キーボードの部屋      2002年7月30日更新  

Realforce 106 改造その3ストローク編その2

まねをしないでください。 金かかりすぎです。

でも底突き感でタイプする人にはいいかも。


東プレ リアルフォース 106を買ってみたが、タクタイルと深いストロークが気に入らないので改造してみることにしました。

タクタイルの弱い30gキ−を、よく使うキーに入れ替えてみましたが、軽すぎでした

ストロークを浅くするため、キートップと板金の間にゴムを挟んでみましたが、タッチが違ってくるので元にもどしました。

ホームセンターをうろうろしてたら、水道用品補修部品で Oリングを見つけました。

これを軸部分に入れてみて ストロークを浅くしてみよう。

Oリング

内径7.8 x 太さ1.9mm  と  内径8.8 x 太さ1.9mm を買ってみた。

この寸法がベストとは限らない。 

寸法は直径が大きすぎるとキー裏側面に当たってしまう。

小さすぎるとプランジャー縁に乗り上げてしまう。

■ 収集

1店舗 各寸法10個程度しか店頭在庫がないので、6店舗ほど回って買い占める。


■ 改造

シリンダー部分の縁とキートップの内側天面の間にゴムが挟まって、キートップが浮くのではないかと思われる。 


キートップを外すと。

oリング無し

内径8.8mmだとシリンダーの縁にはまり込む場合がある。

内径7.8mmだとシリンダーの縁に乗るのでストロークが浅くなりすぎか?。

内径9.8mmのほうがよかったかもしれない。

oリング乗せ

■ 結果

30gのLキーの特性

oリング付 特性比較

ストローク約2.8mmとちょっと浅すぎるが、底突き感はゴム磁石に比べると優しく違和感はない。

明確だが優しい底突き感を感じながらタイプできる。

しかし

好みの浅いストロークでよいのだが・・・。なんか物足りない・・・。

手ごたえがない? 反発力の弱さ? 打音の軽さ?


キートップが軽すぎるのか? 

キートップにシリコン樹脂を流し込んでみるか?

しかし、キーの位置により 流し込める量に違いが出るなぁ。

( G と 5 のキー)

Topre Realforce 106 キートップ裏

流し込む素材は何が良いか検討したが それぞれ一長一短

シリコンゴム → 硬化時間が長い。成型が難しい。

光硬化性樹脂 → 成型が難しい。

ポリエステル樹脂 → 発熱する。成型が難しい。

プラモデル用のパテ → 硬化時間が長い。


で、ホームセンターをうろうろしてたら樹脂粘土を見つけました。

手芸用の粘土で、オーブンで120℃で20分焼くとプラスチックのように硬くなる粘土です。

Realforce 106 改造その4 キートップの厚み編

2002年7月25日 ページ作成