【廃墟マニヤ File059】
Aリスの森(茨城県)
(その6)

ただの東屋でガッカリ。よく見ると屋根が崩壊し始めてますね。

ん? アリスタワーの下になんか看板があります。

「ふしぎの国」です。ようやくアリスっぽいものが登場してきました!

こちらが入口のようです。案内板には「地下トンネルに入って洞くつ探検をしよう。でも気をつけよう。ひょっとして深いふかい地のはてまで落ちてしまうかも……。」とあったので、気をつけて入ることにしました。

冗談はさておき、洞窟内はガスや酸欠などの可能性があるので、本気で気をつけたほうがいいでしょう。あと今回は大丈夫でしたが、夏場はカマドウマ攻撃を受ける場合があります。

中にはこんなところも。もしかすると、ここが本物の不思議の国への入口だったのかもしれません(冗談なので入ろうとしないように)。

洞窟は最後に行き止まりになっており、途中にはこのようにちょっと広い休憩スペース(?)もありました。ここが先ほど池の上に見えた穴だったようです。あとで聞いた話によると、営業時にはこの洞窟内にアリスの像などが置かれていたそうです。

「ふしぎの国」を後にして、もう他に見るところもなさそうなので帰ることにします。途中、側溝の渡し板かと思ったらトイレの案内板だったので、ちょっとおもしろいような気がして写真を撮ってみました。

便器は落ち葉でいっぱいでした。うーん、シメが便器の写真っていうのはどうなのかなぁ〜?
※残っていた施設なども2006年頃解体されてしまい、現在は何もなくなってしまったようです。
END
(2002.11)
(この頁最初へ)