますが、こちらの建物はとってもお洒落!! まるで別の旅館のようなセンスの良さ!こうなると部屋がどうなっているのか気になったりもして・・・
私達の部屋は古い感じの建物ですが、部屋の中はリニューアル済みでお洒落な感じも少々漂っているし、このお宿は古い部分とお洒落なセンスが融合する不思議な旅館です。(2倍楽しめていいかも!?)

広い廊下にあるマッサージ機はふくらはぎのマッサージも付いている最新型。
湯上り後に愛用してリラックス〜
足湯のランプと川の流れ 中庭 小学校のイスが可愛い 源泉と宿
フロントから露天へ
無料の最新マッサージ機(黒)
年代物のマッサージ機(手前 茶)
奥の建物はお洒落な空間 露天風呂手前の床もステキ☆

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