【廃墟マニヤ File018】
Sズカ山スキー場(群馬県)
(その2)
封鎖されたゲート前にクルマをおいて、ちょっと歩くと駐車場に到着。
駐車場料金所。リフト券もここで売っていたのかもしれませんね。2年ほど前に一度来たときとくらべて、かなり荒らされてます。
料金所の内部。布団などがあるのはやっぱり寒いからでしょうか?
駐車場の奥には、ゴンドラが転がっていました。スキー場などでバスの待合室として利用されているのを時々見かけるので、もしかするとこのゴンドラもそうだったのかもしれません。そのほかの、以前来たときにあった美術作品(?)や何台かの廃車は撤去されてしまったようです。
こちらは2001年7月に来たときの写真。残っていた美術作品というのがコレです。横のプレートには「『旅人の碑』」小林陸一郎作 1992年」とありました。調べてみると、小林陸一郎氏は多くの屋外彫刻作品を制作した彫刻家のようですが、すみません、まったく知りませんでした。
何かおもしろいものが落ちていないか、駐車場の地面を探しながら歩いていくと、元は鉱山軌道で使われていたらしいレールを発見!
駐車場のすぐ先にホテルが見えます。異様な空虚感が漂ってますね……。
山の中なのでそれなりの寂寥感はあるのですが、いかんせんまだキレイすぎるかも……。
じつは今日の目的は鉱山跡なので、帰りに余裕があったら寄っていくことにして、ホテルはスルーしました。
ゲレンデ(たぶん)が目の前に広がっていて、いい気持ち……と言いたいところですが、この日は結構気温が高く、既に汗で全身ぐっしょり状態!
ちなみに、ほぼ正面の山の上にあるのがこのスキー場のヒュッテですね。
(続く)
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