1月26日(土) “森田会長、広島でシンポ出席 来週は在ブラジル被爆者裁判の原告代理人がサンパウロへ”

 日本は寒そうですね、
 サンパウロも寒波がおし寄せ、夏にしては珍しく雨模様の寒い日が続いています。

 1月24日、広島でブラジル被爆者医療についてシンポジウムが開かれました。
 これは放射線被曝者国際協力推進協議会が主催したもので、サンパウロ市サンタクルス病院の診療医療管理者の藤村ユリ様が、パネリスタの一人として、ブラジルの被爆者の様子や、今後の課題について意見を発表されました。
 会場には約200名の人が聴講に来てくださり、ブラジルの医療について、知識を広めて頂きました。

 今日本に滞在中の森田会長も出席され熱心にお聞きになりました。
 今後もこういう催しが開催され在外被爆者の現状について多くの方々に知って頂きたいと強く感じました。

 2月1日、弁護士の足立修一先生が、サンパウロにこられ、7日まで滞在されます。
 主な仕事は、昨年度の在外被爆者裁判の結果と、今後の課題について、ブラジルの被爆者に報告されるためです。
 2月2日午前10時からスキヤキ(協会事務局)で近隣の被爆者を集め会合を持ちたいと準備致しています。

(盆子原 国彦)

← 1月15日 へ戻る          2月6日 に進む →