【珍スポ観光 File025】
ふれあい下水道館(東京都)
(その4)
ドアを開くと中はこんな具合に。かなり覚悟して開けたにもかかわらず、まったく匂いません。もう一段階、気密ドアなどがあるのでしょうか!?
部屋の隅を見ると、こちらが問題の体験コーナーのようです。扉が開けっ放しのような……?
予想に反して開いていた扉ですが、かなり物々しいですね。
非常時ってなんですか〜!?
奥にさらにゲートが。
この先どうなっているのでしょうか?
こちらもすごい扉。緊張が高まります。
あれっ!? 扉の先にはもう下水管が。
えっ!? 全然、まったくなんにもニオイませんよ!
こんなに物々しいのに、拍子抜けとはまさにこのことです。
展示室に戻ると、現在の下水管内の状態を表しているらしき展示を発見。メタン「0.0%」、硫化水素「0.0ppm」。数値が高いのもあると思ったら、酸素じゃないですか。
……というわけで、激臭体験は空振りに終わったのでした。よく考えると、物々しい扉は水があふれた場合を想定しているんですね、きっと。
あとは冬の雨の日というのが敗因だったのかもしれません。匂うときはやはり結構臭いようです。
ちなみに、下水管は開放している時間が決まっているので、行かれる方はご注意ください。昼時は閉鎖しているのですが、やはり職員がそんなニオイの中で昼食を食べたくないんだろうなあ、というのは考えすぎでしょうか。
東京都小平市上水本町1-25-31
END
(2005.2)
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