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撮影日記
2010/1・2
1/5(火)
四つ切
堀内カラーへ四つ切を注文しました。
95回二科展(2010年)応募分です。
デジタルを使うようになり、「撮りました」「あとは、プリントマンさんお願いします」が出来なくなってしまいました。
フィルム時代は楽だったのに。
デジタルの方が、良いこともありますが、時々「これが良いのか悪いのか?」と思うことがあります。
1/5(火)
2008 アサヒカメラ賞 受賞作品展
「2008 アサヒカメラ賞 受賞作品展」を観てきました。
以前より、違和感を感じる写真が少なめでした。
今回は、選者さんの好みが若干、私に近かったのでしょうか。
1/5(火)
続・奥会津残照
詫間喬夫さんの写真展「続・奥会津残照」が今月末に名古屋で催されるようです。
昨年11月にキャノンギャラリーで開催された「奥会津残照 1966〜1978」の続編だと思われます。
興味のある方は、ご覧ください。
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詫間喬夫氏(二科会写真部 会員)
未公開オリジナルプリント
詫間喬夫作品展
1月22日(金)〜30日(土)
フォトサロン サンルゥ(名古屋市中区新栄町2−4 アーチビル2F)
10:00-18:OO 会期中無休 入場無料
1/6(水)
2010 CALENER JRA
2010年、JRAのカレンダーは、「風」をイメージしています。
「新風」「光風」「清風」「美風」
昨年のラブリーな作風(子馬)とは違い、光や被写体(馬)のブレを使った、大人のイメージです。
カレンダーの裏に、Phorographer「 HATANAKA yoshiharu 」とあります。
1/11(月)
データの保存
デジタルデータをHDに保存していると、だんだん、何がなんだか分からなくなっていきます。
初期のころは、とりあえず作品として残したいのは、あの写真と、この写真と…と、記憶があるのですが、徐々に、何だったっけ?
Aランクがどれで、Bランクがどの写真?
焼きに出すのは、この写真の、編集番号何番目?
で、そのデータは、どこにあるの?
危ない!
ノートに書きながら、進めているつもりでも、いい加減です。
今日は、可能な限り、四つ切用のデータ(加工後の完成品)を拾い集め、USBメモリーに記録し、改めてメモをとりました。
1/13・14(水・木)
雪に翻弄され
13、14日と、全国的に寒波による雪が観測されたようですが、名古屋市には、ほとんど雪が降りませんでした。
名古屋市は愛知県西部の中でも、雪が降りにくい地域です。
週間天気予報に雪マークが付き始めると気が気ではありません。
なぜ、仕事が始まってから雪の予報が出るの?
降るなら、休みの間にして。
「雪は降りそうにないけど」そう思いつつ過ごしました。
1/19(火)
データの破損
バックアップソフト( AllBack 2009 )を使って、外付けHDDにバックアップをとりました。
その過程で、バックアップがとれないデータ( AllBack に弾かれてしまうデータ)8個。
なぜ、バックアップがとれないのか、不思議でしたが、理由が分かりました。
データの破損
テキスト形式とメール形式のデータですが、移動、コピー、削除を繰り返すうちに、壊してしまったようです。
幸い、バックアップが存在したため、パソコン内の元データを復旧できましたが、壊れてしまったデータ、初めて見ました。
「自ら破壊したデータ」写真でなくて良かった…。
1/19(火)
「AllBack 2009」 Fuji Soft
昨年秋、年末、年始にかけて、データのバックアップに翻弄されています。
手動コピーの他に、バックアップ用ソフト「AllBack 2009」を併用していまが、「AllBack 2009」によるコピーが、ようやく軌道に乗ってきました。
VISTA(64 bit)には、特有の癖?のようなものがあるように感じられ、非常に不安です。
「バックアップの不安」写真撮りの宿命でしょうか。
1/22(金)
リハビリ?
3ヶ月ぶりに、動物園を訪れました。
シャッターを切る感覚を忘れています。
その点、デジタルは、リハビリを兼ねてシャッターを切ることが出来るので、楽です。
ゴミになろうが何だろうが、とりあえずシャッターを切る。
それが出来るだけで、ありがたいと思います。
1/22(金)
コダックフォトコンテスト
コダックの印画紙を使用しているラボに、「コダックフォトコンテスト」の応募用紙が置いてありませんでした。
これも、経費削減の一環でしょうか。
応募者数が減らなければ、いいのでしょうが、コンテストが無くなったと思い込んでしまいます。
私が、良い例です。
1/23(土)
作品の返却
「富士フィルムフォトコンテスト」から、写真が返ってきました。
予想より、早めの返却です。
出戻り写真、どうしましょうか。
最近は、出戻るばかりで、お嫁に行ってくれません。
1/23(土)
サルガド
NHKの日曜美術館で放送された「サルガド」を見ました。
サルガドは、報道カメラマンだそうですが、芸術性が高く、その作品は、私が抱いていた報道写真のイメージとは違います。
「報道写真」イコール「新聞の写真」という陳腐な発想は、世の報道カメラマン諸氏には、非常に迷惑な思い込みなのかもしれません。
サルガドの難民を写した写真は、現地の人の中に入って行動を共にし、撮ったものだそうです。
出来る限り対象をよく見ることによって、見えてくるものがある。
カメラマンの目(能力)が重要な要素なのでしょうが、状況を把握し、与えられたチャンスを活かす力がないと生まれない表現もあるのだと思います。
1/29(金)
東山動物園写真コンテスト
今年も動物園でご一緒させていただいている方、数人が、東山動物園の写真コンテストで、入選・入賞されました。
カバの写真で上位入賞されたMさん(70代後半の男性)にお祝いを申し上げたところ、「まぐれです」という言葉が返ってきました。
なんと、奥ゆかしい。
「まぐれ」ではないと思いますが…。
とても謙虚です。
みなさん、おめでとうございます。
1/29(金)
拘り続けて
年が明けてから、95回二科展(2010年)応募用の四つ切を焼いています。
1枚毎に、調整をお願いし、それに応えていただく形です。
焼き上がりは、先生に確認していただく予定ですが、とりあえず自分の判断で焼いています。
失敗しませんように。(祈)
1/30(土)
続・奥会津残照
キャノンギャラリーで開催された「奥会津残照」に続き、「続・奥会津残照」を観てきました。
自然な雰囲気のモノクロプリントです。
デジタル全盛の時代ですが、手焼きのモノクロプリントも、いいと思います。
1/31(日)
CS4
「Photosyop CS4」お試し版を利用中です。
トーンカーブを開いてみましたが、いったい、これは、何のことやら…。(困惑)
仕方がないので、「Photosyop Elements」と重複している機能を使ってみました。
<感想>
「EOS 1」と「EOS Kiss」の違いに似ているのかもしれません。
未開拓の機能、使いこなせるのでしょうか。
2/2(火)
マスク
「Photosyop CS4」には、「Photosyop Elements」に存在しない機能がいくつかあります。
「Photosyop Elements」で使ってきた機能は、それなりに想像がつくのですが、今まで使っていないものは、チンプンカンプンです。
とっつき易そうなものからと思い、とりあえず、オンラインヘルプの「マスク」(レイヤーの操作も含めて)をプリントアウトしました。
文字通り「見ています」状態で、とても応用が利きそうにありません。
ここに切り替えボタンがある。
ここを触ると、こう表示される。
初歩的な操作を見ているだけです。
2/2(火)
LEARNING ADOBE CREATIVE SUITE 4
「Photosyop CS4」に、チュートリアル(DVD)が付いているのを思い出しました。
視覚的で分かり易いのですが、ここで紹介されているのは、ほんの一部の機能です。
続きは「Adobe TV online」で、だそうです。
ブロードバンドで当たり前の世の中は、不便です。
2/2(火)
トーンカーブ
加工中の写真のトーンカーブを、少しだけ触ってみました。
プリントしないと、結果は分かりません。
トーンカーブを利用することで、レイヤーが増え、画像が重くなっていきます。
今日、一日で、ほんの少しだけ賢くなった?つもりです。(そういうことに、しておきましょう。)
2/6(土)
中日写真展
「第61回 中日写真展」を観てきました。
地元の新聞社主催の写真展で、知人が応募していることもあり、毎年、観ています。
今年は、「自由写真」で、ひとり入選されているようでした。
東山の動物も展示されていました。
2/6(土)
思い込み
四つ切(本焼き)について、先生にコメントをいただきました。
ある写真について、
「白が強すぎる」
「その写真は、他の写真より目立たない」
予想外の反応が返ってきてしまいました。
デジタルデータを自分なりに加工していく上で、思い込みや勘違いはつきものだと思います。
また、写真の本質は、本人には見えにくいと言われているようです。
人から見れば「それは、不自然」
「方向性が間違っているよ」
「思い込みが強すぎない?」
諸先生、先輩方の意見を参考にして成長していきたいと思っていますが、コメントを耳にするたび、木の葉のように舞ってしまいます。
自分には見えない。
気づかない。
そんなことが、多々あるようです。
考え方や、ものの見方は、ひとつではない。
それも事実だと思います。
2/7(日)
不安
二科の応募が近づいてきましたが、不安でないと言ったら嘘です。
どの写真を応募しようか。
どう考えるべきだろうか。
何を出しても、どの段階かで、「はい、ダメ」
なにがしかの理由を付けられ、振り払われてしまう気がします。
今更、神経をすり減らしても、たぶん、結果は同じ。
あまり神経質にならないように心がけたいのですが、この時期はそうもいきません。
2/9(火)
申請書が先方に届いていない
「Photosyop CS4」お試し版利用中に、アカデミック版のシリアル番号を申請しました。(1月30日)
そろそろ、許可が下りる頃ですが「Adobe」から何の連絡もありません。
不安なので、コールセンターに連絡しました。
結果は予想通り。
理由は定かではありませんが、ネット経由の申請書が先方に届いていませんでした。
FAX送信を依頼されましたが、FAXも誤信郵送があると聞きます。
アナログ感覚の私は、郵送による許可申請をお願いしました。
2/9(火)
デジタル加工と、表現の方向性
フィルム時代は、ほぼ、撮りっぱなしでしたが、デジタルに変更してからそうもいかなくなり、新たな苦労(悩み?)に直面しています。
私の加工は「モノクロ手焼き」で可能な操作の延長線上なので、合成・彩度・シャープなどとは、ほぼ無縁です。
とは、いうものの、自分なりに試行錯誤した写真に「ボツ」が出ると、「私の感覚は正しいのだろうか」「思い込みが強いのではなかろうか」と思ってしまいます。
確固とした自信があるわけではないため、先生の言葉を聞けば心が揺れます。
2/10(水)
トーンカーブ
「 CS4 」のトーンカーブを使い、試作品を作成しています。
この辺りを触ったら、どうなるだろう。
なるほど。
超初心者の感想ですが、「トーンカーブ」が有効な写真(期待した効果の出る写真)と、変化の出にくい写真があるようです。
2/14(日)
続・CS4
「Photosyop CS4」は精度が高いものの、魔法使いではありません。
撮影条件がよい写真ほど手間がかからず、苦労が少なくて済みます。
光・構図・背景の整理などを現場で行うことが、やはり基本だと思います。
2/20(土)
画題
二科展応募写真の画題が決まりました。
自分なりに何とか考えようとしても、「どうしたものか」と迷う作品もあるため、最後は先生を頼ります。
発想が貧困な私に比べ、先生は、詩的。叙情的。
真似はできません。
2/22(月)
シリアルナンバー
Adobeから、「 CS4 」のシリアルナンバーが発行されました。
二度の手違いがあったため、申請から3週間以上かかってしまいました。
2/24(水)
大安・吉日
今日は、大安吉日。
今年も、お日柄を頼りに、二科展に写真を郵送しました。
でも、配達予定日は、なぜか「仏滅」
配達予定日も、「大安」を選ぶべきだったのでしょうか。
お日柄にさえ、すがりたい、私です。
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