【珍スポ観光 File032】

天念寺無明橋(大分県)

(その4)

急斜面登場

道が無くなっているように見えたところまで行って周囲を見回すと、急斜面の上の方にルートを示すビニールテープが結ばれているのを発見。……えっ? ここ直登ですか!?

 

鎖場

仕方ないので木を使って登っていくと、途中からは補助の鎖がぶら下がっていました。前日まで雨が降っていたため、岩が滑りそうで嫌な感じじゃありませんか。


尾根

なんとか登りきって尾根に出ました! 最初にいた天念寺側の「鬼会の里・歴史資料館」などの建物がミニチュアのように見えます。この写真で見ると天念寺側は緩やかに見えますが、結構切り立った高い崖になっており、落ちたら無事では済まないでしょう。

 

三角点

三角点があったので、三角点マニアの方のために写真をアップしておきます。

 

岩峰

ちょっと休憩した後、橋を目指して進むことにします。あの岩山の向こう側にあるはずですが……。

 

岩壁

あれっ!? 小学生の時、秩父の伊豆ヶ岳の鎖場を登った経験しかない私には結構キツイんじゃないですか?

 

嫌な看板

なんか嫌なこと書いてあるなあ〜。

 

鎖場

ここでルートがまっすぐ登る上級者コース(?)と、回り込むように登るやさしいコースの2つに分かれていたので、迷うことなく後者を選択。足場もしっかりしているし、体力&技術的に難しいところはまったくないのですが、もしバランスを崩したりすると崖下へ真っ逆さまなので緊張が高まります。まあ、山に慣れている人にとっては、なんていうこともないんでしょうけど……。

 

やせ尾根

ふぅ〜、無事岩場を抜けました。でも、今度は痩せ尾根で、引き続き緊張感があります。ここは木が生えていたので、ちょっとだけ余裕を見せて写真を撮ってみました(……とはいっても、左の低木のすぐ下まで崖が迫ってるんですけどね)。

 

無明橋

へっぴり腰で進んでいくと、そのすぐ先に目的の無明橋がありました!

(大きいサイズ[600×800pixel]で見たい方はここをクリック

 

無明橋

鉄パイプで組まれた手すりにつかまって、こわごわ橋の手前まで足を進めました。さて、ここで問題です。私は無事この橋を渡って、向こう側に見える祠にお詣りできたでしょうか? ヒントは(1)私は高いところが苦手、(2)この日は北九州地方に強風警報が出ていた、です。

答えを知りたい方はここをクリック![600×800pixel]

 

★ちなみに無動寺から無明橋までは、途中写真を撮りながらゆっくり登って30分、帰りは途中で昼食をとったので正確にはわかりませんが、たぶん20分ちょっとだと思います。

大分県豊後高田市長岩屋

END
(2013.12)


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