【廃墟マニヤ File071】
Dランド洞窟猪村(静岡県)
(その3)
ゲートが開いていたので、中に入ってみることにします。錆び付いた門扉の飾りは、時代がひと回りした今見ると逆に新鮮でオシャレかも。
イノシシの脱走防止のためでしょうか、やたらとゲートがあります。
上の東屋風の部分は見た目の雰囲気だけで、実はあんまり意味がなさそうです。
こちらのバンガロー風の小屋も、最初はイノシシに芸をさせたりするのに使っていたのかと思ったのですが、単なる飾りっぽいですね。せいぜい飼育係の控えのスペースか、エサや道具などの置き場だったのではないでしょうか。
恐らくイノシシが放されていたスペース。「猪村」なのに他の動物だったら笑えますけど……。
先ほどの小屋の裏側。
石切場がそのまま活用されていたようです。
石を切り出した横穴があちらこちらに残っていました。
(続く)
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