謀殺の四国ルート
掲載内容 主な登場人物
謀殺の四国ルート
予告されていた殺人
城崎にて、死
十津川警部の休日
ISBN4-04-152754-6

平成10年/5/25初版
角川文庫
514円(税別)
280ページ
野村美矢子、久保ゆう子、美矢子のマネージャー・里見
芸能プロダクション営業課長・五十嵐 町田公一郎
(謀殺の四国ルート)
作詞家・原口かおり 作曲家・神野幸太郎
不動産会社社長・和田秀人 森田まき
(予告されていた殺人)

清水刑事・三上刑事部長
高知県警中村警察書長谷部刑事・原口警部(謀殺の四国ルート)
警視庁広報・小坂井刑事
大分県警広田警部・静岡県警秋山警部(予告されていた殺人)
女優・中村美矢子は、土佐中村への一人旅の車窓から、河原で男が襲われる現場を目撃する。
その河原で死体となって発見されたのは、美矢子を東京から尾行してきた男だった。
旅を続ける彼女のまわりで次々と起こる怪事件。美矢子は、自分の身にも危険が迫っていることを感じはじめる。
そのころ東京では、彼女のマネージャー・里見保が行方不明になっていた。
東京で捜査を開始した十津川警部は、四国の事件との関連を探る。
表題作「謀殺の四国ルート」をはじめ、十津川警部の活躍を描く四作品を収録!(表紙うらのページ参考)
実はこの本は現在、地元の書店とウェブにて私の知る限りでは、新品として購入する事ができませんでした。
という事で、アマゾンの中古品で1円にて購入しました。まあ、配送料が300数円かかっているので、実質300数十円と いう事になります。そんな事もあり、多少、表紙の色があせておりますが・・・(笑)。
4編のうち、「城崎にて、死」は、以前に「十津川警部 ゆけむりの殺意」 にて、 「十津川警部の休日」は、「日本列島殺意の旅」にて、載せていますので、そちらを参考と させて頂きます。又、この本の題名である紹介は載っているので、もう1作品「予告されていた殺人」を紹介します。
作詞家・原口かおりがバスルームの中で殺されているのが発見された。関係がある男性二人が洗い出せれる。 参考に二人に会うが、アリバイがあるのですが、何かに脅えている様子。そんなある日、警視庁広報に届けられた封筒には 原口かおりから送られてきたと思われるある詩が・・・。それが何を意味する事なのか?という内容です。
評価
☆☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点)
殺人現場を列車内で目撃!