2月6日(水) “〈『長崎新聞』より−〉「アンゼラスの鐘」ペルーとブラジルで上映へ 高校生たちと森田会長が会見”

 アニメーション映画「NAGASAKI ・1945〜アンゼラスの鐘〜」が、来月から4月にかけて、ペルーとブラジルの4か所で上映されることになりました。
 両国ともに、長崎・高校生一万人署名活動とのご縁により、実現の運びとなりました。

 5日、高校生一万人署名活動実行委の皆さんと、訪日中の当協会・森田会長が、上映実施を発表する記者会見に臨みました。

 このニュースは6日付『長崎新聞』が報じてくださいました。
 以下に紹介させていただきます。

 なお「NAGASAKI ・1945〜アンゼラスの鐘〜」につきましては、公式ホームページ http://nagasaki1945.info/ も併せてご覧ください。

(ホームページ管理者)

アニメ映画「アンゼラスの鐘」を南米2カ国で上映 来月下旬から4カ所
(「長崎新聞ホームページ」2月6日付 から全文抜粋)

 高校生一万人署名活動実行委の世話人などでつくる「『アンゼラスの鐘』を世界へひろげる長崎実行委員会」は五日、長崎の被爆医師・故秋月辰一郎さんを描いたアニメーション映画「NAGASAKI 1945 アンゼラスの鐘」をペルーとブラジルで上映すると発表した。

 同実行委は、昨年十月の国連軍縮週間に合わせ国連本部であった「アンゼラスの鐘」の上映会を機に、世界中で上映し、原爆の悲惨さを伝えようと結成。まずは、署名活動実行委の活動実績があるペルーとブラジルで上映会を開催する。

 三月下旬から四月初旬にかけ、両国計四カ所で上映会を開催。署名活動実行委の井原歩さん(16)=長崎日大高一年=と、高校生平和大使の笛田満里奈さん(17)=鹿児島県立鶴丸高二年=ら計六人が出席する。

 署名活動実行委が集めた約一万本の鉛筆をペルーの貧しい子どもたちに贈るため、ペルー大統領夫人に面会、現地の高校生や被爆者との交流会にも参加する。

 記者会見で井原さんは「たくさんの人に長崎で起こったことを伝え、戦争は悲劇しか生まないことを知ってもらいたい」と抱負。同席した在ブラジル原爆被爆者協会の森田隆会長は「上映会は、大きな成果を収めると確信している」と期待した。

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