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撮影日記
2006/7・8
7/7(金)
懲りもせず
本日2箇所に写真を出しました。
雑誌百万人の写真ライフ、
人物スナップの部に
春の日に(キンシコウ)
歩射神事(人物)
風景ネイチャーの部に
雪のレイクサイド
木曽路の店
雪の古都
私のアングルに、
高原の夏(風景)
季の花(ユリ)
野辺に咲く(〃)
ファンタジー(〃)
以上、「参加することに意義がある!」という気持ちで応募しました。
特に中日新聞「私のアングル」は、過去に花の写真が殆ど掲載されていません。
傾向を無視して通るはずもありませんが、相変わらず懲りません。
7/8(土)
今年は少ない?
「第8回新入会員写真コンテスト」(全日写連)に、今年は全国から224人、1,158点の応募があったそうです。
応募者数は昨年の半分程度。
新入会員の数が減少したのでしょうか。
それとも、応募資格があっても参加しなかった方が多いのでしょうか。
7/8(土)
リリーの死
東山動物園のキンシコウ、「リリー」(雌・8歳)が7月7日に亡くなりました。
死因は、胃の中に溜まった毛の塊が発酵して腹部が膨れ、肺を圧迫したことによる呼吸不全だそうです。
これに伴い、キンシコウ舎は、ユウユウ(雄・14歳)、アイアイ(雌・11歳)、シュウシュウ(雌・1歳)の三頭になってしまいました。
大人のキンシコウ三頭が仲良く毛づくろいをする姿を、もう見ることが出来ません。
心のどこかで、いつでも見られる光景だと思っていましたが、命あるもの、「いつまでも」などということが有ろうはずもありません。
7/9(日)
撮影不可
大相撲名古屋場所が始まりました。
今日は地図を片手に「高田川部屋」の宿舎を訪ねました。
ところが、この相撲部屋は撮影不可。
訪ねれば大抵の部屋は撮影できるのだと思っていました。
部屋の関係者の方のお話によると・・・
「遊んでいる訳ではないので、フラッシュを焚かれたり、シャッター音がすると気が散るから撮影は許可していない」とのことでした。
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今回、たまたま、ある力士の方とお話しができたのですが、力士の方達は、場所が始まる3週間くらい前から名古屋入りしてみえるのだとか。
相撲に疎い私は、そんな事も知りませんでした。
この方はちゃめっ気があり、好感が持てました。
ほんの短い会話でしたが、力士の人間性に触れるとイメージが変わります。
力士の方達にも個性があり人間味がある・・・。
当たり前の事ですが、個人的に接してみないと気づかないものです。
7/15(土)
運・不運
ある方が写真教室に相撲の稽古風景を持ってみえました。
私は撮影を許可されなかったので、
「相撲部屋に撮影に入る際、事前に許可が必要なのか」先生に質問してみました。
すると、
・その場で撮影できるかどうかは、親方の考え方によるので、運・不運がある。
・有名力士がいると肖像権の関係で撮影できない場合がある。
とのことでした。
私は「運が悪かった」のでしょうか・・・。
7/16(日)
宵山
写真教室の先生について、祇園祭へ出掛けました。
街には浴衣姿の男女が多く、普段と違った雰囲気を目にすることができました。
人出は多く、想像はしていましたが、掻き分けて進まなくてはならないほどです。
地理に疎い私は、自分が何処にいるのかすら把握できない状態で、ただただ一日中歩き続けました。
天候は曇り時々にわか雨で、昼間から明るいとは言えず、単体のレンズが欲しいところです。
カメラ2台に広角系と85mmの単体レンズを付けないと、スナップは難しいと実感して帰ってきました。
7/22(土)
雑誌に掲載
「百万人の写真ライフ」からハガキが届きました。
チャレンジ道場・人物スナップの部に応募した作品が雑誌(66号・秋)に掲載されます。
載るのは「歩射神事」(人物)で、「奨励賞B」でした。
この作品は、「春の日に」(キンシコウ)の"添え"のつもりで送りました。
何が吉と出るのか、分からないものです。
7/26(水)
ダンの死
2週間ぶりに、東山動物園へ出掛けました。
いつものようにアシカ舎の前まで来てみると、ダン(オス)の姿がありません。
(※写真:右側)
存在感があり、「オゥ、オゥ、オゥ・・・」と大声で鳴き続け、元気いっぱいだったダン。
今日はアシカ舎全体が、ひっそりしています。
ひと回り探してもダンの姿はなく、巣の中に隠れている様子もありません。
不思議に思い、ダンを紹介したネームプレートを探しましたが、みあたりません。
どう考えてもおかしいので、柵に取り付けられているプレートをひとつずつ点検しました。
すると、ダン死亡の知らせが・・・。
消化器疾患で亡くなったそうですが、あまりにも急なことで言葉がありません。
動物は「気持ち悪いよ〜」「痛いよ〜」と言わないので、気づいた時には手遅れということもあるのでしょう。
普段は、そこにいて当たり前のように思っていますが、急に姿を消されてしまうと、存在すること自体が当たり前ではなかった事に気づかされます。
動物園で撮影を始めてもうすぐ2年経ちます。
その間、ダンがまどろみながらプールを漂っている姿を、なんとか作品にしたいと思ってきました。
先日、その写真がやっと撮れたところでした。
まだ、まだ、撮りたい写真があったのに。
それも、これも、ダンがいつも元気な姿を見せてくれると思い込んでいたから・・・。
動物達の命が消えていくのを目の当たりにして、考えさせられてしまいます。
7/26(水)
宅配
二科会から写真が返却されました。(佐川急○による宅配)
よく見ると、落とした形跡があります。
写真の角に痕がついたのは、これで2回目です。
(全日本写真連盟からの郵送と今回)
1年半ほど前に全日写連から返送(郵送)された写真は、完全に角が折れ、再利用出来ませんでした。
宅配業者は荷物を大切に扱わないという噂を、何度か聞いたことがあります。
全ての業者がそうだとは言いませんが、私は写真を送る際に宅配は使いません。
もっとも、郵便局であっても郵便物を落として傷つける場合があるので、運に左右されることは否めませんが。
今回はほんの少し痕が残った程度なので、許容範囲と言えない事はありませんが、郵送にせよ宅配にせよ、写真を大切に扱って欲しいと思います。
7/28(金)
懲りずに応募
全日本写真連盟の「第14回全日本女性写真コンテスト」に応募しました。
郵送したのは、以下の6点。
祭りが行く (人物)
古里の祭り (人物)
雪のダウンタウン(人物)
春の梢 (ネイチャー)
冬日 (ネイチャー)
いとし子 (動物)
何度痛い目にあっても、懲りません。
「古里の祭り」と「冬日」は、市展向きと知りつつ、あえて混ぜました。
市展系のフォトコンテストは、皆さんもご存知のとおり、全紙出品です。
1万円かけて全紙パネル張りを作製する気にならず、誰に見ていただく事も無く眠り続けている写真達。
誰かに、一瞬でもいいから見てもらいたい。
審査委員の方に、ほんの1秒足らずで「はい、ダメ」と分類されてしまうだけなのかもしれません。
「それでもいい」と思うのは、傾向無視も甚だしい行いなのでしょう。
この性格、なかなか改まりそうにありません。
7/28(金)
JPS展
日本写真家協会が主催する「JPS展」を観てきました。
モノクロ・カラー共に個性的な写真が並んでいます。
組み写真・単写真共に、こういった視点もあるのか。
こういった表現があるのか。
と、思いながら観させていただきました。
個性的であるのに、「落ち着いた感じがする」のは何故でしょうか。
素人が観て言えるのは、「上手いから」。
語彙貧困な私には、そんな表現しかできません。
7/30(日)
国府の夏祭り
昨年に続き、国府の花魁道中へ出掛けました。
それにしても、暑い。
紫外線をまともに浴びて、こんがり日焼けしそうです。
昨年は花魁や山車を追いかけて一日過ごしましたが、今年はお祭り本体を撮らず、周りに目を向けてみようと思いました。
沿道でお祭り見物をしている町の人たち。
子供達の表情などなど。
口で言うのは簡単ですが、初心者の私には難しい課題です。
カメラマンさんの中には・・・
「会話しながらこちらへ歩いてきて」「暖簾を潜ってきて」などと住民にお願いしている方もみえます。
モデルさんがカメラを意識しすぎる事はないのでしょうか。
国府の人々は、皆さん寛容で協力的です。
スナップで腰が引けてしまう私は、「凄いなあ・・・」と思いながら、それを見ていました。
8/1(火)
単体は凄い
宵宮(京都・祇園祭 7/16)で撮影したフィルムを現像しました。
出来はよくありませんが、改めて単焦点は凄いと思います。
夕方でもブレない・・・。
普段から明るいレンズをお使いの方々に「そんなの常識」と、一蹴されそうですが、開放値、F1.8とF3.5では違いすぎます。
8/1(火)
八朔
午前9時、三条京阪駅に降り立ちました。
仕入れた知識は次の3つ。
<八朔とは・・・>
祇園の舞妓さんが、世話になっている師匠やお茶屋さんへ挨拶回りをする日。
衣装は黒紋付き。
午前中に花見小路や新橋界隈で見られる。
どうすればいいか良く分からないまま、花見小路通りを南下し、巽橋付近にやって来ました。
すると、すでにカメラマンの姿が。
八朔を見た事がない私は、地図でお茶屋さんを探しました。
お茶屋さん・・・探してみると、これが実に多数存在します。
これも、そう。
あ・・・、これもお茶屋さん。
どのお茶屋さんで待てばいいのか。
当てはありません。
出入り口に暖簾があった方が、いいかもしれない。
そう考えて、立派な暖簾が掛かっているお茶屋さんの前で、舞妓さんの出待ちをしました。
「連写した方がいいよ」
そんな声が聞かれ、私も試みようとしますが、切り替え方が分かりません。
カメラの説明書を忘れてしまいました。
適当に設定すると・・・これはどう考えても「オートブラケッティング」。
触っているうちに、何とか連写モードに切り替わりました。
こんな事で写真が撮れるのでしょうか。
先行き不安です。
舞妓さんがやって来ました。
暖簾を潜って出てくる舞妓さんを狙ってひたすらシャッターを切ります。
しかし、舞妓さんは手にお土産らしき物(紙袋やビニール袋)を持っています。
「あの紙袋気になるねえ・・・」
そんな声が聞かれます。
八朔、初体験の私は、とりあえずシャッターを切り続けました。
フラッシュを焚いたほうがいいのか、焚かないほうがいいのか・・・、それすら分かりません。
内蔵フラッシュを焚こうとすると・・・
カメラが瞬時に反応せず、シャッターが切れない。
そんな事が続きました。
カメラが何か考えています。
こんな事は今までなかったのに。
あれこれ設定を変更するうちに原因が分かりました。
赤目軽減をONにすると、カメラが暫く考え込むようです。
ひとつ勉強になったと同時に、いい加減な自分を反省しました。
8/4(金)
現像してみて
八朔(京都)での写真を現像しました。
結果、「あらあら、先生の撮り方と全く違う・・・」
予想していた事ですが、これでは次回の写真教室でのダメ出し、間違えありません。
と言うのも、今回は経験の浅い生徒同士が誘い合って京都に出掛けました。
普通に考えれば、腕も経験もない私に、良い写真が撮れるはずはありません。
私は、人物が大の苦手。
圧倒的に動物園に通う回数が多いのですから、一般的なスナップは撮れません。
経験・修行・努力、全てが足りない・・・というのが現実です。
同じ行事、同じ場所へ何度も通わないとダメだということが良く分かります。
回を重ねる毎に、分かってくることもあるのだと思います。
八朔がどんな物なのか少しは体感できたので、次回に繋げたいと思います。
― 後日談 8/19(土)―
やっぱり?!
八朔の写真、写真教室の先生に見ていただきました。
予想していたことですが・・・
駄作が多いと指摘されてしまいました。
やっぱり・・・。
ご一緒させていただいた方は、いい写真を何枚も撮ってみえました。
流石です。
8/5(土)
世界コスプレサミット
午後3時半から行われる、コスプレーヤーのパレードを撮影すべく、大須夏祭りへ出掛けました。
大須観音周辺には、人が多いこと多いこと。
コスプレーヤーの周りには、十重二十重に人垣が出来てしまい、近づけません。
コスプレファンの山、山、山・・・。
写真を撮ろうなんて、とんでもない。
イベントがイベントなだけに、ファンが集まるのは当たり前ですね。
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余談ですが・・・
コスプレーヤーの中に、「BREACE」のキャラに扮している方が何人かみえました。
本物そっくりに扮装してみえるのは当たり前なのでしょうが、よく似ています。
死神(何番隊の隊員だったか忘れました)・残月に、京楽隊長。
コスチュームは元より、髪型までそっくり。
普段からああいう髪型をしてみえるのでしょうか。
徹底しています。
8/14(月)
岐阜市美術展に応募
岐阜市美術展に作品を送りました。
一時審査を通過すれば、全紙にしなければなりません。
金欠?きみの私は、最近、主に2Lや四つ切りで済むコンテストに応募しています。
「全紙=1万円」という図式が頭に浮かぶと、考え込んでしまう今日この頃。
写真を始めて1年目は何も分からずに応募していましたが、ひと回りしてみると、多少の知恵がつくものです。
何処へでも気軽に応募という訳にはいきません。
応募したのは、
学舎は雪の中 (スナップ)
北限の猟師 (人物)
ひだまりの午後 (動物)
サンシャイン (動物)
まどろみ (動物)
以上5点です。
8/21(月)
「第14回全日本女性写真コンテスト」で入選しました
全日本写真連盟からハガキが届きました。
「いとし子」(オランウータンの親子)と題した写真が「第14回全日本女性写真コンテスト」で入選したようです。
今回は、人物・ネイチャー・動物と混ぜてみましたが、結局、入選したのはライフワークとしている動物写真でした。
お近くの方はご覧下さい。
2006年 9月4日(月)〜9月15日(土)
アサコムホール(朝日新聞大阪本社 1F)
10:00から18:00(最終日:13:00まで・日、祝日休み)
8/23(木)
シャチのクー
名古屋港水族館で「イルカパフォーマンス」を見てきました。
残念なことに、シャチの「クー」はショーに登場しませんでした。
不思議に思い案内所で尋ねてみると・・・。
シャチはプールでトレーニングはしているものの、パフォーマンスには出ないとの事。
確かに、午前(11:00)のイルカパフォーマンス直後、クーがトレーニングをしていました。
以前、シャチのパフォーマンス(らしき)写真を見た事がありました。
それで、てっきりショーに出るものと思い込んでいましたが、あれは、トレーニング中のクーを上手く撮ったものだったようです。
北館の中で一番の人気者と言えば、シャチのクー。
クーの人気は大したものです。
シャチプールのアクリル板(ガラス)越しに、クーの姿が見えるやいなや、黒山の人だかりがあっという間に出来てしまいます。
人間の視線をよそに、ゆっくりとガラス越しに泳ぐクー。
その小さな瞳は何を見ているのでしょう。
獰猛なはずのシャチも癒し効果抜群のかわいらしさ。
携帯電話で写真を撮ろうとする人も多く見られます。
8/26(土)
東海陸上競技選手権大会
名古屋市瑞穂運動場へ出掛けました。
会場や「東海陸上競技選手権大会」についての予備知識は、殆どありません。
知っている事と言えば、、この大会は日本陸連の予選で、高校・大学生・社会人が出場する、ある程度のレベルの競技会であるということ。
瑞穂運動場陸上競技場は、メイン:9,000人、バック:18,000人が収容できる大規模競技場だということだけです。
朝10:00、競技場のメインスタンドへ着きました。
到着してみたものの、陸上競技を見た事がない私にとって、なにをどうすればいいのか全く分かりません。
メインスタンド前では、走り幅跳び。
トラックの内側では走り高跳び、砲丸投げなど。
バックスタンド前では高飛び。
トラックでは各種トラック競技を行っています。
トラック競技は、どこがスタート地点でどこがゴールなのか。
走り幅飛び・走り高飛びは、選手が何度、どういう順番で跳躍するのか・・・。
ルールも何も分かりません。
会場到着から1時間半ほどは、どうする事も出来ず、スタンドをあちこち移動しながら様子を見ていました。
理想は選手の喜怒哀楽を撮る事。
競技後、疲れてしゃがみこんだり、喜んだり、泣いたりする選手はいないか。
トラック競技を終えた選手を観察してみました。
ところが、競技後、疲れのみえる選手はいるものの、倒れこむ選手などは見当たりません。
心象風景が撮りたくても、見つけられない。
そんな状態で時間は過ぎていきました。
昼を少し回った頃。
走り幅跳びで、特徴のある選手をみつけました。
その選手は跳躍前に独特の動きをします。
跳躍前のイメージ作りとでも言えばいいのでしょうか。
それを発見したのは、既に予選が終わろうとしている時でした。
「しまった!みつけるのが遅すぎた・・・。」
そんな言葉が、私の頭をよぎりました。
あの選手は予選を通過するでしょうか。
通過してくれれば、シャッターチャンスがあと何度かあるはずです。
結果・・・。
彼は、みごと予選1位通過を果たしました。
数ある競技の中で、特徴のある選手をみつける事は難しいものです。
なるべくアンテナを立てるようにしながら競技を観るべきだ、と感じて帰って来ました。
― 後日談 9/2(土)―
ダメ出し
陸上競技の写真、写真教室の先生に見ていただきました。
これまた予想していたことですが・・・
「状態だけでは、ダメ」という一言で、あっさり終わってしまいました。
泣いたり・喜んだりしている選手を探そうと努力しても、私の力では見つけることすら出来ません。
競技前の緊張した選手も撮影してみましたが、プロから見ると、そういった写真も「状態」でしかないようです。
8/27(日)
にっぽんど真ん中祭り
名古屋市では、昨日、今日と盛大に「にっぽんど真ん中祭り」が行われました。
地下鉄には、祭りに参加する色とりどりの衣装を着た、大人や子供の姿が多く見られます。
こういった人たちが名古屋港のあちこちを歩き回ってくれてくれることを期待しましたが、彼らは会場と地下鉄の間を往復していきます。
イタリア村などの近くを踊り子さんたちが、通ることはありません。
仕方がないので、イタリア村のショーウインドウやポスターを利用したスナップを撮って帰ってきました。
8/28(月)
入選内定
第59回岐阜市美術展で入選内定しました。
内定したのは「ひだまりの午後」(オランウータンの親子)で、第2次審査(本審査・9/25)に向けて全紙パネル張りにします。
人物・スナップ・動物と応募してみましたが、今回もライフワークの動物での内定でした。
本審査、今年はどうなるのでしょう。
せっかく参加するのだから・・・と言う気持ちはありますが、あまり結果は期待できないような気がします。
8/30(水)
近江八幡と日野町の街歩き
日野町(滋賀県蒲生郡)と近江八幡(八幡堀周辺)へ出掛けました。
今回は、旅行会社が企画する「写真クラブツアー交流会」への参加です。
午前中に訪ねたのは近江商人の商家が建ち並ぶ日野町でした。
ここには蔵や杉板壁・うだつなどを備えた建物が多く残っています。
また、大正時代?(昭和初期?)を思わせる洋風の建物もあり、フォトハイキングに適した町です。
日野町の南大窪地区を散策していたとき、手押し車を押しながらゆっくりと歩くお年寄りに出会いました。
家並みと人物を撮るのが初めての私は、今回、旧家の杉板壁を背景に何枚かシャッターを切りました。
しかし、今になって、もう少し道や家並みを入れて撮影した方がよかったのではないかと思います。
今更気づいても遅いのですが、次回はもう少し考えて撮ってみたいと思います。
午後になり、八幡堀周辺へ移動しました。
八幡堀は有名な撮影地ですが、桜や花菖蒲の季節に出掛けるとより楽しめそうな場所です。
八幡堀周辺には、洋風建築(ヴォーリズ建築)や江戸・明治時代の建物が多く残っています。
ひとつひとつ訪ねて回れば、観光にも飽きません。
写真の出来栄えはさることながら、充分楽しむ事ができた一日でした。
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<旅行社が企画する写真ツアーについて>
今回の撮影ツアーでは、見所を記載した地図をいただけました。
事前に撮影地を調べる必要がないので、その点はとても楽です。
また、参加者全員が写真撮影を目的としているので、時間がたっぷりあり、落ち着いて撮影することができます。
機会があればまた参加したいと思います。
― 後日談 9/2(土)―
ゴミの量産
近江八幡と日野町で撮影した写真を現像しました。
ひとこと・・・
私は何を考えて、何を撮っているんだろう・・・。
ゴミを量産しに行ったようなものでした。
「皆さんと撮影を楽しめたのだから、良しとしよう!」と、前向きに考えておくことにします。
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