十津川警部捜査行
愛と絶望の瀬戸内海流

掲載内容 主な登場人物
阿波鳴門殺人事件
 第1章 陽光の下で
 第2章 一人旅
 第3章 阿波鳴門殺人事件
 第4章 新大阪駅
 第5章 戦いの果て

海を渡る殺意
恋と復讐の徳島線
謀殺の四国ルート
ISBN978-4-575-51166-6

2007/11/20第1刷
双葉文庫
657円(税別)
371ページ
北川京介、北川付きの編集者・久保守、北川の妻・北川まゆみ
久保の上司・青木 小西麻子 麻子の恋人・有沢哲也
(阿波鳴門殺人事件)

本屋の店主・藤岡正司
岩崎伸・五十嵐杏子
十津川の妻・十津川直子
北原整、あき子
(恋と復讐の徳島線)

徳島県警三浦警部・田中刑事
(阿波鳴門殺人事件)
徳島県警若木警部、三崎警部、脇町の警察署・高橋
(恋と復讐の徳島線)
ミステリー作家の第一人者・北川京介が取材先の鳴門公園で殺害された。
同行した編集者に疑いがかけられたが、東京の深大寺で女子大生が殺害された事件をきっかけに、新たな容疑者が浮かび上がる。
しかし容疑者には鉄壁のアリバイが…。 (表紙うらのページ参考)
この本は、四国を中心に起こった事件4編を集めた短編集です。
表題では、「阿波鳴門殺人事件」の内容が書かれてありますが、 ここでは、「恋と復讐の徳島線」以外は、それぞれのショートカットを使用して参考にして頂ければと思います。 十津川警部「困惑」内、海を渡る殺意・ 謀殺の四国ルート内、謀殺の四国ルートです。
ここでは、その「恋と復讐の徳島線」を紹介します。
十津川警部の近所の本屋があるとの事。休みや散歩の時に 寄って本を探すのが楽しみであったが、ここの亭主・還暦を過ぎたと語っていた藤岡と話をするのが、楽しみであった。 オスのシャム猫を飼っており、「あいつは気ままで、帰ってこない時がある」など語っていた。又、「年齢をとると、 これといって行きたいところがない」などと語っていた。ところが数日、都合により休ませて頂きます。 と張り紙がしてある日があり、十津川も気になっていた。そんな時、徳島県警から協力要請が警視庁にあった。

評価
☆☆☆☆☆ 星5つ(星5つで満点)