新緑の季節がやってきた。
くじゅう、三俣山にのぼる。
福岡を夜が明けてからの遅めの出発となったが長者原の駐車場は人も車も少ない。
砂防ダム辺りからミヤマキリシマの花がちらほら咲き始めていた。
ほとんどがまだ固い蕾のままだ。
超スローペースでスガモリ越に到着。やっとここで登山者一人と出合う。挨拶を交わし山頂へ。ここから西峰が一番きつい。西峰には寄らずトラバース、そのまま南峰山頂へ向かった。本峰付近のシャクナゲもまだまだ固い蕾だった。山頂には一組の夫婦がのんびり寛いでいた。
少し移動してボウガツルを見下ろせる場所で休憩をする。
眼下にキャンプ中のテントが4張りほど目に入った。
夏になれば自分もキャンプをしたいと思った。
山頂でカップめんとパンだけの食事をした。
下山は来た道を引き返してもつまらないので、小鍋(旧噴火口跡)から雨ヶ池経由のルートをとる。途中開き始めたシャクナゲが散見された。
ところが百数十メートルほど下ったところでロープが張られ植生保護の立ち入り禁止の看板が・・・ここまで来て引き返すのは・・・何かあったら危険と思いつつもロープを乗り越え急斜面を降りてしまった。毎回このルートの急斜面は危険を感じながらも利用していたが今回を最後にしよう。
雨ヶ池付近は春リンドウとクサボケが満開だった。






