掲載内容 | 主な登場人物 | ||
二階座席(シート)の女 十津川警部 C11を追う 北の廃駅で死んだ女 死への近道列車 解説 夏来健次(ミステリー翻訳家) |
ISBN4-06-185724-X 1994/7/15 第1刷 2003/1/29 第20刷 講談社文庫 に1-44 514円(税込) 410ページ |
二階座席(シート)の女はリンク先へ 高校時代の十津川のクラスメイト・宮下、三田 江口亜紀こと竹中みよ子、八木章二、中西文明 高梨啓一郎・みどり夫妻、大井川鉄道営業所責任者・関根 (十津川警部 C11を追う) 北の廃駅で死んだ女はリンク先へ 平山、あけみこと井上冴子、K組組員・新井、小島祐一郎 (死への近道列車) 捜査陣 十津川警部・亀井刑事・西本刑事・日下刑事 清水刑事・北条早苗刑事 静岡県警三浦警部(十津川警部 C11を追う) | |
高校時代の友人宮下が当時の級友に復讐を画策しているらしいと聞かされ十津川警部はおどろく。 八年前、大型バンの事故で宮下が妻を失くした際、五人の級友が同乗していたという。 十津川は半信半疑だったが、その五人を乗せたSLが山奥の鉄橋から墜落して不安は現実化した。第一人者の旅情推理傑作集。 (表紙裏解説参照) |
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一番目の作品「二階座席(シート)の女」と三番目の「北の廃駅で死んだ女」はリンクを参照してください。 さて二番目の作品は、大学時代の友人は結構シリーズでは登場するのですが、この事件では、高校時代の同窓会に行く十津川さん。 しかし、その数日後、その友人たちが巻き込まれる大事件が起こります。大学時代の友人もそうですが、高校時代の友人まで、 犯罪に関わってしまう人が、本当に多いですね。 最後の事件は、女性を殺して、なんとか早く国外に出ようと計画する平山。前日も予行をし、いざ実行するが・・・・。という話。 ラストシーンは、ちょっと変わった形で終わります。 評価 ☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点) 十津川警部、高校時代の友人も・・ |