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越後長野温泉嵐渓荘 雪国満喫の旅

その1





■ 出発

女三人列車の旅といえば、今年の元旦も同じメンバー。
この三人が揃うと何か事件が起こるんだけど、今回は大丈夫かなぁ。。。

連泊初参加の母は「宿でやる事無いから、本買っていく!」と、東京駅の本屋で芥川賞受賞作品の2冊を買い込む。連泊経験の2人は”読んでる暇無いと思うよぉ〜、前回もあっと言う間に3日間過ぎちゃったしね”と思うのだが、読破できるかな。

東京駅から2階建てのMaxときに乗り込む。平日の昼間なのに以外にも乗客が大勢で驚いた。
JRのプランでは指定席も取れるので2階席を予約済みで、約2時間の新幹線旅。
車内では、母の作ったちらし寿司のお弁当を食べながら「今年は雪が少ないって言ってたけど、雪見の露天風呂は大丈夫かなぁ〜?」なんて言いながら早くも心は新潟へ。

Maxとき


■ 燕三条駅
あっと言う間に燕三条駅に到着(思ったより近いんですね!)

この新幹線の駅まで宿が送迎してくれる。送迎バスの出発までそんなに時間が無いので、とりあえずお手洗いを済ませて・・・と思ったら事件発覚!
母が2回しか使用してない帽子を新幹線の車中に置き忘れたらしい。駅員さんに問い合わせるも「引渡しは終点の新潟駅か着払いの配送」とのことで、諦める。何か起こると思ったんだよなぁ〜

そんなこんなで駅の燕口出口 ロータリーに行ったのがバスの出発直前に。
しかし、見回してもそれらしきマイクロバスが居ない。「えっ!もう行っちゃった!?」と騒いでいると「もしかして、嵐渓荘に行かれるんですか?」と話しかけてきた女性が。その方はしばらく待っていたけどバスは来てないと不安だったようで、お仲間がいて私達も少しホッとしました。
安心して辺りを見渡すと、新幹線の駅らしく!?ひと気もなくひっそりした感じで、道路には雪はまったく見られませんでしたが、雪がチラッと降ってます。

10分ほど遅れてバスがやってきました。屋根には15センチ以上雪が積もっていて、一夜で積もったと運転手さんが言ってました。雪は期待できそうな予感です(^^)
燕三条駅 嵐渓荘の送迎バス


■ 白鳥
走り出してすぐに雪景色!
しかも、昨晩降った雪が残雪を覆って一面真っ白の銀世界が広がってます。

川沿いを走っていると「白鳥がいるんですよ、今いるのは50羽くらいかなぁ。100羽位飛来してきてたんですけど」という宿の方の声に外を見ると。。。
思わぬところで白鳥に逢えて、嬉しかったぁ。 近所の小学生が餌付けしているらしいです。

進むにつれてどんどん雪深くなり、40分ほどで宿に到着しました。

さぁ、嵐渓荘にチェックインです つづく→



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