【廃墟マニヤ File055】
Yヶ島坑(静岡県)
(その3)
鉱山事務所の奥のほうの棟。手持ちで写真を撮るのがギリギリの明るさですね(今ならデジカメで楽々ですが……)。
薮をかきわけ、滑り落ちそうになりながら、一段高くなった所に見えた建物に近寄ります。
中をのぞいてみると、どうやら変電施設だったようです。防火のためか壁に貼られた金属板が珍しいですね。
引き出しの中には雷管の空き箱などがありました。
坑口の左手でインクラインの跡を発見。上に小屋が見えますが、雨で滑ってとても登ることはできません。
素直に諦めて、最初に見えたホッパーを見に行きます。どのようにこのホッパーまで鉱石を運んでいたんでしょうかね?
反対側にまわったらすごいことになってました。
(続く)
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