薔薇十字団(5)

 

 

「フフ、足の指でワサワサされたらどうなっちゃうのかなぁ?」

ダリアはスパイダーマンの鼻先で、つま先を妖しく蠢かせながら、徐々に脚を降下させて

いく。

そして、スパイダーマンの胸の辺りで脚を止め、焦らすかのように指を動かす。

「お、ぁぁっぁ...」

強力な媚薬に犯されてるとはいえ、指の動きに見とれて思わず、喘ぎ声とも取れるような

声を上げてしまうのは、敗北の証と言えよう。

 

「うふっ、まだ触ってないよ」

満足げにスパイダーマンを見上げる視線は、少女とは思えないほどの媚を含んでいた。

さらに焦らすかのようにゆっくりと足を下へと下ろしていく。

「や、やめろ!」

スパイダーマンが理性を振り絞り身をくねらせて抵抗する。

「え〜止めてほしいのぉ?ココはそうじゃないみたいだけど?」

 

「あぁ…!」

ダリアの足が優しくスパイダーマンの股間覆うと、嬌声を上げてしまうスパイダーマン!

「アハハ、正義の味方がそんな声だしてもイイのかなぁ」

さも楽しそうに言うと、ダリアは親指と人差し指で挟み込むと、形をなぞるかのように上

下に動かしだした。

「んっ、、、はぁっ、、、や、やめろぅ」

敵の少女が与える快楽を必死に耐えるスパイダーマン。しかし、股間は徐々に硬さを増し

くっきりと形をあらわにしてくる。

(く、感じてしまってはいけない!だが、このままでは、、、)

 

「どう?ダリアちゃんの脚責めのお味は?」

スパイダーマンの肉棒を足裏全体でしごきながら、勝ち誇った顔で尋ねる。

(な、なんて気持ちいいんんだ…しかしオレは決して!!)

何とか脚責めから逃れようと、身を激しくくねらせながら、理性を振り絞って叫ぶ!

「バカな事を!キサマらの思い通りになどぅぇあぁぁぁ!」

スパイダーマンが言い終わらないうちに、ダリアの表情からは笑みは消え、股間に当てた

脚から激しいバイブレーションを繰り出した!

「生意気っ!ダリアちゃんの脚責めで絶対に狂わせてやるっ!」

 

怒りに燃える目で睨みつけると、激しいバイブレーションを続けながらスパイダーマンの

感じる部分を探るように肉棒に脚をすべらせた。

「むっ、、、あぁ、、、っわぁあぁん!」

快楽責めを必死に耐えていたスパイダーマンだが、激しく震えるダリアの指先がピンスポ

ットでカリの縫い目を直撃した時に耐え切れず声を上げてしまった。

「ふーん、ココが感じるんだぁ…」

ダリアは目だけで笑うとカリの縫い目を脚の親指で優しく踏みにじっていく、、、。

「あぅ、うっ、あぁぁっ、あぁぁぁ!」

敵の少女の繰り出す快感の波にスパイダーマンはついに肉棒を完全に勃起させてしまった

のである…。

 

スパイダーマンのスイートスポットを見つけたダリアは、決してイカせることなく肉食獣

が獲物にじゃれ付くかのようにいたぶり始める。

(や、やめてくれ、、、それ以上は、、、もう、、、)

カリの部分を足の指で挟み、激しく振動を加えたかと思えば、一転、足裏全体でサオ先か

らタマの方まで優しく愛撫し、土踏まずで亀頭を包んでは激しいバイブレーションを加え

スパイダーマンを快感の嵐に叩き落す。

(あぁ、、、気がおかしくなりそうだ、、、あぁぁ、、、)

スパイダーマンはいつしか抵抗を忘れ、ダリアの繰り出す快楽に溺れていた。

 

「フー、どう、アタシの脚責めは?」

一息つくかのように今までの激しい責めから一転して、触れるか触れないかのソフトな愛

撫に切り替えてダリアは勝ち誇ったように問いかける。

「くそっ、、、こんなことしないでちゃんと闘え!」

感じてしまった自分を取り繕うように大声で叫ぶスパイダーマン。

「だってぇ、フツーに闘ったら相手になんないし…」

そう言うと再び脚責めを開始するダリア。

「くっあぁぁ、、、チクショウ…」

精神では拒もうとも身体はダリアの責めに反応してしまう。

「正義の味方もココ責められたらイチコロね、キャハハハ」

勝ち誇り更に激しく愛撫を加えていく。

「ハアハア…や、やめろぅ、、、」

荒い息をしながらスパイダーマンは弱々しい声を上げる事しか出来ない。

「えーやめていいのぉ?こぉんな染みまでできてるのにぃ?」

 

(ナ、ナニ…!)

慌てて視線を下に落すとスパイダースーツの股間には大きな染みができていた。

「どーしよーもないよねぇ、正義の味方がさっ!」

そう言うと、スーツの一際色濃くなった部分の中心を優しく踏み躙る。

「敵のオンナにこーんなコトされて、こーんなに感じちゃって、、、正義の味方失格よね、

キャハハハハ!」

ダリアのつま先は、スパイダーマンの性感帯であるカリの縫い目を再び責め始める。強く

弱く、激しく微かに、その甘いパルスはスパイダーマンを確実に絶頂へと追い詰めていく

、、、。

 

「くっ、、、はっ、、、な...ぜ、こ、こんなことを、、、」

必死に快楽に耐えながらスパイダーマンは問いかける。

「あれ、まだそんなコト考える余裕があるんだ、ならこうだ!」

ダリアはもう片方のブーツも脱ぎ始める。

「ダブル脚責めでイッちゃいな!」

そう言うとダリアは2本の脚でスパイダーマンの性感帯を激しく攻め立てる。

サオを両脚で挟み込むようにしごいたとおもったら、片脚を玉に優しくあてがったり、乳

首をつまんだりと、複数の個所を責めたてた。

「あ、う、あ、あぁぁ!」

先走りのシミを広げつつスパイダーマンは嬌声を上げて、ダリアの繰り出す快楽のパルス

に合わせる。ついには腰を激しく前後させ絶頂を迎え入れようとした。

「キャハハ、正義の味方が腰フッてる〜」

ダリアの笑い声も、快楽に落ちたスパイダーマンの耳には届かず、その姿は激しく腰を振

るだけの肉奴隷のようである。

 

「んじゃ、そろそろトドメだよ」

ダリアの両脚がスパイダーマンのサオを挟み込み細かい振動を送り込む。

「、、、!く、はぅ、あぁ!」

更に声を大きく喘ぐスパイダーマン、、、。

「ほら、ガマンしないでイッちゃいなよぉ!」

ダリアは更に激しく細かく脚を震わせてスパイダーマンに快感のパルスを送り込む。

「、、、く、はぁ、、、、ぃ、ぃ、いくっ!」

 

ついにスパイダーマンが敗北の証を噴出そうとしたその瞬間、ダリアは脚を外した。

「あぁ、な、なぜ、、、、?」

正義の使者の使命も忘れ、股間をヒクつらせながら欲情に曇った声で弱々しく尋ねる。

見上げたその先には、先程とまでとは違い殺気に満ちた悪の女戦士の顔をしたダリアの姿

があった。

夢から覚めたように、はっとするスパイダーマン。

「どう、正義の心を折られた感想は?」

ゾッとするほど冷たい声で問い掛けられ、スパイダーマンの心は屈辱と羞恥にまみれる。

「.…」

スパイダーマンはうつむき身を震わせる事しか出来ない、、、。

「キャハハ!みっともなくて何にも言えないよね、敵の女の、しかも脚で狂わされて!」

ダリアの言葉が屈辱に震えるスパイダーマンを更に責めたてる。

「キサマっ!」

スパイダーマンは怒りに任せて叫ぶ。

「今さらなんなの?脚好きヘンタイヒーローさん、あんたみたいなヘンタイにはこれがお

似合いだね!」

そう言うと、脚をスパイダーマンの股間めがけて勢いよく振り上げる!

「…!!…」

股間に感じた激痛にスパイダーマンの意識は暗い闇へと落ちて行った、、、。