広田温泉
地元の銭湯的存在の温泉は威力あるヌメヌメ湯♪
 
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■ 施設 ■
五所川原市の住宅街にある温泉銭湯です。
夕方になると地元の方々が続々とやってきます。自宅のお風呂代わりといったところでしょうか。

券売機で入浴券を購入するシステム。
受付奥には、待ち合わせに丁度いいスペースがあり、テレビやイスがあります。

浴場への廊下は木張りで、まだ新しいのかピカピカ!
鄙びた感じを想像していたのでちょっとビックリしました。

■ 浴場 ■
男女別に内湯が1つあります
脱衣所は広いスペースで、プラスチックのカゴが沢山ありました。 浴場とは総ガラス張りの銭湯風です。

浴場はタイル造りで、中央に15人以上は入れそうな長方形のメイン浴槽。 その両側に洗い場があります。 奥にも浴槽があり、10人ほどの水風呂と打たせ湯スペースがあります。

カランも源泉使用で、体を洗い流した時からツルッっと感じたので期待して浴槽へ。

浴槽では緑色透明に見えるが、桶に汲んでみると薄黄緑色透明。
適温の湯が溢れる浴槽に入った途端、ヌメッっときて泡も付く(中程度)。「これは良い!」とのんびりと肌触りを楽しんでいると逆上せそうになる。
湯口からは飛沫が飛び散るほどジャンジャカ温泉が注がれ、豪快そのもの。 塩味のする新鮮な湯が味わえます。

水風呂は、鉄味を少し感じる水が蛇口から投入されていた。こちらも見た目は緑色透明(メイン浴槽より薄い)  どうやら温泉+水らしく、キンキンには冷たくない。だからなのか、子供がゴーグルして泳いでいた・・・(ーー;;

なにはさておき、こんなに入り応えのある湯がマイ銭湯になるご近所の方が羨ましいです。 湯の感触は平賀町の新屋温泉に匹敵するくらい気に入りました。 (2005.9)


廊下も木張りでピカピカ!簡単な温泉分析書も掲示してある      脱衣所は広い


■家族風呂■
気に入っている広田温泉に「家族風呂があり、木造りの浴槽!」との情報を頂き、早速予約して行ってみました(木造りでない浴槽もあるようなので、「木のお風呂」とリクエスト)
1時間 1200円で、公衆浴場の営業時間帯で利用できます。 受付は公衆浴場と同じ、料金を支払い別棟へ。

実は、家族風呂というものは今回が初めて。
一時間の料金は使用料という感じで、何人で利用しても同額です。4・5人で利用すれば大浴場より手軽な料金で入れます。 

鍵が掛かる部屋とその先に浴室。
脱衣所を兼ねる部屋には、テーブルと座布団。
設備:プラスチック籠・ドライヤー・灰皿・洗面台・トイレ

浴室へのドアを開けると、木造りの浴室に2人ほどのヒノキ浴槽。熱めの湯が豪快に溢れています。
洗い場は2ヶ所、シャワーは固定式です。 カラン&シャワーも源泉、水蛇口も温い温泉のようです。
壁もヒノキで、木造り浴場が好きな私にピッタリの空間。

湯船に浸かると湯がザーッと溢れ、排水溝が渦を巻き洪水状態。
薄黄色がかった透明の湯は、泡付きがスゴイです!! もう気持ち悪いほどアワアワで、湯口付近のアブラ+モール+鉄臭と一緒に思う存分楽しみました。
身体に付いた泡で、フワフワ+ヌルヌルの手触りは気持ち良い〜

新鮮そのもので温まりが良い温泉。 ただ、室内に湯気が篭もって逆上せそうになってしまいました(窓あけても風がなかったので) 
公衆浴場の湯をさらにパワーアップしたような、そしてさらに気に入った広田温泉になりました。

湯の色:薄黄色透明、薄茶色の湯の花あり、泡付きあり
湯の香:湯口でアブラ臭+モール+鉄臭
湯の味:鉄味+ヌメリ
湯の感触;泡でふわふわ+ヌルヌル
(2006.6)
隣の部屋の浴槽は一回り大きい


大浴場編はこちら⇒2005旅日記へ
家族風呂編はこちら⇒2006旅日記へ


【おぼえがき】
 温泉名  広田温泉 〔0173-34-6385〕
 源泉名  広田温泉
 泉質  ナトリウム-塩化物温泉(純食塩泉・弱アルカリ性等張性高温泉)
 泉温  
 湧出量  
 成分総計  

 料金  300円
 時間  6〜22時
 備品  カラン&固定シャワー30ヶ、ドライヤー2分10円、100円リターン貴重品ロッカー
 浴室  内湯×各1  待合所:入り口奥にスペースあり
入浴日:2005.9.14 、 2006.6.14



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