【廃墟マニヤ File052】
N潟Rシア村(新潟県)
(その3)
ゴルフ場はあまり興味がないのでスルーして、そのまま「N潟Rシア村(Rシアンビレッジ)」へ向かいます。まず敷地の外から見てみることにしましょう。
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「Gリバー王国」のGリバー像に対して、この「Rシア村」には「スーズダリ教会」があります!
スーズダリ教会はロシア正教風の教会で、通称「ネギ坊主」と呼ばれるドーム状の屋根がついています。ちなみにこの屋根の形は火焔を表し、教会内での聖霊の活躍を象徴しているそうです。
本来ロシア正教の教会のドームは1つだけだったのですが、17世紀以降、中心の大きなドームで主イエス・キリストを表し、そのまわりに福音書を記したルカ、マタイ、マルコ、ヨハネを象徴するドームを配置するのが一般的になっていきました。ということで、この建物は17世紀以降のロシア正教の教会を模したものだということがわかります……って、あれ? よく見たらこのドーム6つありますね。
教会の先にあったのは、18世紀ロシアのデザインを満喫できるという「マールイホテル」です。
確かにちょっとシャレオツな外観ですね。
結構キレイですけど、エントランス周辺には、やはり閉鎖された施設特有のオーラが……。
さて、入口まで戻っていよいよ園内へ!
こちらが入口ゲート。
ゲートの横には券売機が見えます。
(続く)
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