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キャリブレーション体験記
2008年末から、X-Rite社の「i1 Display2」(Eye-One Display2)を使用して、キャリブレーション(モニターの調整)を行ってきました。
色の知識が無いとキャリブレーションは難しい。
(本来、キャリブレーションは、グラフィックデザイナーなどの、プロが行うもの。)
そう聞いてはいましたが、写真加工のために、キャリブレーターを使うことにしました。
結果は無残なものです。
自分が何をしているのかすら理解できないまま、苦労を重ね、厳しい現実をつきつけられています。
あまりにも様々なことが起こるので、「撮影日記」からキャリブレーションに関する項目を抜き出し、1ページにまとめました。
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●キャリブレーションを行ったノートパソコン
2008年12月〜 Lavie LL350/B (NEC)
2009年9月〜 VAIO 「Type A」フォトエディション VGN-AW92JS (SONY)
2010/8/6
2008/11
11/22(土)
キャリブレーター
キャリブレーターを申し込みました。
取り寄せなのに現金先払い。38,900円(ポイント5%)
しかも、納期未定。(最悪、注文生産かもしれません)
購入したのは、X-Rite社のi1 Display2(Eye-One Display2)です。
モニターのキャリブレーションなど、私に出来るでしょうか。(しかも、いい加減なノートパソコンです)
キャリブレーターを買おうと思った理由は・・・、
「パソコンを買い替えた時に、使えるだろうし、必要だろうから」
「あまりにも、プリントした写真がモニターと違うから」
DVDさえ焼けず、HDDの空きは、あと、8Gしかないノートパソコン。
ギリギリの環境で、動かしています。
「外付けHDD」や、パソコンの買い替えが必須になりそうですが、EOS40D用の、充電器と電池・キャリブレーターの購入で、既に、55,000円使ってしまいました。
だんだん、「EOS 5D MarkU」が遠ざかっていきます。
2008/12
12/10(水)
Eye−One Display2
12月6日(土)にビックカメ○に入荷した「Eye-One Display2」を受けとりました。
しかし、ディスプレイの調整をいつ行うか迷っています。
レタッチ中の写真があり、下手な操作をすると、ただでさえ、安物のディスプレイをダメにするのではないかと不安です。
なるべくはやく画面の調整をすべきなのでしょうが、心にゆとりのある時でないと、無理です。
12/12(金)
Eye−One Display2、による画面の調整
ディスプレイの調整を考えるようになってから拝見しているHP(miyahan.com)を参考に、キャリブレーションを行いました。
設定モードを「詳細モード」にし、
・ガンマ値、輝度の設定
・アンビエントライト測定
・コントラストの設定、輝度調節などを数回、行ってみましたが、
必ず、「このガンマ値は無効です。前のステップから、再度測定を行ってください。」と出てしまいます。
もともと、何の知識も無く、いい加減なノートパソコンでキャリブレーションを行っているので、こうなると、何が起きているのか分かりません。
仕方がないので、(ノートだから、詳細モードで調節できないのだと勝手に判断し)詳細モードでの調節を諦め、簡易モードでキャリブレーションを行いました。
<キャリブレーション後の画面の変化と感想>
見慣れているもの(メールソフトなどに使われている色や自身のHP)ほど、キャリブレーション前後の色の違いがはっきり分かります。
単純な色ほど、色の違いがよく分かるようです。
HPの背景色、特に、写真を掲載しているページの色が、自分が望む色と違うイメージになってしまい、がっかりしています。
HPに載せている写真の色も違って見えます。(見慣れているため、違いが分かります)
キャリブレーションしてみたものの、画面の精度の低さ(能力が全く無いに等しい画面)には変わりがないため、この作業を、どの程度プリントに活かしていけるのだろうと思います。
「精度の低いキャリブレーションを体験してみました」という程度のことなのでしょうが、何事も前向きに考えたいと思います。
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キャリブレーションを実行したノートパソコン:NEC Lavie LL350/B
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<参考にさせていただいたHP>
miyahan.com|液晶ディスプレイとカラーマネジメントP2
「Eye-One Display2」によるキャリブレーションの方法が紹介されています。
「Eye-One Display2」付属の説明書には、ほとんど何も書かれていないため、参考になると思います。
12/14(日)
カラーマネジメントシステム、MacとWindows
「miyahan.com」の記事をプリントアウトして読み続けています。
「キャリブレーションについて」
「色評価蛍光灯について」に続き、
「MacとWindowsの、カラーマネジメントシステムの違いについて」書かれている文章を読みました。
特に、「MacとWindowsの、カラーマネジメントシステムの違いについて」書かれた記事には、驚くようなことが書かれています。
画像はMac。
昔から、よく聞く言葉です。
しかし、その言葉の意味を、素人は全く理解していません。
以下に紹介させていただくページを読むと、「MacとWindowsは、根本的に違う」ということがよく分かります。
miyahan.com|液晶ディスプレイとカラーマネジメント
12/14(日)
ディスプレイ
WUXGA高解像度ワイド液晶ディススプレイについての記事を読んでいます。
私にとっては興味深い内容です。
読み始めたら止まらなくなってしまいます。
ディスプレイのカタログに出てくる、数字や用語の解説、液晶の駆動形式(TN、VA、IPS)など。
ディスプレイの用語を学んでも写真が撮れるわけではありませんが、面白いと思ってしまうと、止まりません。
12/14(日)
グレー表示の見本
「匠プリント」のHPで、無料の「見本プリント」を申し込み、「見本画像」をダウンロードしました。
後日、自宅に届いた「見本プリント」とパソコンに保存した「見本画像」を見比べてみます。
色がどの程度、合っているかを見る予定ですが、大幅に狂っていないことを、祈ります。
後日、お世話になっている写真店で、匠プリントの「見本画像」を無補正プリントし、比較する予定です。
12/16(火)
HPの写真の色
HPの写真が、以前と違う色に見えるようになってしまったので、気になっています。
派手すぎる、赤みがかっている・・・。
でも、これて、私の不完全なディスプレイで、そう見えているだけですね。
本当は、どんな色をしているのでしょう。
このHPをご覧になっている方のパソコンには、どんな色で表示されているのでしょうか。
12/18(木)
匠プリントのグレー表示見本
匠プリントから見本が届きました。
Windows XPで、パソコンの画面とプリントの色を見比べてみました。
<Photo Shop Elements 5>
風景・果物、菜・球体・グレー・オンラインラボのロゴ・女性の横の茶色っぽい色のグラデーションは、濃度を上げて焼けば、見本プリントに近づくような気がします。
女性は、モニターで見ると、全体に飛んでしまっている印象で、濃く焼けば綺麗に焼けるという雰囲気はあまりありません。
<画像とFAXビューアー>
青色が、見本とは別の色に見えます。(セルリアンブルーと白を、見本プリントの青に混ぜたような色)
グレーも、何色とは言いがたい色を混ぜたような色です。
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「Photo Shop Elements 5」では、ある程度、見本プリントに近い色に見えましたが、「画像とFAXビューアー」を使うと、全体的に、色自体が違って見えます。
Windows XPは、色を管理するシステムが脆弱だということが証明されてしまいました。
使い勝手がよくても、「画像とFAXビューアー」で焼きあがった写真と画面に表示された色を見比べてはいけないようです。
12/20(土)
見本プリント作成
匠プリントのデータを使って、お世話になっているプリント店で見本プリントを焼きました。
意外な事に?(喜ばしいことに)お世話になっているプリント店で焼いた見本の方が、パソコンの画面に近い色です。
匠プリント・お世話になっている店のプリント・「Photo Shop Elements 5」を見比べてみると、今となっては、匠プリントのグレーは、茶色を混ぜたようなグレーに見えてしまいます。
並べて比較すると、よく分かります。
2日前には、匠プリントと「Photo Shop Elements 5」が近い色に見えていたのに、今は違って見えます。
人間の目は怖いですね。
キャリブレーションが、少しでも軌道に乗って欲しいと思います。
<参考>
Kodak Royal Digital Paper 使用
ノートパソコン:NEC Lavie LL350/B
OS:Winsows XP
(注)印画紙やディスプレイの状態によっても、発色が違うので、一概に、どのプリント店が良いとは言えないと思います。
2009/1
1/4(日)
eye−one matchの、お知らせ機能
EYE-ONE MATCH 3(キャリブレーションソフト)のお知らせ機能が、数日前から働いています。
「この、モニタICCプロファイルは作成から時間が経ちました。」
「新しいモニタプロファイルを作成するために、Eye-One Matchを起動してください。」
自分でお知らせ機能を働かせておきながら、「お知らせ」が表示されると、「面倒くさい・・・」と感じてしまうのは、なぜでしょう。
2009/4
4/26(日)
キャリブレーション
「eye-one display 2」のお知らせ機能が働いても、すぐに対応しようとしない私。
あ〜面倒。
でも、キャリブレーションしなくっちゃ。
「簡易モード」の気休め程度でも、ほかっておくより、随分、よいはずです。
この「簡易モード」、「簡易」と言うだけあって、楽なはずですが、それでも慣れるまでに3〜4回かかります。
●モニタタイプによるキャリブレーションの違い
@モニタタイプで「ラップトップ」を選択し、キャリブレーションを行うと、ガンマ値「1.4」(目標値:1.2)
ガンマ曲線は歪みっ放しです。
曲線の歪みは、持ち主の性格を表わしているように思えてなりません。
試しに、
A「LCD」(液晶)を選択しキャリブレーションを行うと、ガンマ値「1.3」(目標値:1.2)
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「キャリブレーション前」「ラップトップ」「LCD」、三者の色の違いをを比較すると、
キャリブレーションされていない画面と「ラップトップ」選択によるキャリブレーション後の画面
違いがはっきり分かります。
「ラップトップ」選択のキャリブレーション画面と、「LCD」選択によるキャリブレーション画面
いい加減なディスプレイでは差が分からないかもしれません。
ガンマ値「1.3」と「1.4」の差は、素人には、よく分かりませんが、ディスプレイを1ヶ月放置すると、色の変化が起きてしまうことだけは事実のようです。
2009/8
8/10(月)
どうして?
キャリブレーションを行うために、測定器をつけました。
USB接続した途端に、「新しいハードウェアがみつかりました」
どうして?
なんで?(なぜ?)
使い続けている、測定器なのですが・・・。
仕方がないので、ソフトウエアCDをドライブに挿入しました。
理由があってのことでしょうが、七不思議に見えてしまいます。
2009/9
9/9(水)
VISTA(64bit)
Vista(64bit)搭載のパソコンを使い始め、様々なトラブルを抱えざるを得なくなりました。
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<稼動しないソフトの数々>
・ALLBACK 2007 (バックアップソフト)
・Gneral freeNavidaial (ダイアルアップ用プログラム)
・eye-one display 2 (カラーマネジメント用キャリブレーションソフト)
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<Gneral freeNavidaial>
今までビッグローブと共に、ダイアルアップに利用していた、電話代のみでつなぐことのできるプロバイダ、freeNaviは、プログラム未対応のため、使えません。
(今後とも、対応の予定はないそうです。)
9月は、月々の契約(ビッグローブ、3時間契約)に縛られているため、Vista(64bit)搭載パソコンから、長時間、ネットを利用できません。
<eye-one display 2>
デジタル署名されたソフトが必要なのですが、ダイアルアップの縛りに伴い、ダウンロードすることができません。
ちなみに、「eye-One Disply 2」は、Vista(64bit)での動作確認がされているため、動くはずです。
<ALLBACK 2007>
バックアップに便利だった、「ALLBACK 2007」も、今のところ、動いてくれません。
「ALLBACK 2007」の、Vista(64bit)版がないか、ネットで確認してみたいと思いますが、これもまた、3時間契約のダイアルアップに縛られています。
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ネットを多用しない現状において、年間経費を考えて、ダイアルアップを未だ利用していますが、こういった時に、非常に厳しい状態に追い込まれてしまいます。
9/10(木)
eye−one display 2
接続環境を説明してお願いした結果、「x-Rite」社から、「eye-one display 2」のインストールCDを、送っていただけることになりました。
手元にあるCD (3.6.1)
送っていただくCD (3.6.2)
ありがたいことです。
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※ VAIOで行おうとしている、キャリブレーション
「x-Rite」社「eye-one display 2」と、その付属ソフト「Eye-One Match」を使った、ソフトウェアキャリブレーション
9/11(金)
eye−one display 2 の インストールCD
「x-Rite」社から、キャリブレーション用のインストールCD (Eye-One Match ver.3.6.2)が届きました。
コンピュータ関連の会社は、顧客に対する対応の早さが、誠意の証だそうですが、昨日お願いしたものが、今日手元に届き、驚いています。
付属ソフト(Eye-One Match)は、なんとか、パソコンに入りましたが、測定器をUSB接続しても、ソフトが検出してくれません。
サービスサポートセンターへの利用も、平日に限られているため、週明けでないと無理です。
問題山積です。
9/14(月)
eye−one display 2、測定器の検出
「Eye-One Match」が、なぜ測定器を認識しないのか、原因が分かりました。
ドライバが入っていない。
ドライバがなければ動かない。
そんなことは、私でも分かる話です。
オペレーターさんがおっしゃるのは当たり前の話ですが、「そんなこと?」「なんで?」
私の頭の中に、ポン、ポン、ポンと浮かぶ、「?マーク」数個。
結局、コンピュータ(右クリック)プロパティ、デバイスマネージャ、ドライバソフトウェアの更新で、「eye-one display 2」は使えるようになりました。
さて、これから、このパソコンの、本格的なキャリブレーションを行わなければならなくなりなした。
「簡易モード」しか使ったことのない、カラーマネジメントの知識が何もない私に、キャリブレーションができるでしょうか。
あ〜、頭が痛い。
9/15(火)
RGBゲイン設定の失敗
キャリブレーションに失敗しました。
パラメタは、ほぼ合格。
しかし、ガンマカーブの終点が一致していません。
仕方がないので、サポートセンターへ電話しました。
結果、ディスプレイの種類設定を、「ラップトップ」ではなく、「LCD」にして、再度調整をとのことでした。
ノートパソコンだからディスプレイの種類設定を「ラップトップ」に選択しなければならないのは、ひと昔、前の話であって、最近のものはバックライトを使っているので、「LCD」選択でよいようです。
今度は上手くいくでしょうか。
9/15(火)
思うように、キャリブレーションできません
ディスプレイの種類設定を「LCD」にして、再度調整しましたが、ガンマカーブの歪みは、「ラップトップ」選択の時と同じように見えます。
相変わらず、ガンマカーブの終点がバラバラです。
何をどう頑張っても、たいした変化はなく、疲れ果てています。
9/16(木)
RGBゲイン設定がうまくいかないのは、当たり前?
サポートセンターの方によれば、「ガンマカーブの終点がバラバラなのは、おかしいことではない」そうです。
(もちろん、「私のパソコンは」ということでしょうが)
「モニターの調節機能がない」場合は、ソフトで調整することはできないという説明をうけました。
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●「VAIO TypeA」に備わっているモニター調節機能
「コントラストの調整」「輝度設定」
● 備わっていない機能
「白色点の設定」
したがって、ソフトによる「RGBゲイン値」の設定ができず、ガンマカーブは歪み、終点が一致しないようです。
9/16(水)
GretagMscbeth MonitorValidator
キャリブレーション精度を検証するソフトェア(GretagMscbeth MonitorValidator)を使い、ディスプレイの精度を検証してみました。
「平均dE0.67」
最小は「0.04」、最大は「1.85」
ディスプレイの平均dEは、一般用途では、「dE2.0」未満、シビアなグラフィックデザイン用途には「dE1.0」未満が望ましいと言われているようです。
色によってバラつきがあるようですが、「平均dE0.67」であれば、合格点でしょうか。
9/22(火)
メモ書きなので
9月に入ってからの撮影日記、なんて、つまらない!
書いている私が読んでも、「つまらん」と思ってしまいます。
「備忘録」の意味合いが大きいので、読んでくださっている方には申し訳ありませんが、つまらない文章は無視してください。
2010/8
8/2(月)
いい加減で、嫌になっちゃう
「面倒!」のひと言で、画面調整(キャリブレーション)を先送りしていました。
久しぶりに、キャリブレーションしてみると、先回より、精度が落ちていました。
青(紺色)系統のdE値が悪いような気がします。
(最大値:2.51 最小値:0.07 平均:0.66)
キャリブレーションの技術もなく、適当なことしかしない。
我ながら、嫌になってしまいます。
8/2(月)
モニターが未調整の状態に戻ってしまう
キャリブレーション後に行っている「モニタバリデータ」(キャリブレーション精度を検証するソフトウェア)の数値を鵜呑みにしていました。
キャリブレーションの効果が、モニターの色に一定時間反映されるのは当たり前だと思っていましたが、そうではありませんでした。
パソコンの電源を切った後に、「モニターバリデータ」で検証てみると・・・。
キャリブレーションは吹き飛び、元の木阿弥。
モニターは、未調整の状態に戻っていました。
ディスプレイプロファイルは全く反映されていません。
私は今まで、キャリブレーションを行っている気になっていただけでした。
人間の目はいい加減なものです。(一般人には、色を見分ける力がありません)
8/3・4(火・水)
X−rite サービスセンター
ディスプレイプロファイルが反映されない状況を打破するために、「displayprofile exe.」をダウンロードして使うことになりました。
キャリブレーションの結果が、ディスプレイに反映されない現象は「Win XP」以降、起きているそうです。
(「Win 7」も同様。)
「マイクロソフトが改善しようとしない」ということのようです。
X-rite サービスセンターの方と何度も話をしましたが、素人の私は、専門用語や自分が何をしているのかすら分からず、非常に疲れました。
オペレーターの方も、何の知識も無い私が相手なので、お互いに話が通じず、困っていらっしゃいました。
今回の件で、オペレーターさんがおっしゃった、ひと言。
「キャリブレーターは、グラフィックデザイナーなどプロの方が使うものです。」
知識が全く無いと、非常に難しいと聞いていますが、必要だと思うので、使っています。
「X-rite サービスセンター」の皆様、申し訳ありません。
8/6(金)
検証
「Lavie LL350/B (NEC)」においても、「VAIO Type A フォトエディション VGN-AW92JS」と同様の現象が現われるのか検証しました。
「Lavie LL350/B」は、再起動後もディスプレイの平均dEにほぼ、変化はありません。
8月5日 3.13
8月6日 3.21
安物のノートパソコン(ディスプレイの管理機能が無いもの)は、キャリブレーションの結果が保持されるようです。
フォト対応ノートパソコンは、キャリブレーションの結果が保持されないという皮肉な結末です。
8/10(火)
モニタのプロパティ、色の管理
<追記>
参考までに、Windowsは、(Windws 7 ですら)
色の管理→詳細設定タブ→Windows色システムの規定値において、自分が設定したいプロファイルをいくら設定しても、キャリブレーションを全て跳ね除けてしまうそうです。
8/19(木)
disolayprofileが、消えた
OSが、上手く立ち上がらなかったので、「スタートアップ修復」によってシステムの復元をしました。
予想はしていましたが、いくつかのプログラムが消えてしまったため、必要なものは、インストールしなければならなくなりました。
「ああ、もう、嫌!」と思ったのは、「disolayprofile」が消えてしまったこと。
8月上旬に行ったキャリブレーションは、消え去りました。
今回の不調は、室温が高すぎて、パソコンがオーバーヒートしてしまったのでしょうか。
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<スタートアップ修復>
スタートアップ修復中に表示される文字
システムの復元を使用してコンピュータを復元しますか。スタートアップ修復は、コンピュータを正しく作動していた前の状態に復元することができます。
この修復で個人用のデータは変更されませんが、最近インストールされたいくつかのプログラムは削除される場合があります。この復元を元に戻すことはできません。
2011
3/21(月)
半年さぼったら
キャリブレーションを半年さぼりました。
バリデータ(キャリブレーションの精度を検証するソフト)で半年前のプロファイルを検証してみると・・・。
結果は、さぼりすぎ。
「dE.066」だったものが、「dE1.53」に変化していました。
「そんなに神経質にならなくても」
「面倒」
そう思って半年さぼってしまいました。
5/27(金)
二ヶ月後なら
二ヵ月後に、キャリブレーションを行いました。
バリデータ(キャリブレーションの精度を検証するソフト)で二ヶ月前のモニターを検証してみると・・・。
「dE1.14」
半年ほかっておくよりは、よいようです。
相変わらず、モニターの色とプリントの発色が違い、苦労しています。
7/28(木)
いい加減だけれど
先回のキャリブレーションから二ヶ月が経過しました。
バリデータ(キャリブレーションの精度を検証するソフト)の数値(平均)は・・・。
5月27日のプロファイル「dE0.68」→「dE1.32」(プロファイルの変化)
7月28日のプロファイル「dE0.64」(新規プロファイル)
色によってdE値に、かなり差があります。
「適当すぎて困っちゃう」という状態ですが、調整しないよりは良いでしょうか。
10/13(木)
ひと月ぶり
写真編集用のパソコンを、ひと月ぶりに開きました。
(「写真を触っていない」ということですね。)
本日、新規作成したプロファイルは、「dE0.69」
赤や濃紺のdE値が高いことが気になります。
7月28日のプロファイル「dE0.64」は、現在「dE1.02」です。
二ヶ月ぶりの調整ですが、7月28日付プロファイルの変化が少ないのは、パソコンを使っていないからでしょうか。
(素人考え?かもしれませんが)
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