【珍スポ観光 File007】
鬼怒川秘宝殿(栃木県)
(その2)
国道121号をバビューンと飛ばして、やってきました鬼怒川秘宝殿!
私、相当道に迷いやすい方なのですが、さすがに何度も来ているため、迷うことなく無事到着できました。まあ、人生の旅はいまだ迷走中ですけどね、はっはっはっ……(と乾いた笑い)。
この秘宝館、開館したのは1981年(昭和56年)10月だそうで、私などからすると「あれ、意外と最近じゃん!?」という印象です(ちなみに日本初の秘宝館「元祖国際秘宝館」の開館は1972年)。
「ニューオープン 男と女のマル秘物語」という垂れ幕も見えますけれど、およそ20年前に初めて訪れたときから、どこも変わっていないような気がしないでもありません。
もちろん館内には定番のゲームコーナーやアダルトグッズの販売コーナーもあり、そのエリアまでは入館料なしで入れます。ただ、看板に「無料休憩所」って書かれていますが、休憩のために入る人というのは、まずいないんじゃないでしょうか?
エンタメ系秘宝館のコンセプトがよくわかる「見る・知る・遊ぶ」というコピーが書かれた看板。でもここは「遊ぶ」に相当する参加型の展示はほとんどなかったような気もします。最後のゲームコーナーのことを指しているんですかね?
夕方5時までしか営業してないのに入口にはきらめくネオンが!
壁面に飾られた天狗とおかめの面。鬼怒川秘宝殿のマスコットキャラ!?
館内の展示内容を案内する看板。「下野国風俗資料館」とあることからわかるように(わからない?)、栃木の歴史&ローカルカラーを取り入れたジオラマ展示を中心とした構成になっています。
ところで拝観料が消されてだんだん安くなっているみたいですけど、大丈夫ですかね?
入口脇で地味に石像がお出迎え。
反対側にはこんな木彫りの御神体が。ちなみに後ろにある自動販売機は、やっぱりというべきかローヤルゼリーです。
そういえばJR大久保駅(東京以外の方のために説明すると、近くにラブホテル街がひろがっているような場所)のホームにもあって「さすが」と思ったことを今、急に思い出しました。
(続く)
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