これは学問的ではありませんので、あしからず。

  面白い話 その2
  面白い話 その3
  面白い話 その4

昔からウツも色々ありました。 エッチが原因とか、、、ホントか?

ま、読んでくりゃれい、

日本のウツの元祖は、あの有名な方丈記(ほうじょうき)を書いた鴨長明(かものちょうめい)であるとオラァは断定している(笑)。
もちろん、もっと古くから、旧石器、縄文、弥生時代からも有ったのだろうが、残念なこと(そんなに残念でもないか、)に記録が残っていないので、断定ができない。
妄想で推定するなら、古事記を暗記していた稗田阿礼(
ひえだのあれ)もウツではなかったか、とオラァはおもうちょる。
なぜならば、元気はつらつとした青年が、あの膨大な記録を覚えるなどということは、現代ならともかく、あの時代にいくら職務命令とはいえ、出来なかったろう。
オラァ絶対やらない。だから、おいらはウツにならないし、ウツ感染もしない。

それは、ともかく、
くそ真面目な学者たちは、方丈記を “日本三大随筆” とか、何とか持てはやしているが、私のような無学な人間にとっては、これはウツ病オヤジの愚痴としか思えない。
ま、ウツ気味の人は、あんなモノは読まない方がいい。

で、時代は、グ、グット下がって、というか、新しくなって、江戸時代、ウツが流行りだす、といっても平成時代には、はるかに及ばないだろうが。
だいたい、
食うや食わずの貧乏人は、ウツなんかやってらんないのだ。 だから、江戸時代には豊かになったということで、もちろん、平成時代は豊かさの極致でぇ〜〜す。

どうも、横道ばかり行くなぁ、、、

さて、江戸時代、
この辺からは記録がゴマンと残っているから、話の種は尽きないぞぉ〜〜〜〜

江戸時代に入ると、武家諸法度、とか、なんとかいって、色々ウルサイことをいう管理社会になってきた。
オラァの一番嫌いなことだ。

ということで、何かと堅苦しくなってくると、人間は適応障害ってのが出てくる。

当時の支配階級の侍は子供の頃から厳しく教育されているから、ま、管理されることに慣れているが、農工商の子供たちとなると、そうはイカのおちんちんだ。
その中でも下層階級の子供たちは野放しの野生動物に近く、年ごろとなると、娘たちは色っぽくて、放っておいたら、どこの種を宿してくるか、分かったものではない。 だから、百姓、町民の娘たちは、早く片付けられたのだ。
被支配階級でも上流階級、庄屋、村長(
むらおさ)、大商人(おおあきんど)などの娘が、色気付くころともなると、虫が付かないように出歩くときには、現代の芸能人のように、付き人が付くことになる。

しかぁ〜〜し、
本人にとっては、迷惑なこと、ハナハダシイのだ。 途中まで野放しで、さてこれからという時になって、管理されたんじゃ、イヤダァーーーということになる。
だぁけど、
そんなこと、お嬢様としては、とても口に出しては言えない。

うつ、ウツとしている娘の悩みは、親の悩みでも、親がじきじきには聞きづらい、となると、ここは乳母か、幼なじみの松吉の出番となる。

奥の部屋で、
「おっかさんから頼まれてきたんだけど、ま、だいたい分かってんですよ、年頃だもんねぇ」
「、、、、、、、、」
「え?、それで、誰なんですか、その、思っている人は、悪いようにしないから、アタシにだけおっしゃいよ」
「、、、、、、、、」
「え?、アタシの見立てじゃ、小間物屋の作蔵さんかい?」
「いいえ、」
「それじゃ、酒問屋の吉兵衛さんかい?」
「ううん、、」
「もう、じれったいねぇ、はっきりおっしゃいよ」
お譲様、まじめ顔になって、
「だれでも、いいの」

本音を引き出すのが、カウンセラーの技なのです。

ま、学者の解説などによると、恋の病(
やまい)、またの名を、恋患(こいわずら)い、などと書いてあるが、実態はそんなもんじゃない、“やりたい、したいは、娘のさかり お茶に生け花 針縫い仕事 ではないわいな” これは平成の世に至るまで古今東西の真理なのだぁーー!!


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