【廃墟マニヤ File018】
Sズカ山スキー場(群馬県)
(その5)
眺めもいいし、しばらくここでのんびりしたかったのですが、気温が一気に下がって暗くなってきたので、そうもしてられません。
ちゃんと座席などが残っているのに、このリフトはこれからも止まったままなんだなぁと思うと、ちょっと不思議な感じです。
「降車位置」の標識が微妙な位置で止まっていました。
さて、問題の山頂ヒュッテ「WARMING HUT 1」です。なんかすごい変な構造ですね。
常日頃から、あまりレストランなどの廃墟には興味がないと公言してはばからない私ですが、これだけ苦労してやって来たので、内部も見せてもらうことにします。
たぶん衝動のはけ口として破壊された窓。こんなところで石を投げて喜んでないで、首相官邸あたりでやる根性を見せてほしいものです(もし本当にやってしまったら、このサイトに煽動されてやったとか言わないように……)。
入口は誰でもウェルカム状態になってました。
名前の通り、内部はムッとした澱んだ感じの暖かい空気が……。
安っぽい色に塗られています。2階が食堂と売店、1階がトイレと従業員室になっていました。
(続く)
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