陸羽西線(JR東日本)
主な接続路線等
駅名 乗り換え
始点 新庄 JR陸羽東
山形新幹線
JR奥羽
終点 余目 JR羽越
営業距離 43.0km

路線データ
軌間 1067mm
単複線 全線単線
電化方式 全線非電化
閉塞方式 特殊自動閉塞式
参考
写真は小牛田駅で停車中のJR東日本110系陸羽線車両
太平洋側・東北本線の小牛田駅より日本海側・羽越本線の余目駅まで東北の南側を貫く路線で、 新庄から東側を陸羽東線、西側を陸羽西線と分けてあります。ちなみに東線・西線の共通運行は設定されていません。
陸羽西線の愛称名は奥の細道最上川ライン。陸羽線の愛称は両方とも奥の細道と付き、松尾芭蕉の通った名所が多いのだろうか。 名の通り最上川の脇を沿って走る路線である。
運転系統としては快速として「最上川」号が平日・休日問わずに運行されている。ただ余目方向からの本数が2本なのに対して、 新庄方面からは20時すぎに1号が設定されるのみである。 又、普通列車・快速列車ともにほとんどが余目より羽越本線の酒田駅まで乗り入れている。 ただ1日に運行する本数は11本しかなく、乗り継ぎには注意が必要です。
車両としては、奥の細道のロゴが付けられた専用の塗装に塗られたキハ110形が使用されている。
ひとりごと
JR東日本のキハ110系は左沢線とここの陸羽両線のみが特別塗装された車両が使われている。 JR西日本ではキハ120系が山陰・山陽系の非電化区間で使用されている。こちらは塗装パターンが多く、津山線色などが走っております。 言いたい事はもうお分かりだと思うのですが、東日本の方も路線の特色ある塗装色を塗ってほしいと筆者は思います。
東日本側とすれば、流用ができる点が利点になるでしょうが、やはり利用する側として(私だけかもしれませんが)は 車両も景色と一体化するものですから、それなりの車両であってほしいと思うのであります。
写真は新庄駅にて、到着する列車を撮影したもので、実際、乗車はしていません。次回は是非乗ってみたいと思う。

全駅参照
快速
最上川
新庄 しんじょう 0.0 0.0 山形県新庄市多門町
升形 ますかた 7.5 7.5 山形県新庄市大字升形下夕野 △(一部停車)
羽前前波 うぜんぜんなみ 10.6 3.1 山形県新庄市大字升形字前波 △(一部停車)
津谷 つや 12.9 2.3 山形県最上郡戸沢村大字津谷 △(一部停車)
古口 ふるくち 17.0 4.1 山形県最上郡戸沢村大字古口
高屋 たかや 24.8 7.8 山形県最上郡戸沢村大字高屋  
清川 きよかわ 31.1 6.3 山形県東田川郡立川町大字清川  
狩川 かりかわ 34.9 3.8 山形県東田川郡立川町大字狩川 △(一部停車)
南野 みなみの 38.9 4.0 山形県東田川郡余目町字南野  
余目 あまるめ 43.0 4.1 山形県東田川郡余目町大字沢田
(北余目) (きたあまるめ) (45.7) (2.7) (羽越本線余目〜酒田間11.6km)  
(砂越) (さごし) (48.7) (3.0)  
(東酒田) (ひがしさかた) (51.4) (2.7)  
(酒田) (さかた) (54.6) (3.2)