11月5日(月) “「国としてやれることをやりたい」国会で厚労相が答弁 渡辺理事は無事帰国しました”

 最初に、日本の市場淳子さま(韓国の原爆被害者を救援する市民の会 会長)から頂いたメールを紹介いたします。

 渡辺淳子様 

 無事にサンパウロに着かれたとのこと、安心しました。
 東京でのあわただしい行動に続いての長旅、お疲れでしょう。
 今回の日本でのご活躍のご報告を、在ブラジル被爆者協会のみなさんは早く聞きたがっておられることと思いますが、まずは体を十分に休めてください。

 11月2日に、細川律夫衆議院議員(民主党)が、厚生労働委員会で舛添大臣に最高裁判決について質問し、大臣が
「最高裁判決を厳粛に受け止める。
最高裁の指摘どおり行動を起こしたい。
402号通達は、2002年の判決後、改めている。
原告以外の同じような立場の方について、国としてやれることをやりたい。
検討を開始するように指示した。
もう少し早く、10年、20年くらい早く改められればよかった。」
と答弁しました。

 402号通達による被害回復の闘いがまた始まります。

 このようなメールを頂きました。

 今日、日本からお帰りになった渡辺淳子様とお会いし、いろいろと日本での事をお伺いすることになっています。

(盆子原 国彦)

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