石巻線(JR東日本)
主な接続路線等
駅名 乗り換え
始点 女川
石巻 JR仙石
前谷地 JR気仙沼
終点 小牛田 JR東北
JR陸羽東
営業距離 44.9km

路線データ
軌間 1067mm
単複線 全線単線
電化方式 全線非電化
閉塞方式 車内信号式
参考
写真は小牛田駅を出発する臨時快速「湯けむりこがね」に運用されたJR東日本ジョイフルトレインこがね号
石巻線は東北本線小牛田駅を内陸に向かう陸羽東線と対称に海側に向かい、石巻を経て牡鹿半島の女川まで向かう路線。途中、前谷地からは気仙沼線にも接続し、何便かは乗り入れる列車もあり、仙台から気仙沼に直通する快速列車など設定されている。三陸縦貫線の南側は気仙沼線からであるが、仙台を拠点として考えれば、ある意味接続路線であるので、準三陸縦貫線という事になるであろう。
黄金海道のエリア、宮城県北部の太平洋沿岸に位置する石巻、気仙沼・本吉地方には、産金を行った坑道の跡地などがたくさん残されています。この事にちなんで作られた車両が「黄金海道グラシア号」で再塗装されたのがこの「こがね号」。南東北を中心に土休日の臨時列車に使用されている。
ひとり事
この「こがね号」ですが、基本的に3両編成で構成され、真ん中の2号車が普通席でその他の車両は指定席となっています。サロンカー並みの装備もあるようですが、筆者は普通席へ。1両しかない普通席は満員状態。宴会用の列車でもあるようで、車内にはテレビも装備してあります。列車は名前の如く、鳴子温泉へ行くので座った席の横は女性のグループが座っており、お菓子やお酒を飲んで盛り上がっておりました。やや座席のロックがあまくなっており、女性が動くたびに若干動くのが気になりました。あと、少し車内が酒くさいのも気になりました。

全駅参照
小牛田 こごた 0.0 0.0 宮城県遠田郡小牛田町藤ヶ崎
上涌谷 かみわくや 3.5 3.5 宮城県遠田郡涌谷町掃部字沖名
涌谷 わくや 6.2 2.7 宮城県遠田郡湧谷町新町裏
前谷地 まえやち 12.8 6.6 宮城県桃生郡河南町前谷地字中埣
佳景山 かけやま 17.1 4.3 宮城県桃生郡河南町鹿又字欠山
鹿又 かのまた 21.2 4.1 宮城県桃生郡河南町鹿又字新田町浦
曽波神 そばのかみ 23.7 2.5 宮城県桃生郡河南町鹿又字山下東
石巻 いしのまき 27.9 4.2 宮城県石巻市石巻字鋳銭場
陸前稲井 りくぜんいない 30.9 3.0 宮城県石巻市井内滝ノ口
渡波 わたのは 35.9 5.0 宮城県石巻市渡波町
万石浦 まんごくうら 37.0 1.1 宮城県石巻市流留字垂水
沢田 さわだ 38.3 1.3 宮城県石巻市渡波町字沢田
浦宿 うらしゅく 42.4 4.1 宮城県牡鹿郡女川町大字浦宿浜
女川 おながわ 44.9 2.5 宮城県牡鹿郡女川町大字女川浜字大原