タイガーマスク(6)
イエローデビルに「竿」をいい様に弄ばれ尚且つ俺自身は奴にアルゼンチンを決められ
不様に身体を弓なりに反らしながら、涎を垂らし呻き声を挙げることしか出来ないでいた。
この拷問技で、激痛しか感じないはずであったが、俺の体の一部は別の感覚に襲われ始めていた。
奴、イエローデビルも俺の体の変化に気づき「おい、タイガーよ。お前の
下半身は物凄く正直だなぁー。ハハハ・・・・・・。
口先では「変態ー。手を放せー」とかほざきやがったくせに、なんだお前の
「竿」は。ハハハ・・・・・・・。俺様の手の動きに連動して
確りと大きくなってきたじゃねぇかぁ。ハハハ・・・・
もっと、もっとお前の「竿」を刺激して大きく育ててやるぜー
『黄色い悪魔』の忌み名を俺様に委譲して今日からは『淫乱の使徒』とでも
変えるんだなぁー。ガァハハハ・・・・・・・」と野次ってきた。
俺も今まで色んな「虎の穴の刺客レスラー」と渡り合い度々股間の急所を
責められたことはあったが、今までの奴等の責めは金蹴りや鉄柱攻撃、
パンチぐらいか、或いはマンハッタンまでしかやられたことは無かった・・・
しかし、コイツは俺の大事な玉を噛みついたり、今度は「竿」にまで手を
伸ばして絶妙な感覚で握ったり摩ったりしてきやがる。・・・・・・・・
その手の動きに俺の「竿」は完全感じてしまい、奴の手から完全にはや出す
までに大きくなってしまった。
「う、うぅぅ・・・や、止めてくれ た・の・む・・じゃないと はあぁぁぁ・・・」
と不様な哀願にも似た言葉が俺の口から毀れてしまった。
イエローデビルは「タイガー何か喋ったのかぁー?。それともまだまだ刺激を
与えて欲しいのかぁー?。はっきり喋らないかー・このヤロー」とそれまで断続的に俺の
「竿」に刺激を繰り返し与えていた手を放すと、素早く拳を握り今度は
俺の無防備になっている膨らみにナックルパンチを打ちこんできた。
「ぐへえぇぇぇぇ・・・・・こ、このヤロー・・・俺の大事な急所ばかり
責めやがって・・・・・うぐうぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・ぎやあぁぁぁぁ
・・・・ぐうぅぅぅぅぅ」と俺の悲鳴だけが会場の中に響き渡った。