![]() 起点付近の剣崎灯台から、終点付近の房総半島を望む。 |
![]() 赤城公園より、覚満淵、大沼を望む。 |
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関東地方7都県にまたがって、「関東ふれあいの道」が通じています。といっても、車の通る大きな道ではなく、人が歩くための道です。今、人は、しだいに歩くことが少なくなっていますが、歩くことはもともと大きな楽しみであるはずです。少なくとも、私は歩くことが大好きです。歩くたびに様々な発見があります。この「関東ふれあいの道」を知ってからは、この道のすべてを歩いてみようと考えました。神奈川県の第1番のコースから始め、9年目にしてやっと自ら終点と位置付けていた千葉県の最終コース26番まで歩き切ることができました。しかし、歩いた全体のコースを見直してみると、記録が抜けていたコースがあったり、写真をなくしてしまったコースがあったりで、本当に全部のコースを歩くことができたのか、正直なところよくわかりませんでした。そして、10年目は、改めて今まで歩いたコースを見直して、不十分だったコースは歩きなおし、写真も補充し、ほぼ全コースを歩き切り、写真もとることができたと言えるようになりました。
しかし、今まで歩いた道のことをさらに振り返ってみると、急いで回ったために、十分に景色を見ることができなかったところがあったり、途中で道がわからなくなり、別の道を通ってきたりしたこともありました。また、コース自体が通行止めになっていて、通れなかったこともありました。また、同じコースでも季節が違うと景観が一変してしまうコースもあります。
そこで、今後は、改めてコース全体を歩きなおし、「関東ふれあいの道」の近況を伝えたいと考えました。しかし、一度歩いたコースを同じように歩くのではなく、起点と終点を反対にし前とは逆の方向で歩くことにしました。この歩き方の道筋を「逆コース」と呼ぶことにします。
「関東ふれあいの道」とのつきあいはこれからも続くことになりますが、安全には十分に気を付けて、足が動く限り歩き続けたいと思います。
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