今回のクルーズは、一つ目が「熊野古道を楽しむ」で、1日目は尾鷲で下船(通船)。馬越峠道などを歩き、天気が良ければ眼下に海を臨む美景を見ることができます。翌日、早朝に出発する小雲取越コースなど古からの祈りの道を思う存分お楽しみください、というものです。二つ目が、熊野速玉大社でスペシャルコンサートで、熊野三山の一つで、本宮・那智とともに熊野信仰の中心として世に名高い古社。この本殿に、テノール歌手秋川雅史のコンサートを開催します。ライトアップされた社殿に幻想的な歌声が響き渡る公演は必聴です、というものです。
正月の事故後の一般募集の初クルーズで、また、尾鷲港も新宮港も初寄港だそうです。船長は、前回と同じ二宮悟志さんでしたが、航行に専念していて、イベントには顔を出しませんでした。 |
1日目(3月7日) 横浜港大桟橋出港 |
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横浜大桟橋は雨でした。6階の乗客から順番に受付します。1階の乗客は最後です。 |
16時40分からはプロムナードデッキで避難訓練の予定でしたが、雨が強くなってきたので部屋で放送を聞きました。17時出港です。 |
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ボンボヤージュ・サービスも雨のため、リドテラスに移して楽団が演奏をしていました。 |
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前回1階の部屋が快適だったので、今回も1階を希望していましたが、とれました。入口に近い117号室です。大きさは2~4階と同じですが、窓が丸窓です。ちょっと汚れていました。ベッドの位置が変えてありました。 |
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夕食前には、ラウンジ海で落語(撮影禁止)です。夕食はセミフォーマルです。食後には、ドルフィンホールでカクテルパーティーです。副船長と機関長の挨拶がありました。引き続いて「谷中琵琶Styleコンサート」(撮影禁止)です。こうして初日の夜は過ぎていきました。 |
2日目(3月8日) 尾鷲港着
オプショナルツアー「熊野古道 馬越峠を歩く」
尾鷲港発
新宮港着
熊野速玉神社本殿で秋川雅史スペシャルコンサート |
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尾鷲港内に着きました。接岸できないので通船で下船します。大型客船が初めての寄港とのことで、市長やユルキャラの「ヤーヤにゃん」が港でお出迎えです。この後バスで、オプショナルツアーに出発しました。 |
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オプショナルツアーから帰ってきました。太鼓を披露していました。大歓迎です。再び通船でにっぽん丸に戻ります。 |
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乗船すると間もなく出港しました。昼食後は、ラウンジ海で夕べ演奏した「谷中琵琶Style」が「琵琶の世界へようこそ」をやっていました。知っている童謡なども演奏、また、お客に琵琶を弾かせたりしていました。この琵琶は、薩摩琵琶ということです。 |
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船は紀伊半島沿いに新宮を目指します。途中で船内放送があり、イルカの群と出会いました。
17時には新宮港に接岸しました。送迎バスがズラリと揃っています。夕食は早めに済ましていて、17時30分からコンサート会場の熊野速玉大社に向けて順次出発となりました。 |
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40分ほどで熊野速玉大社に着きました。本殿前にパイプ椅子で会場がつくられています。大型バス4台分で満席です。18時45分開演のためしばらく待つことになりましたが、とにかく寒い。とても寒い。
宮司さんのお話があり、神事の後に「神なぎの舞」が奉納されました。平成16年7月7日に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つとして熊野速玉大社が世界遺産に登録されたことを記念して創作された舞だそうです。
いよいよ、秋川雅史さんの登場ですが、ここからは撮影禁止です。タラのテーマ、アベマリア、荒城の月、まつり、代表作の「千の風になって」、翼をください、などをじっくりと聞かせていただきました。 |
3日目(3月9日) オプショナルツアー「熊野古道 中辺路 小雲取越」
新宮港発
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この日はオプショナルツアーの出発が6時30分のためモーニングコーヒーも飲めずに出発です。
15時40分に帰船しましたが、我々を待っていたかのようにあわただしく出港の準備が始まりました。港では、太鼓の演奏で見送りをしてくれました。どらが鳴っていよいよ出港です。
食後のショーは、にっぽん丸寄席と称して三遊亭萬窓さんの落語とビンゴゲームが行われました。いつものことですが、ビンゴとはなりませんでした。夕食時の日本酒が効いたのか、ナイトスナックでフルーツを食べて、寝てしまいました。 |
4日目(3月10日) 横浜港大桟橋着
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6時過ぎに日の出です。7時ごろには東京湾観音を、そして富士山を見ながら横浜港に近づいていきます。 |
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9時には横浜港に着きました。上の階から順番に下船です。1階は一番最後に下船しました。大桟橋からにっぽん丸の船尾を撮って帰りました。今回は、船内で過ごす時間が短くて、フェリーに乗っているようでした。 |
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