「執念実った 最高裁の判決」
≪ 在ブラジル被爆者未払い手当訴訟 上告審(2007年2月6日最高裁判決)≫


 私たちブラジルに住む被爆者の仲間3人が、広島県に対し、健康管理手当の未払い分支給を求めた訴訟の上告審で、最高裁は6日、私たちの主張を支持してくださいました。原告勝訴の判決が確定したのです。
 広島高裁と最高裁の裁判官の皆さま、報道機関の皆さま、そして長年にわたり私たちを支援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

 厚生労働省ホームページ「在外被爆者の方々へ」に、
在外被爆者に対する未払手当の支給について
が新たに追加して掲載されました。
 厚生労働省ホームページ
在外被爆者保健医療助成事業の手続について
(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルーにお住まいの方々へ)
」に、
2007年(1月〜12月)申請分からの助成対象変更について
が新たに追加して掲載されました。
声明文「執念実った 最高裁の判決」
 日本の報道から
 ビデオ「被爆61年 在ブラジル被爆者最期の叫び」(外部サイトへ)
(約10分:開始ボタンをクリック後、映像開始まで2〜3分お待ちください)
 故・向井昭治さん(協会副会長)の遺稿「被爆体験記」