私の旅行の際、役に立った本は★で表しています。
ガイドブック
イタリア旅行のガイドブックは種類が豊富です。私が今まで読んだものをご紹介します。
ガイドブックの選び方
新しいガイドブック
地球の歩き方について は「旅行に関する情報」のコンテンツに書いています。
私が旅行に使っていたガイドブックは次のとおりです。このうち、「わがまま歩き」など数冊でオリジナルガイドブックを作りました。
オリジナルガイドブックの話はコチラ
★★★
わがまま歩き 13
イタリア
(ブルーガイド) |
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イタリア旅行のガイドブックを1冊選ぶとしたら私はこの本をおすすめします。地球の歩き方など他のガイドブックが細分化傾向なのに、このシリーズはイタリアを1冊にまとめています。郊外の街の紹介は限られますが、観光地の情報が見やすいのが特徴です。また、旅行の準備・ノウハウのページが充実している点も個人旅行者にとっては嬉しいです。切り取りマップもGOOD。 |
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★★★
地球の歩き方 A11
ミラノ・ヴェネツィアと湖水地方
(ダイヤモンド社) |
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個人旅行者の定番ガイドブック。このシリーズは情報量が多いので、ゆっくり観光できる人に向いています。2004〜05年版は取り上げる観光スポットが更に増えたようです。
ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿「必見ベスト5」とアカデミア美術館の「必見ベスト8」は館内の見取り図がついていてわかりやすいと思います。
ただ、地図がちょっと不親切、大きな道しか出ていないので、迷路のようなヴェネツィアを歩き回るのは難しいかと思います。 |
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★★
北イタリア・ローマ 個人旅行
(昭文社) |
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私が読んだガイドブックの中では地図が一番見やすくて正確でした。ヴェネツィアを歩くときは通りの名前を見ながら目的地を探すことになるので、イタリア語表記のある地図は便利です。お店の情報もたくさん載っています。
昭文社からは、この他にも「まっぷる」シリーズ、新しいガイドブックの「TRAVEL STORY」が出ています。 |
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★
地球の歩き方 79
フィレンツェとトスカーナ地方
(ダイヤモンド社) |
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フィレンツェ版はコチラ。近郊の街まで網羅しています。「ミラノ・ヴェネツィア」版同様、数日滞在できる人用だと思います。フィレンツェで見かけた日本人観光客はやっぱりこの本を見ている人が多かったです。2004年9月以降に新刊が出る予定です。 |
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★
地球の歩き方
イタリア個人旅行マニュアル
(ダイヤモンド社) |
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旅行計画とイタリアの楽しみ方を紹介した本。テルメ、アグリツーリズモ、トスカーナ地方へのレンタカーの旅、1週間からできる短期留学、オペラ鑑賞、スキーなど、こだわりの個人旅行を提案しています。私が読んだガイドブックの中ではレストランのメニューがイタリア語の索引付きで一番詳しく載っていました。ただ、観光スポットそのものの紹介はほとんど載っていません。「食事事情」として主なイタリアンのメニュー(写真付き)、ワイン、チーズ、4大都市の極上レストランなどが載っています。
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★
イタリア
ショッピング&レストラン
(成美堂出版) |
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豊富な写真を使って4大都市のレストラン、ショップ、お土産を紹介するガイドブックです。百聞は一見にしかず、なかなかわかりやすいと思います。ただ、本のサイズが大きいので持ち歩くのはちょっと不便です。4大都市のブランドショップの地図が載っているので、買い物をしたい方には要チェックかもしれません。2001年版では市場、雑貨などを特集。このシリーズは毎年新しいものが出るようです。
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地球の歩き方 BY TRAIN
イタリア鉄道の旅
(ダイヤモンド社) |
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自分の旅行では使っていませんが、おすすめ。
2004年2月発売の新シリーズで、実践編と情報編で構成されています。前半はイタリアの鉄道ルートや5大都市の駅の様子、周辺の小旅行などを豊富なカラー写真を交えて案内していきます。後半は計画の立て方、旅のノウハウなど、まさに個人旅行者向けの内容となっています。写真を見るだけでも楽しめるので、旅行好きにはたまりません。 |
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TRAVEL STORY 34
イタリア
(昭文社) |
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2003年夏に発行の新シリーズ。トラブルの対処法、出入国の情報など旅のノウハウがたくさん出ているので、はじめての個人旅行者には使いやすいのではないでしょうか。既存のガイドブックにない、ローマ市内の1/3,000の切り取りマップがついています。(でも「わがまま歩き」の地図より紙質が薄いので何度も開くうちにボロボロになりそう…。)5大都市とシチリア以外の街はほとんど載っていないので、他の街に行く方には情報不足かと思います。 |
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ロンリープラネットの自由旅行ガイド
イタリア
(メディアファクトリー) |
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旅行ガイドブック専門出版社の日本語版が発売されました。イタリアの基本情報だけでも150ページに及び、読み応えがあります。ただし、この本は値段が高く(2,880円)、厚い(4センチ)のでガイドブックとして持ち歩くのはキビしい…。小さな街の施設やレストランの住所、電話番号が載っているので、タウンページ替わりにしたり、または情報源として使うのがいいかもしれません。 |
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カプリ・エクスクルーシヴガイド
Capri On Line Japan
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一般の書店では売っていないカプリ島専門のガイドブックです。イタリア食材直輸入の店「ベリッシモ」さん(shoppingの「キッチン雑貨・小物たち」)で手に入れることができます。青の洞窟だけでなく、レストラン、観光スポットなどカプリ島のディープな情報がたくさん! カプリ島に行かれる方は必見です。私もいつかは行きたいなカプリ島♪
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この本を発行しているCapri Blueさんのサイトはコチラ。青の洞窟の訪ね方、アマルフィの海岸、ナポリ情報…どれも見逃せません。
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イタリア食材直輸入「ベリッシモ」さんについて
「Bellissimo(ベリッシモ)」とはイタリア語で「最高に綺麗・素晴らしい」という意味です。イタリア式スローフードを提唱し、店長自らが吟味した食材を主に通販で売っています。最近ではデパートのイタリア展などにも出店されており、自宅に居ながらにしてイタリアンな気分にしてくれるお店です。
私のイチオシはアランチャ(オレンジ)のママレード。ペクチンを使っていないので、ママレードというより、シチリアのもぎたてアランチャそのままの味です。
ベリッシモさんのHPアドレスはコチラ
るるぶイタリア
(JTB)
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広告が多いので最近は買わなくなりました。もう少し小さいとバックに入るんですが…。 |
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イタリア自遊自在
JTBのフリーダム 12
(JTB) |
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いつの間にか店頭から消えたシリーズです。この本のコラムを読むとイタリアの知識が得られるので個人的には好きでした。 |
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旅のガイドムック 6
イタリアの本
(近畿日本ツーリスト)
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大判の本。ローマについて詳しく書かれています。 |
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GULLIVER ITALIA
TRAVEL GUIDE BOOK
(マガジンハウス) |
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ミラノ・ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアのガイドブック。おいしそうなイタリア料理の写真がいっぱいです。
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イタリアの旅
エリアガイド /138
(昭文社) |
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内容がコンパクトで団体旅行向きだと思います。
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JTBのマップガイド 10
ミラノ・ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア
(JTB) |
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団体旅行・個人旅行両方に使えそうです。通りの名前をイタリア語表記しているガイドブックは少ないので貴重品です。 |
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旅行会話集
個人旅行では多かれ少なかれ、旅行中に現地の人と話すチャンスがあります。「イタリアに来たんだ」と実感できる時間であり、たとえうまく話せなくても、きっと貴重な旅の思い出になることと思います。現地の人とふれ合う機会は個人旅行の楽しみの1つですが、言葉がわからない人にとってはネックにもなります。そんな時は身振り手振りや数字を紙に書くなどして、何とかコミュニケーションを図りたいものです。
ホテルのチェックイン、食事の注文など、おもな観光地では英語も通じるようですが、イタリア語を片言でも口にすると、概ね反応が良いようです。(イタリア語がペラペラと勘違いされて捲し立てられることもあります^^;)
イタリアに行くなら挨拶だけでも覚えて旅行を更に楽しくしたいものです。旅行会話集は日本語訳として、イタリア語だけでなく、英語の載っているものが便利だと思います。
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わがまま歩き 旅行会話
イタリア+英語
(ブルーガイド) |
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巻末の単語集が使いやすく、旅行に役立つ会話が盛りだくさんです。本当に便利だった1冊。 |
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ひとり歩きの英語 自遊自在
(JTB) |
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買ってはみたものの、ほとんど開いた記憶がありません。旅行にも持って行きませんでした。 |
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JTBの六カ国語会話
(JTB) |
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フランスなど他の国を回る方には便利ですが、イタリア旅行には六カ国も必要ないですね。
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