プ ー ケ ッ ト 編 文責:女王様2号 |
※ 1バーツ=3円弱(2003年GW当時) ※
◆ プーケットはこんなところ ◆
タイの南西に浮かぶタイ国内最大の島、プーケット。 ガイドブックなどではよく『東洋の(orアマンダ海の)真珠』と宣伝されている。 バンコクからは、飛行機で約1時間20分。
ガイドさんの話によると、プーケットというのはタイ語で「山」を意味するらしい。ビーチリゾートで有名な島だけれど、言われてみれば山がちである。
天気のせいかもしれないが、海は期待するほど美しくはなかったが(八重山諸島にはかないません。)、バンコクよりは涼しく、過ごしやすかった。
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ル2号の考えるリゾート。それは、プールサイドでビーチチェアに寝そべり、トロピカルドリンクを飲みながら、文庫本をだらだら読むような状景。。
というわけで、プーケット到着翌日、水着に着替えてホテルのプールへ。ちょっと道を間違えて、遠回りしてプールに行く羽目になったものの、無事にプールサイドのビーチチェア(日陰)を確保し、3人揃ってプールに入った。
このホテルのプールは三層に別れていて、一番上には滑り台の入口。滑って出てくる場所が、3女王様が最初に入った下層のプールで、面積は一番大きい。このプールから通路のような水路を泳いでいくと、レストラン前の中層に位置するプールに至る。
中層のプールは、ネットが張ってありバレーボールなどができる。更に、時間によっては、アクアビクスも行われている(参加費無料)。
中層と下層のプールの間は、1m弱の段差があり滝のようになっている。水路を通って戻るのが面倒だった3女王様は、ここを果敢に降りて行ったのだが、この時悲劇が!!
足場の悪い段差で、10号は足の親指を切ってしまった。この後、彼女はプールを上がり、ビーチチェアでタオルにくるまって休憩していたが(あまりリゾートな体勢じゃない・・・)、血が止まらないので一足先に部屋に戻り、フロントに治療をお願いに行くことになった。(その後の詳細はホテル編にて)そんな10号の惨事を尻目に、子供に混じって滑り台に3回もチャレンジした1号と2号。 マットレスのようなものをお尻に敷いて滑り落ちるのだが、なかなかスピードが出て楽しかった。 3回滑ったのは、お互いの写真を撮るためである。(しかし2号が撮った1号の写真は、Vサインの手と足の裏しかなかった。)
その後、海の方にも行ってみたが、意外に波があるし、遠浅の逆=近深で、泳いでいる人も少なかった。 結局、ビーチチェアには5分も座っていなかったような気がする・・・。バ
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ト宿泊したホテル内にある文化的なアクティビティ。日光が苦手な人(&体験好き)にはオススメ。
バティックペイント(BATIK PAINT)とは、いわゆる「ろうけつ染」である。 蝋で下絵を書いてある布に色をつけ、その後蝋を洗い流して完成する。作業は色つけだけで、最初の下絵と最後の洗浄はすべて先生がやってくれる。
まずは、何を作るか選ぶ。我々はTシャツを作りたかったのだが、サイズと柄にちょうど良いものがなく、結局、一番安くて種類も豊富なハンカチを作ることにした。
日本語でかかれた説明書を見ながら、先生の簡単な英語の説明を5分ほど聞く。説明ポイントは3点。
1.1色のグラデーションにするときは、薄い色にしたい部分に予め水を塗っておく。
2.2色使ったグラデーションの時は、薄い色の方を先に塗る。
3.失敗したときは、水とティッシュで拭き取り、また塗り直す。
道具は、細筆・太筆1本ずつ。水の入ったカップ。絵の具の入ったカップ。(色は10種類くらい)
木枠に貼られた布に向かい、それぞれ無口に作業開始。色の入れ方は、個人のセンスに任されている。 先生の見本を参考に、悪戦苦闘しながら約2時間。ようやく最後の方になって、グラデーションの上手な描き方がわかってきたが、その頃には大体出来上がっているのだ。
翌日、綺麗に洗浄、アイロンがけされ、周囲をかがられて完成。作品は写真参照。 洗浄されるため、前日に色つけした時よりも、完成品は色が薄くなるようです。
作成前 作成中1 作成中2 色付完了(10号作品) 完成(1号作品) 完成(2号作品) コ
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|1号がHPで見つけ出した現地旅行社・ブルーマリーン(日本人主催)のツアーにて、プーケット島からスピードボートで10分の場所にあるコーラル島(現地名:ヘー島)に行ってみた。 シーウォカー付・昼食・英語ガイド(実際には日本語ガイドだった)・ホテルからの送迎付で、1900バーツ(約6000円)。
◆シーウォカー体験◆
シーウォカーとは、空気の送り込まれる宇宙服のヘルメットのようなものを装着して(左写真参照)水中を歩くアクティビティ。 ダイビングより気軽でいいかも。。と思ってやってみたのだが。
まずは、頭だけ出る位置まで梯子を下ると、船の上からヘルメットを被せられる。 その後、水中に下ろされた綱を伝って潜っていく。途中、インストラクターにヘルメットの中に手を入れられて鼻をつままれ、何回か耳抜きをしつつ、足が着くところまで降り、予め設置されたバーを掴んで水中停止。
思ったより透明度は良くない。順番で、インストラクターに背中を押されながら、海中の岩の周りを一回り。 ちょっとした海底の上がり下がりで、耳にずんと水圧が響く。最後に、小さい珊瑚or貝のようなものを持たされて記念撮影して終了。結構短い。
その後は、ひたすらバーに捕まって待ち状態。黄色と黒の縞の15cmくらいの魚(オヤビッチャ?)ばかりがうじゃうじゃいる。 餌のパンを手に持ったら、あっという間にその魚の大群に取り巻かれて、姿さえも見えなくなってしまう。 (右写真参照→)
しかも、この魚達、我々の身体にも食いつくのだ!!特に、腕の内側や太もも、お腹など、白くて柔らかいところばかり狙ってくる。 痛いと思ったら、ハの字の歯型がくっきり。1号は太ももに血豆まで作っていた。
だんだん、ヘルメットの重みがつらくなってくるし、魚は恐ろしいし、もう上がりたいと心から思った。 退屈していると察したインストラクター達は、1号の水中カメラを取り上げて、我々の写真をバシャバシャ取りまくってくれたり(フィルムの無駄遣い)、はげ頭を触らせてくれたり、じゃんけんしてくれたり、懸命にかまってくれたが、それより、早く水面に上がりたかった。
ちなみに、翌日3人とも腰痛になった。水中とはいえ、ヘルメットの重量は相当体に堪えるらしい。◆パラセイリング体験◆
パラセイリングは、コーラル島でやると決めていたアクティビティだが、なぜかシーウォカーから上がって30分もしないうちにやる羽目になっていた。 急で慌てたので、カメラを持っていくのも忘れてしまった。
このパラセイリングは、予想以上に簡素で、ガイドさんに連れられて行った砂浜に、打ち捨てられたくらげのようにパラシュートが置かれていた。 金具のついた上着を着せられ、ごく簡単な説明を受け、まずは我々と同じツアーに参加していたカップルの男性が体験。湾を1周してきた。 次は、カップルの女性の方。ところが、これは前の男性の2/3くらいの時間で帰ってきてしまった。
「なんで、あんなに短いの?」と言っている間に、1号も手早くパラシュートを装着され、心の準備もできていないうちにいきなりボート発進。あれよと言う間に空に浮き上がっていった。
やはりショートコースで1号が戻ってくると、また間髪入れずに2号発進。あっという間に海の上へ。 途中、わざとボートは減速して、足が水面に着く辺りまでパラシュートを降下させ、またスピードを上げて浮上させる。風が気持ちいい。見晴らしがいい。楽しい。 なんて思っているのも束の間、「これだけですか?」と言いたくなる短さで陸地に近づく。最初に指導されていた通り、笛の合図で懸命に右側の紐を引っ張るが非力なので完全にぶら下がり状態。 やがて「離せ」と言う声とともに降下。砂浜でインストラクターにキャッチされて終了。
すごくおもしろかったが、本当にあっという間だった。600バーツ。◆シュノーケリング体験◆
シュノーケリング用のマスクは無料貸し出しなので、昼食後にチャンレジ。しかし、所詮貸し出し品なので、マスク&マウスの位置がなかなか合わず、また、口だけで呼吸をするのにも慣れず、思わず鼻から海水を吸い込んでつらい思いをした。 しかし、練習するうちに、2号は何となくコツを掴んでどうにかシュノーケリングできるようになった。
そこで、ガイドさんに連れられ、少し沖の方にある珊瑚礁を観に行くことにした。(1号はマスクが合わず断念。) 遊泳区間を示すロープを伝いながら沖に泳いでいくと、わずかながら珊瑚が生きている場所がある。 (最近コーラル島では珊瑚礁の死滅が進んでいる。)
そこには、色とりどりの魚が泳いでいて、ガイドさんの撒く餌(ごはん)につられて集まってくる。 シーウォカーよりはずっとたくさんの種類の魚が見られて楽しかった。◆みつあみ体験◆
今回初参加の女王様10号が体験。髪の長さからいって、体験できるのは彼女だけ。
最初、ホテルのプールサイドで値段を聞いたら1000バーツ(約3000円)と言われ、値下げ交渉にも応じてもらえず断念したのだが、コーラル島での値段交渉は700バーツから始まり、結局450バーツで交渉成立。
通称「みつあみおばちゃん」は、彼女の髪にオイルをつけ、きれいにブロッキング。そして、ひたすら編む。 いつの間にか、おばちゃん2人がかりで編むべし、編むベし。(左写真参照) みつあみの先端はアルミホイルで巻き、10号が選んだ3色のビーズ(透明、水色、青)を通して先端を丸めて固定する。
所要時間は約20分。日本に帰るまでの2日間、彼女はこの髪型で過ごした。リゾートっぽくて、海などにはよく似合う。髪の長い人はチャレンジしてみてはいかがでしょう。(完成図は右写真参照)ア
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パ旅行会社から60分無料クーポンがもらえることになり、楽しみにしていたスパ体験。最終日の10時に予約を頼んであったのだが、迎えの車の中で現地ガイドが「ホテルに着いたら再確認の電話をしてください。」と言ったので、翌日にホテル内の出張カウンターのようなところで確認したら、まったく予約が入っていなかった。
その場で改めて予定通り予約してもらったが、「予約取れました」というメールは何だったのか? 旅行会社orホテルに不信が募る。
60分クーポンは、一番安いボディ・スクラブ(30$)が対象であった。 スクラブは数種類あり、1号はハニー&セサミ、2号と10号はミックス・フルーツ(オレンジ主体)を選んだ。
当日、ホテルの端の方にある『アンサナ・スパ』(左写真が入口)に行くと、まずはカシスジュース(?)でお出迎え。その後、奥に続く個室へと案内される。個室は東屋風の気持ちよい空間で、一つの部屋にベッドは2つずつ。 (右写真参照) 1号と2号は同室であった。
部屋に入る前に足を水で清め、丁寧に拭いてくれる。これもサービスの一つ。 そして、更衣室で服を脱ぎ、用意されたガウンに着替えるのだが、このガウンを着ている時間はほんの数分。 すぐに脱いで素っ裸の上にタオルという状態でベッドにうつ伏せになる。ベッドはちょうど顔の部分に穴が空いている。 目線の先には花の浮かんだボールが置いてある繊細な演出。
腕、背中、脚と、お姉さんが手で優しくスクラブしていく。流れるような手の動きと柑橘系の良い香りに包まれてうっとりしてしまう。 腰のあたりは、つい「もう少し長く&強く」と思ってしまうのだが、マッサージではないから流れるように去っていってしまうのが、ちょっと物足りない。 体の裏側が終わると、今度は仰向けになり、表側のスクラブ。顔以外(フェイシャルは別料金、しかも3倍)の全身をオレンジの香りに包まれて約30分でスクラブは終了。
部屋の隅にある竹筒シャワーで全身を洗い流す。1号のハニー&セサミもゴマの粒粒感がいい感じだったらしい。 それにしても、あまりに素裸(まっぱ)なので、なんだか新手のプレイのような気がしないでもない。
シャワー後は洋服に着替えて、風の吹き抜けるお休みエリアで、ジンジャーティーorミントティーでくつろぎ休憩。 ジンジャーティーは、急須からはみ出るほど生姜が入って、結構辛い。ミントティーはおいしかった。
10分ほど休んで60分コース終了。肌がつるつるになって、この旅で初めてリゾート気分を満喫した。 更に4000円くらい追加して、アロマオイルマッサージも受ければよかったと思う帰国後でした。
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理プーケットでは初日の夜と、2日目の昼、3日目(コーラル島)の昼にタイ料理を食べた。
初日は、ホテルのレストランでグリーンカレーとレッドカレー(ベジタリアン仕様)を。(1号はペンネだったけど。) グリーンカレーはココナッツが効いていて辛くはなく、大変食べやすかった。レッドカレーもベジタリアン仕様だったせいか、見た目ほどは辛くなかった。 でもルーに比べるとライスの量が少ないので、カレーは少し残してしまった。 ホテルだから値段は日本並で1品700円程度。
2日目の昼は、プールサイドから少し外に出た所にあるビーチサイドのレストランへ。ここはホテル資本ではないようで、お手頃値段なのが魅力。但し、英語はいまいち通じない。 我々が頼みたかった麺類の英語の説明がまったく同じだったので、「どう違うのか?」と尋ねたのだが、どうしても意志が通じず、諦めて両方頼んだ。 結局、一つはスープ麺で、もう一つは炒め系だった。でもどちらもちょっと中華風でおいしかった。 しかし、2号が頼んだ麺は、肉・魚類がなく、麺も甘い系だったのでいまいち。1品200円ほど。
3日目の昼、コーラル島ツアーについていた食事は左写真のメニュー。 スープ、フリッター、野菜炒め、骨付き鶏肉等全部で5種類くらいで、期待していなかったが味は悪くなかった。 しかも最後にコーヒーサービス付(2号のコーヒーには虫が飛び込んできたが。。。)。 ただ、周囲にいる犬が、じーっとこちらを見つめるので、つい鶏の骨やフリッターをやってしまわずにはいられない。
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ドプーケット最後の夜くらい豪勢な晩餐をいただこうと、ラグーナ・ビーチ・リゾート内でももっとも高そうな『シーフード&グリル』の店へ。 冷房が効きすぎてビールの気分ではなかったので、1号と2号は勇気を出してワイン(シャルドネ)を注文した。これが多分、この旅行の中で最高値(4000円くらい)。 10号はマンゴーのカクテルを注文。
肝心の料理は、生春巻、牛肉のカルパッチョ(右写真参照)、シーフード・ミックス・グリルを注文。ピアノの 生演奏も始まり、優雅に食事を進める。 春巻きもカルパッチョも申し分なく、いよいよメインのシーフード・グリル登場。 ・・・しかし、皿の大きさの割には量が少ない。特に、期待のプーケット・ロブスターは10cmくらい・・・。 あまりエビ好きではない10号が「私はこの白身魚の方が食べたい」と譲ってくれたので、まあ味がわかる程度には食べられたが、3人で分けたら本当に一口で終わりだったろう。味は白身魚のグリルが一番おいしかったと思う。
ワインも含めて飲食代金約3700バーツ。カ
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他盛りだくさんだった2日目の夜、買い物ですっかり遅くなってしまい、外で食べる元気がなかった&生来の貧乏性のため、カップ麺を買って夕食とした。(リゾートじゃない。f(^ ^;)
それぞれトムヤム(酸味のある辛いスープ)味のカップ麺を購入。1号と10号は日本でもお馴染みの日清製で、1号の方が少しスパイシーだった。2号は未知のメーカーのクリーミー・トムヤム味を購入。 確かにほかの2人よりも濃厚な味だった。各12バーツ程度。
また、一緒に買ったマンゴーもナイフで切り分け試食。どういうわけかレストランのバイキング等に、季節のはずのマンゴーが置いていなくて不満だったのだが、八百屋では1kg=40バーツくらいで売っていたので買ってみたのだ。 よく熟していておいしかったけど、やっぱり南国のフルーツは味にしまりがない、と思うのは私だけか?
ついでにかっぱえびせんトムヤム味とblueberry splashファンタなるものも購入してみた。 かっぱえびせんは、そのすっぱからい味がよくあっていて、日本でも売り出せばいいのに、と3人の間でも絶賛だったが、blueberry splashファンタは、色は「クールバスクリン色」、味は「甘味料味」だそうで、とても飲めたものではなかったらしい(1号談)。 写真左参照
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ン2日目の夕方5時ごろから、お土産物購入のためにプーケット・タウンに繰り出した。
まずは、一番大きな「ロビンソン・デパート」へ。しかし、土産物にはあまり惹かれるものがなく、安いと聞いて期待していた下着(ワコール・トリンプなど)は、安いけれど日本と同じ種類があるわけではなく決めてに欠ける。 隣の「オーシャン・プラザ」も同様だった。
そこで、街中の土産物屋へ。結構歩いて(目印となるはずの時計台も見つけられず)、ラサダ通りの『フォーチューン』という店にたどり着き、ここで1号はベンジャロン焼きの飾り皿(写真左)を、2号は象柄のネクタイを買った。
ベンジャロン焼きはタイ特産の華やかな陶器だが、壺系が多く、皿を置いていたのはこの店くらいかもしれない。 1号の気に入った柄は、少し傷があったため、500バーツを値引き交渉して購入。420バーツ。 2号が購入したネクタイは、実はアユタヤの日本人町の土産物屋で売っていたものと同じものだが、「ジム・トンプソンはボリボリだ」と主張していたその店(詳細はアユタヤ編の買い物にて)よりも、100バーツ安かった。250バーツ。
しばらく彷徨った後、再びロビンソン方面に戻る途中、小さなTシャツ屋を見つけた。 バティック・ペイントのTシャツ専門店で、首周りが広いタイプが置いてある。(同じような柄は他の店にもあったが、皆首周りが不自然なほど狭かった。)サイズも手頃なものがあったので、1枚250バーツを値切って2枚400バーツで購入した。 本当は、タンクトップがかわいかったのだが、1枚しかない上にサイズが小さく断念した。この店には、もっと色々な種類のタンクトップを置くことを薦めたい。 ちなみに、ACミランのI選手の写真が飾ってあったのはこの店です。
最後にロビンソンの食料品売場でその日の夕食(カップ麺)を買って、無事タウン探索は終了した。カ
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ジバンタオビーチ内にあるショッピングセンター。 ジム・トンプソンの店等のほかに、診療所やコンビニもある。 しかし、我々が行ったのが夕方6時過ぎだったせいか、開いていない店も多かった。 ◆サンダル◆
シャトルバス乗り場から、ラグーンの方へ歩き、左手にあったブティックがまだ開いていたので入ってみた。洋服や靴などが置いてあり、10号がサンダルを購入。 黒地のサテンに中華風(?)の刺繍が入った布が甲を覆うミュールタイプで、値札は900バーツだったが「30%オフで600バーツ」と最初から言われた。そこを更に550バーツまで値切った。 履き心地の良さそうな、シックなサンダルです。◆ジム・トンプソン◆
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カナル・ヴィレッジの目玉店舗らしく、一番奥(ラグーン側)に大きく店を構えている。 店内は小綺麗で広々していて、ブランド・ショップらしい。 ネクタイ990バーツ~、ポーチ400バーツ~、バッグ1000バーツ~ というところで、雰囲気の割には値段は手頃である。
ここで、1号はお土産に象柄ネクタイを購入。象柄は多種あれど、象象しくなく象であることをポイントに(?)チョイスしたのが写真左柄。 小さな象が4体一組で鼻をつき合わせていて、遠目に見ると象には見えない。
更に、1号と2号から3号へのお土産としてポーチを購入。(写真右上) 実は、これはネクタイと同じ柄の色違い。小物は象柄でないものを探す方が難しいほど、象柄で満たされている。
2号は、たまたま目についたバッグが気に入り購入。(写真右下) 布製だが、内部の縫製もしっかりしていて気に入っている。携帯ポケットなんて、気の利いたものはないけれど。 大きなサイズもお揃いで買ってもよかった。。と思ってます。◆コンビニ◆
カナル・ヴィレッジ内なので、決して安くはないと思うが、お菓子等を買うには便利。 ここでは、プーケットの特産品であるカシューナッツ(70バーツ)や、小袋のかっぱえびせんトムヤム味(各8バーツ)などを購入。 スナック系はかさばるものの、ちょっと辛目の味付けがなかなかおいしくオススメです。ホ
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店バンタオビーチ内のホテルの土産ものは、主にアンサナ・スパのグッズ。
アロマオイルなど小さくてお洒落でいいかな、と思ったら、一瓶600バーツくらいして驚いた。 はっきり言って、日本と値段の感覚は変わらないのでお得感は全然ないが、センスは悪くない。
写真左は、2号のお買い物。ポーチ(190バーツ)&ボディシャンプー(250バーツ)。 ポーチは柄が両側に入っているものを探すのに苦労した。同じ柄でお花のような形をした巾着バッグがあって、それがすごく気に入ったのだが、お土産用なので安い方を選択してしまった。 ボディシャンプーはジャスミンの香り。
写真右は、1号が自分用に購入した小銭入れ(?)。数少ないアジアン雑貨テイスト。 450バーツ。
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|バンタオビーチは、タウンから遠いので移動はタクシー利用となる。 プーケットタウンに行くとき、ホテルの入口にいたおじさんがタクシーを呼んでくれて、「片道500バーツ」と言われた。 タクシーに乗ってからは、運転手に「往復なら800バーツ」「帰りのタクシーは捕まらないよ」とかさんざん言われたが、どれくらいの時間買い物するかわからなかったので、頑なに片道でいいと断りつづけた。
更に、勝手に宝石屋の前で止まろうとするので、これも頑なに拒否。まったく油断も隙もない。帰りは、ロビンソンデパートのタクシーサービスを利用。片道400バーツだった。どうやら往路は若干ぼられたらしい。 こちらの運転手さんは、「何日プーケットにいるの?」「ピピ島に行かないのか?」くらいの会話で、押し付けがましいところがなく良かった。
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トバンタオビーチの5つのホテル内を循環する乗り物として、シャトルバスとボートがある。
最終日に、別のホテル(シェラトン)で昼食をとるために、シャトルバスに乗った。ちょうどこの時、スコールの真っ最中。 バスは一応ビニールシートを下ろしていたが、それでもかなり雨が吹き込んでいた。 たまたま乗り合わせた日本人客(夫婦、多分だんなさんはタイ人)と、「本当に日本人が少ないですね」と会話した。 「来週からこのあたりのホテル、全部半額になるらしいですよ。」とのことで、SARSの打撃が相当深刻なようだ。
ところで、我々はなぜかこのバスで5つのホテルをすべて周ってしまった。シェラトンが予想外に地味なホテルだったので、わからなくて降り損なったのだ。 1周半もバスに乗り続けていたのは、我々くらいだろう。(^^;ラグーンを通り5つのホテルを結ぶシャトルボート。シェラトンからの帰り苦労して乗り場をみつけて、スコールのおさまってきたラグーンを抜け、ラグーナビーチリゾートホテルへと戻った。 緑の木々に囲まれた狭い水路を通りぬけると、ホテルの全景が見えてくる。今まで見ていたものとは、また違う風景が広がり新鮮である。 水縁の風は涼しくて気持ちいいし、バンタオビーチ内のホテルに泊まったら、是非乗るべし。
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ト住所 : 323 SRISOONTHORN ROAD, CHERNGTALAY DISTRICT, TALANG, PHUKET 83110
TEL : 076-324-352 FAX : 076-324-353
http://www.lagunabeach-resort.com/ (日本語ページあり)バンタオ・ビーチという、新しく開発された高級リゾート・エリアにある5軒のホテルのうちの一つ。 欧米人の家族連れが多く、明るい雰囲気。アクティビティも充実している。 しかし、このホテルについては、まずは文句から入らねばならない。
旅行会社の連絡が悪いのか、ホテルが怠慢なのかはわからないが、3人部屋で予約したのに、部屋に通されたらその準備がまったくされていなかった!! 要するに通常のツイン仕様で、エキストラベッドは、後から慌てて運んできたが、タオルその他の備品は、いちいち要求しないと持ってこない。 結局、部屋に備え付けのスリッパなどは、1号が自分のものを使う主義(?)だったために要求しなかったけれど、その後、3日間ベッドメイキングに入っても足りない備品(グラスやコーヒーカップ等)が補充されることはなかった。
また、大きなホテルなのに診療所がなく、10号が足の怪我の消毒をフロントに頼んだら、危うく病院に連れていかれそうになった。 後ほど、スポーツドクターが診て消毒してバンソウコウを貼ってくれたが、このエリアは5つのホテル群で一つの経営なので、ちょっとした治療も、カナル・ヴィレッジ内の病院を勧められてしまうようだ。
部屋は安いラグーン側だったけれど(オーシャンビューだと高くなる)、ラグーンの眺めも悪くない。 この部屋のバルコニーの横にお昼寝ルーム(?)という高床の小部屋がついているので、そこにエキストラベッドのマットレスを入れ込み、部屋の広さを損なうことなく3人部屋に変身させることができた。 (但し、自力で改造) もちろん、エキストラ・ベッドは順番で全員が一泊ずつした。
もっと広い部屋に替えてもらおうと交渉したのだが、意外にもこのホテルは混んでいて(?)最終日しか広い部屋に移れないということだったので諦めた。 レイトチェックアウトは16:00までなら、と無料で応じてもらった。このホテルには小象(Lovely Elephant)が飼われていて、朝食の時間帯に、レストランとプールの間に現れる。 最終日には、象に会う為、朝食をわざわざ外のテラス席で取り、象使いのおじさんに記念撮影してもらった。 (右写真参照)。さすがに慣れているこのアイドル象さんは、撮影時には必ず鼻を高く掲げ、片足をちょっと折って、かわいらしくポーズを決める。 小さい子供なら、背に乗せてもらえる。 また子供達は、象にパンをあげるのに余念がなく、象もまた、素晴らしい食欲で食べまくっていた。