ロビンマスクに捧げる(4)
リングの真ん中で大の字になり気絶しているロビンマスク、
超人は基本的には、普通の人間よりも筋肉が発達している。
しかし、ロビンマスクは、通常の超人を凌駕していた。
逞しく発達した筋肉、見事なまでの逆三角形に作られた上半身、
逞しくそれでいて、すらりとした太ももから足にかけて、
全てが、今まで努力してきた賜物であることは明白だった。
そんなロビンマスクが気絶し、大の字に寝ている、
それを見ている全ての人達が、その状況に興奮していた。
「ふっふっふ・・・ロビンよ、いい様だな・・・」
同じく興奮していたネプチューマンが、ロビンマスクの股間の数センチ手前に手を留めながら
気絶しているロビンマスクに声をかけた。
上半身を見ると、一心不乱に、相棒のビックザ・ブドーが、発達した大胸筋周辺を
攻撃して、いや、揉み続けている。揉みながら小指で乳首を責めるのも忘れていない。
擦られて赤く染まった乳首をブドーは凝視している。時折、涎をすする音が聞こえてくる。
ネプチューマンの手がロビンマスクの股間に触れる。
まだ、十分にやわらかいそこは、ネプチューマンの大きな手に覆われた。
「・・・でかいな、さすがはロビン家当主だ」
しばらくそこに手を置きながら、そのパンツから感じられる暖かい感触を楽しむ。
「ふっふふ、さあ、でかくしてやるぞ・・・」
ネプチューマンは手をゆっくり掴むように、揉み始めた。
最初をゆっくり揉むことによって柔らかい時の感触を名残惜しむかのように
ロビンマスクの股間がすぐにでかくならないように、力を抜いた。
相変わらず観客席は静まり返っており、ただその光景を凝視している。
観客席にいた男たちの股間が興奮して膨らんでいた。
「ネプチューマン様、そろそろ・・・」
ブドーが頃合を計ってネプチューマンに合図した。
「わかっている・・・そう急かすな、」
ブドーの言葉に面倒くさそうに答え、揉んでいた手を放し、黒いロビンマスクのパンツに
手をやった。そのまま、ベルトをはずし一気に抜き取る。
シュル、音を立てながらロビンマスクのベルトが引き抜かれた。
そして、引き抜いたベルトをリング下に放り投げた。
カラン、ベルトが落ちた音が大きく木霊した。
手を再び、パンツにかけると、下に引きずり下ろし始めた
「あ、あああーーーーーーーと、ロビンマスクのパンツに手をかけているーーー」
正気を取り戻したアナウンサーが、今の状況を語った。
そんな、アナウンサーの声は、リングには届かず、その場所は静寂さを保っていた。
「きついな・・・」
ネプチューマンが、なかなか脱げないロビンマスクのパンツに苛立ちを覚えていた。
同時に、観客席に座っていた観客たちにも力が入る。
きつく締まったロビンマスクのパンツを引き千切る事は、ネプチューマンにとっては
容易であった。だがそれは、ネプチューマンの美学に反することであったので、
破くことはしなかった。
ネプチューマンの美学とは、マスクを剥いだ後、気絶している超人を、裸にし、
脱がしたコスチュームを自分のコレクションにすることであった。
特にマスクを大切にし、自分のマントに貼り付けて勝利の証とするほどの徹底ぶりだった。
力を加減しながら、起用にロビンマスクのパンツを脱がすネプチューマンに笑みがこぼれた。
「ふ、ここもやはり栗色か・・・」
腰半分以上を下ろし尽くしたロビンマスクから、陰毛が見え始めた。
「あーーと、陰毛は、栗色です、綺麗な栗色です!」
観客席にアナウンサーの興奮交じりの声が響き渡る。
陰毛は、髪の毛と同じ栗色で、艶やかな光沢を放っている。
「ふふ、綺麗だぞ、ロビン、さすがは我がライバルだ・・・」
ロビンマスクの陰毛が曝け出された。
ロビンマスクのペニスはかろうじてロビンマスクに留まっているパンツの中に
右向きでパンツを脱がされまいと抵抗している。
「そんな抵抗など、時間の無駄だ、」
いまだ、右向きに抵抗を見せるロビンマスクのペニスに言い放った。
ズル、ネプチューマンの勧告を受け入れたのか、ペニスは抵抗をあきらめた。
そして、ロビンマスクのパンツは完全に、主人から離れた。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーっと、ロビンマスクが脱がされましたーーー
でかいです。巨大です。巨根です!!!」
放送を続けるカメラマン、その光景を実況し続けるアナウンサー、見守る観客と
全宇宙でその光景を見る視聴者、
ロビンマスクを見ている全ての物が正気を失っていた・・・・・・・