【廃墟マニヤ File057】

ホテルSリーヌ(長野県)

(その1)

ホテルSリーヌ

ここは新潟との県境に近い長野県の国道沿いにある小さなモーテルなのですが、猟奇的な妊婦の落書きが発見され、全国区の有名廃墟となりました。その後、そんな落書きのせいもあったのかわかりませんが、心霊スポットとして注目を浴び、今ではネットで検索すると心霊スポットとして訪問した人達のサイトやブログが上位に表示されるようになっています。噂によると、いくつかの事件があって、何人もの人がここで死んでいるらしいのですが、冷静に考えてもらえば、こんな小さなモーテルで、そんなにたくさんの死人が出ているわけがありません。

何度も書いている通り、廃墟巡りを始めた頃につぶれたラブホテル&モーテルはお腹一杯見てもう飽きてしまっているので、基本的にスルーするのですが、廃墟マニアの人たちと会って「Sリーヌ行った?」と話を振られたとき「行ったけどたいしたことなかったっすよ、はっはっはっ」と余裕をかますために(嫌なヤツですね)、近くまで行ったついでに一応立ち寄ってみることにしたのでした。


満足度:★

 


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