8月24日(金) “〈『共同通信』より ― 〉ブラジルから初参加の高校生平和大使、国連欧州本部を訪問”

 「高校生平和大使」がスイス・ジュネーブの国連欧州本部を23日に訪問、署名と千羽鶴を届けました。
 ブラジルから初めて参加した「特別大使」も堂々スピーチいたしました。
 その模様を、23日付『共同通信』が全国に配信、同日付『長崎新聞』などが報じてくださいました。

(ホームページ管理者)

高校生平和大使が国連欧州本部訪問  核廃絶訴える
(「47News」共同通信8月23日付 から全文抜粋)

 【ジュネーブ23日共同】被爆地・長崎から核廃絶を世界に訴える「高校生平和大使」の一行が23日、国連欧州本部を訪問、ジュネーブ軍縮会議事務局のコーリー事務次長に、核のない世界と平和の実現を願って各国から集めた7万9244人分の署名と千羽鶴を手渡した。

 平和大使の国連訪問はニューヨークの本部を含めてことしで10回目。今回は長崎や国内各県だけでなく、在韓被爆者三世の韓国・釜山市の高校生や、ペルー生まれで長崎育ちの高校生が加わるなど、国籍を超えた運動の広がりを印象付けた。

 事務局では平井翔子さん(16)=聖和女子学院高2年、佐世保市=ら6人の平和大使とブラジルから参加した2人の「特別大使」が1人ずつ英語でスピーチ。平井さんは「私たちは高校生という小さな力だが、平和を願う気持ちは誰にも負けない。核廃絶を継続して訴えることで、困難なことを少しずつ可能なことに変えていきたい」と述べた。

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