２００８年の元旦に思う
過去４年間、元旦を迎えるたびに感慨とともに思い起こしてきたのが２００２年８月の病気入院の出来事であり、２０００４年の元旦に『思うこと第１話』、２０００５年の元旦に『思うこと第２７話』、２０００６年の元旦に『思うこと第５４話』、そして昨年、２０００７年の元旦に『思うこと第１８１話』といずれも、このこと（下図）について語った。
確かに２００２年８月２７日に病に倒れ、２００３年元旦に回復するまでの４ヶ月間は、私にとってそれまでの人生で最大の大変な出来事で、人生のありかたに関する思索に明け暮れた４ヶ月であった。しかし、昨年初秋以来、私は人生のありかたに関して、５年前よりももっと深く考えてきたように思う。そうしているうちに、こうして、新しい年を迎えた。今年も、静かに思索を続け、その中から自分の生き方の方向性を確立出来ればと思っている。