アラスカン エクスプローラ (グレーシャーベイ経由)
                          Oosterdam
Seattle Kethikan 
Glacier Bay Victoria
Juneau 食べる食べる
Sitka 旅程表
ホーランドアメリカラインビスタシリーズの第2船です。ザイデルダムとオーステルダムの名前はそれぞれ方位磁石の南と東を意味しています。85,000トンというHAL最大級の大きさを生かして、パブリックスペースを充実させ、ベランダ付きキャビンの数を増やしました。また全てのキャビンにインターネットやEメール用のポートを設置したり、カジュアルなインターネットカフェ「ラウンド・ザ・クロック」を設けております。特に船の随所に飾られた美術館・博物館コレクションと見間違うほどの充実したものとなっております。(ホーランドアメリカラインHPから)
                       シップデータ
     総トン数:82,305トン      全長:285メートル      全幅:32メートル
     乗船デッキ:11層         巡航速力:22ノット      就航年:2003年
     乗客定員:1,916名       乗組員数:817名                      
● ココがポイント
 トーテムバイト公園やサックスマン・ビレッジに古いトーテム・ポールが今も残り、世界最大のトーテム・ポール集積地として有名なケチカンに寄港
 16の氷河と豊かな自然、野生の動・植物を観察も出来き1992年にユネスコの世界遺産に登録されたグレーシャー・ベイ国立公園をクルーズします。
 船旅を華やかに演出するエレガントな船内のインテリア、広々とした客室、美術館を思い浮かべる程の船内に数々の骨董品、軽食からフォーマルなフルコース、多彩なアクティビティ、その長年の歴史の一つ一つの積み重ねが現在の最高峰のクルーズと称される、ホーランドアメリカの船旅です。
8月7日 羽田空港16:35発、UA876便 8月7日 シアトルタコマ空港(SeaTac)にはセーリングカウンターがあって、11:00発のシャトルバスに乗りました。預けた荷物はスルーで客室に届けられます。
シャトルバス内 シアトル港91埠頭。右側は建物ではなくて船です。 埠頭の施設です。 パスポートチェック、
チェックインカウンターへ、 乗船口へ、  桟橋、  乗船です。 
乗船して、まず廊下が長いのにびっくり! 部屋は、グレードアップがあって、客室最上階、船尾の8134号室。室内はゆったりしていて快適そうです。
今回は、部屋からの氷河見学を狙って、バルコニー付です。 バルコニーも広い。バスタブ付は初めてでした。
部屋のすぐ上が9階リドデッキのシー・ビュー・プールです。中央上階はバスケットボール・コートとファンネルです。 ホーランドアメリカのファンネル(船の煙突)マーク。この会社はもともとオランダとアメリカを運行するためロッテルダムに設立され、今はシアトルを拠点にアラスカ観光をプリンセス・クルーズと二分しているそうです。
10階オブサーベーションデッキからのリド・プールです。開閉式の屋根のある全天候型のプールです。プールサイドでもいろいろなイベントが行われます。
10階オブサーベーションデッキの図書室です。プレミアムクラスの船ということで、内装も装飾も豪華です。 図書室と同じフロアーにあるクロウズネスト(見張台)という名のバーです。
アトリウムは、3階から1階まで吹き抜けになっています。1階にはフロント、寄港地観光デスク、アトリウムバーなどがあります。2階にはカジノ、アートセンター(絵画の販売)、レストラン、バーなどがあります。 3階プロムナードデッキにはこのオーシャンバーを始め、フォトギャラリー(写真屋さん)、ショッピングアーケードなどがあります。
3階プロムナードデッキの映写室です。毎日なつかしの映画を上映していました。 2、3階吹き抜けのビスタラウンジです。毎日のメインショーやイベントを行います。
3階のプロムナードを歩いていたら、立入禁止のドアが開いていました。たぶんアンカーなどの操作をする部屋と思われます。 プロムナードは毎日ウオーキングしましたが、前方のこの窓が切り取る景色が最高でした。きれいでしょう!
16時予定どおり出港です。 8月7日のドレスコードはスマートカジュアル。でも、初日のためか、皆さんラフでした。
メインショーは「Let Us Entertain You」。もちろん撮影禁止です。
8月8日は、終日航海日です。いろいろなイベントがありましたが、朝のウオーキング、食事の後、10時30分からキッチン・ツアーというキッチンの中を見学するイベントに参加。食事はおいしい船でしたが、キッチンもすごかった!
昼食後は、ゲストチーフのクッキング・デモンストレーションを覗き見、試食が配られました。食後すぐだったのに、美味! デッキからずっと島影が見えています。のんびり!
島影のパノラマです。上の写真は6枚、下の写真は7枚をつなげています。
玄関です。船室は同じ造りで見分けがつきにくいので、独自のマーカーを付けています。にっぽん丸のマグネットです。 本日のドレスコードはフォーマル。ビスタラウンジでは、船長の乾杯スピーチの後にダンスショー「Ballroom Blitz]
本日のタオルは、カメでしょうか?
8月9日、最後部の部屋のベランダは広いです。サンデッキで足を伸ばして横になれます。(左下は足) 本日のドレスコードはスマートカジュアル。メインショーはマジック「Deceived]。つなぎの喋りがまったく理解できませんでした。
本日のタオルは、ペンギンでしょうか?
8月10日、本日のドレスコードはスマートカジュアル。メインショーは歌と踊りの「Hal's GARAGE] 本日のタオルは、クジャクでしょうか?
8月11日8時30分、夕日です。とにかく日が長いのに驚きます。
10時30分、ようやく月の明かりが見られました。 本日のドレスコードはフォーマル。メインショーはトークショー「Silly Songs & Hilarious Stories]。さっぱり判らない。途中退席でした。
本日のタオルは、明らかにゾウです。
8月12日、毎朝ストレッチで通ったフィットネス・センターです。日本人と違って、アメリカ人は早朝からトレーニングをしていました。
ケチカンは飛行場が近いせいか、やたらと飛行機が飛んでいました。観光用の水上飛行機のようです。
リドデッキのプールサイドでは昼食に出港焼きと称して、サーモンなどを提供していました。
9階リドデッキのシー・ビュー・プールです。遠くの船影がケチカンです。さようなら! 本日のドレスコードはスマートカジュアル。メインショーは歌と踊りと映像を使った「Stage &Screen]。
本日のタオルは、ブタでしょうか?
8月13日10時、ビスタラウンジで、下船の説明会がありました。後半は、クルーとのお別れ会でした。いろいろな部署のスタッフが舞台に上がって、とても楽しいひと時でした。
プールサイドでは今日もBBQ です。アメリカ人はBBQが好きですね。 本日のドレスコードはスマートカジュアル。メインショーは無しです。バーやラウンジでは夜遅くまでさよならパーティーがありました。遠くに帰る日本人は早く寝ました。
本日のタオルは、カニでしょうか?
8月14日、シアトルのSeaTacに変な顔のマークの飛行機がたくさん停まっていました。後で調べたら、シアトルをハブにしているアラスカ航空でした。変なおじさんはエスキモーですか? シアトルSeaTac13:32発、UA875便。約9時間の飛行でしたが、成田に着いた時間は8月15日の午後3時でした。
クルーズ3大メッカのひとつアラスカ(あと、地中海とカリブです。)だけに、たくさんの大型クルーズ船に出会いました。今回は、それらの船を調べてみました。
まず、ホーランドアメリカラインです。「ホーランド・アメリカライン (Holland America Line) は、アメリカシアトルに本拠を置くクルーズ会社。通称はHAL。1873年にアメリカとヨーロッパを結ぶ客運会社、ネザーランド・アメリカ・スチームカンパニーとしてロッテルダムで設立された。数々の船を用いてオランダとオランダ領東インドへとの通運、あるいは大陸間の通運で数多くの人と荷物を運んだが、人の移動が客船から飛行機に移り変わったため海運会社からクルーズ会社へと転身。1989年にカーニバル・コーポレーションの子会社となって現在に至っている。傘下に帆船クルーズのウインドスター・クルーズを収めている他、アラスカ全土でホテル業を営んでいるウエストマーク・ホテルズを支配下においており、アラスカ鉄道に自社の展望車を連結、観光地ではHALのロゴがついたバスを始終走らせるなど、アラスカの観光業界をプリンセス・クルーズと二分している。ブランドの特徴、ランクはプレミアムで、ラグジュアリーほどではないが格調が高い。このため、ドレスコードもカジュアルよりもインフォーマルの日が多い。以前に使った船名を後継船を受け継がせる、他のオペレーターが船名の命名基準がブランドと船名がくっきりと分けるのに対し、全て〇〇〇ダムと融合しているところなど、歴史や伝統というものに拘りを持っているのが特徴である。船体も白と濃紺に塗り分ける、船内をアンティークや美術品でデコレーションしているなど古き良き遠洋航海時代の客船を意識している。また、すっかりアメリカ系の会社になってしまったがキャビンスチュワードを旧オランダ領のインドネシア系に限定するなど、オランダとのつながりを忘れていない。(Wikipedia)」
8/13ビクトリア                   8/13ビクトリア
                     Oosterdam(プレミアム) シップデータ
     総トン数:82,305トン      全長:285メートル      全幅:32メートル
     乗船デッキ:11層         巡航速力:22ノット      就航年:2003年
     客室数:924室          乗客定員:1,916名     乗組員数:817名
8/9グレーシャーベイ                   8/12ケチカン
                     Statendam(プレミアム) シップデータ
     総トン数:55,819トン      全長:219メートル      全幅:30メートル
     乗船デッキ:10層         巡航速力:22ノット      就航年:1993年
     客室数:633室          乗客定員:1,260名     乗組員数:817名
 
               8/10ジュノー
                     Zaandam(プレミアム) シップデータ
     総トン数:61,396トン      全長:238メートル      全幅:32メートル
     乗船デッキ:10層         巡航速力:23ノット      就航年:2000年
     客室数:720室          乗客定員:1,432名     乗組員数:615名
次はプリンセス・クルーズです。「10万トンを超える大型客船から3万トンクラスの小型客船まで、17隻の客船が、世界7つの海を巡ります。コンテンポラリープレミアムクラスで、落ち着いた内装と、心配りのあるプリンセスクルーズのおもてなしは、年齢を問わず、御家族からご年配の方までどなたでも快適に過ごせるようたくさんのコースとバリエーションを用意しています。大型船の特徴を生かした大規模な船内施設、また小型客船ならではの居心地の良い空間を提供しています。客室のほとんどが海側のお部屋です。お客様一人ひとりに合わせた快適な、クルーズをお楽しみ下さい。プリンセスクルーズを、英国の老舗海運会社P&Oが買収し、その後、姉妹船パシフィックプリンセスを購入。このパシフィックプリンセスが、20年続いた人気テレビ番組のラブボートの舞台となり、アメリカのクルーズブームの火付け役となりました。今では、カーニバルクルーズ社の傘下の元、次々と新型大型船を就航させ、カリブ海だけでなく、アフリカ、南米、東南アジア、南太平洋などバラエティにとんだコースを用意しています。日本の佐世保で造船されたダイアモンドプリンセス、サファイヤプリンセスは、特に日本人に人気の船となっています。さらに、大型客船でアラスカグレーシャーベイを航海できる数少ないクルーズ会社としても知られています。10万トン級の大型客船にはアメリカ船らしく、スクリーン付屋外プール、屋内プール、ジャグジーなど複数のプールがあります。また、ブロードウェイタイプのショーも大人気です。(IACETRAVEL)」
 
 8/7シアトル                     8/13ビクトリア
                     SapphirePrincess(プレミアム) シップデータ
     総トン数:115,875トン      全長:290メートル      全幅:37メートル
     乗船デッキ:13層         巡航速力:22ノット      就航年:2004年
     客室数:1,337室        乗客定員:2,670名     乗組員数:1,238名
             8/12ケチカン
                     IslandPrincess(プレミアム) シップデータ
     総トン数:91,627トン      全長:294メートル      全幅:32メートル
     乗船デッキ:11層         巡航速力:21ノット      就航年:2003年
     客室数:987室          乗客定員:1,970名     乗組員数:900名
             8/10ジュノー
                     CoralPrincess(プレミアム) シップデータ
     総トン数:91,627トン      全長:294メートル      全幅:32メートル
     乗船デッキ:11層         巡航速力:21ノット      就航年:2002年
     客室数:987室          乗客定員:1,970名     乗組員数:900名
次はオーシャニア・クルーズです。「オーシャニアクルーズは、ラグジュアリークルーズ界のベテラン経営陣により2002年に設立された新しいクルーズ会社。ドレスコートを廃止、食事は時間もテーブルもフリーといった、ラグジュアリーシップとしては新しいタイプのスタイルでアメリカでは大変な人気を誇るクルーズ会社になっています。マーキュリートラベルでは、この魅力的なオーシャニアクルーズの販売を2009年秋より本格的にスタートいたします。ベストプライスはもちろんのこと、多数あるコースの中から、当社厳選のおすすめコースをご紹介いたします。オーシャニア・クルーズは、4つのレストランから自由に選べます。カバーチャージは一切不要、時間もテーブルも指定なし。いつでも好きな場所で好きな時間にお召し上がりいただけます。(マーキュリートラベル)」
 8/11シトカ
                     Regatta(ラグジュアリー) シップデータ
     総トン数:30,277トン      全長:181メートル      全幅:25メートル
     乗船デッキ:11層         巡航速力:18ノット      就航年:2011年(1998建造)
     客室数:   室          乗客定員:698名       乗組員数:400名
最後は、ハワイで乗ったノルウェージャン・クルーズです。「グローバルなスケールで豪華クルーズを展開するノルウェージャンクルーズラインは、従来の伝統的な船旅に代わるクルーズコンセプト“フリースタイル・クルージング”を導入し、クルーズの新時代を築き上げました。 フリースタイル・クルージングには、フォーマルウェアでの形式張ったディナーをはじめとする堅苦しいマナーに気をつかうことなく、クルーズをのびのびと気ままにお楽しみいただくためのユニークなコンセプトが満載されています。(CruisePlanet)」
 8/7シアトル                     8/12ケチカン
                     NorwegianPearl(カジュアル) シップデータ
     総トン数:93,530トン      全長:294メートル      全幅:32メートル
     乗船デッキ:15層         巡航速力:25ノット      就航年:2007年
     客室数:     室        乗客定員:2,394名     乗組員数:1,099名
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