鹿島臨海鉄道
主な接続路線等
駅名 乗り換え
始点 水戸 JR常磐
JR水郡
新鉾田 鹿島(廃止)
徒歩約20分
終点 鹿島サッカースタジアム
乗り入れ JR鹿島
営業距離 53.0km

路線データ
軌間 1067mm
単複線 全線単線
電化方式 全線非電化
閉塞方式 特殊自動閉塞式
参考
写真は水戸駅を出発した鹿島臨海鉄道6000系。
鹿島臨海鉄道は鹿島臨海工業地帯への物資の輸送の為に、当時の国鉄と茨城県が出資した第3セクターの会社。 元々は貨物輸送専用の路線であったが、旅客輸送も行なうようになり、現在では貨物輸送より収入が上回ったという。
とは言え、貨物専用鉄道の名残もあり、鹿島臨海線という線が存在し、鹿島サッカースタジアムより分岐して奥野谷浜 という処まで行っているが、旅客輸送はしていない。
又、私鉄線とは言いながらも、JRが出資している処から、駅でも大洗鹿島線と表示してあり、実際、乗車した 車内では「大洗鹿島線」と表現して「鹿島臨海鉄道」とは放送していなかった。
鹿島サッカースタジアムからはJRの鹿島線に乗り入れして鹿島神宮まで行っている。JR側は電化されているので、この路線に 乗り入れている列車はない。事実上では、鹿島神宮〜鹿島サッカースタジアムは鹿島臨海鉄道の車両で運行が行なわれている。
ひとり言
水戸駅では特急車両が止まるホームに鹿島臨海鉄道のホームがある。筆者は切符を買わなかった為に、1つ横のホームからの 撮影となった。看板や柱などがフレームに入り、やや構図的に難があったので、そのホームの先端まで行き、発車を待った。 水戸から勝田方面はやや右にカーブしており、結構構内が広いので、発車してからはあまり障害物もない。 α7のブレ止め機能も働き、かなり鮮明なショットが撮れたように思う。
この路線の終点には、サッカーで馴染みがある 鹿島アントラーズのホームグランドの鹿島サッカースタジアムがある。

全駅参照
水戸 みと 0.0 0.0 茨城県水戸市宮町
東水戸 ひがしみと 3.8 3.8 茨城県水戸市吉沼町
常澄 つねずみ 8.3 4.5 茨城県水戸市塩ヶ崎町
大洗 おおあらい 11.6 3.3 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町
涸沼 ひぬま 18.0 6.4 茨城県鹿島郡旭村字下太田
鹿島旭 かしまあさひ 22.8 4.8 茨城県鹿島郡旭村字造谷
徳宿 とくしゅく 26.7 3.9 茨城県鹿島郡鉾田町字徳宿
新鉾田 しんほこた 31.0 4.3 茨城県鹿島郡鉾田町新鉾田町
北浦湖畔 きたうらこはん 34.9 3.9 茨城県鹿島郡大洋村字梶山
大洋 たいよう 39.0 4.1 茨城県鹿島郡大洋村字汲上
鹿島灘 かしまなだ 43.1 4.1 茨城県鹿島郡大野村字大小志崎
鹿島大野 かしまおおの 46.1 3.0 茨城県鹿島郡大野村字荒野
長者ヶ浜潮騒はまなす公園前 ちょうじゃがはましおさい
はまなすこうえんまえ
48.4 2.3 茨城県鹿島郡大野村字角折
荒野台 こうやだい 50.1 1.7 茨城県鹿島郡鹿島町字荒野
鹿島サッカースタジアム かしまさっかーすたじあむ 53.0 2.9 茨城県鹿島郡鹿島町神向寺
(鹿島神宮) (かしまじんぐう) (55.2) (3.2) JR鹿島線参照