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参考 写真は真駒内駅で折り返しの出発を待つ札幌市交3000系南北線車両 南北線は1971年12月、札幌オリンピックが始まる1カ月前に、北24条駅〜真駒内間で一番最初に札幌で開業した路線。2001年現在では全国の地下鉄で黒字になった4路線の1つである。他の2路線と大きく違うのは、第3軌条方式という事にあり、線路の真ん中に太いレール(他の路線と比べて)が存在する。又、平岸〜真駒内間はシャルターの中を通り、事実上、地上に出る形となるのも違う点として付け加える。このシェルターにて雪などの影響を受けず運行する事ができるようになっている。 実はこの平岸〜真駒内間は以前定山渓鉄道として使用されていた土地だったようです。この路線が建設される事になった1966年に鉄道部門を廃止。以後、この定山渓鉄道は(株)じょうてつとなり、現在の乗合バス事業などを行う会社となった。 使用車両は路線のラインカラーは緑色。5000系の車体の帯はこの色に塗られている。開通当初走っていた2000系は1999年6月に全車引退し、自衛隊前駅そばの交通資料館に2両保存してあるという。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ひとり言 今回の旅行で、札幌に旅行に来ていたある家族連れがいた。そのお子さんが大きな声がした。「えー、これモノレールだよ」と言っていた。確かに改めて見てみると真ん中にレールらしきものがあり、タイヤで挟んでいる。ちょっと調べてみたら、確かに「地下モノレール」に近い存在で、世界ではこの方式を「サッポロ式」と呼ぶ事もあるそうである。子供の直感というのはすばらしいものだと関心した。 この札幌地下鉄ですが、全線(3路線)網棚がない。これは忘れ物防止の観点からそうしているとの事。これのせいか、車内は広く感じると思ったが、実際に車幅が約3mという事で、新幹線を除く日本の鉄道車両では最大という事です。 この北海道への旅日記は こちらをクイック この路線はその2に出てきます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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