不等価交換

第12話 (5日目)

 ようやく人質を全て解放することが出来たsuperman。

 喜びもつかの間・・・バットマンが処刑されてしまうことがわかり、

彼の戦いはまだ終わってはいなかった。

 マケットの用意するステージへと進んでいくほかなかった。


マケット:まずは君に資格があるかのテストをする。

      所定の位置についてくれたまえ。

superman:・・・(これは・・・あの装置じゃないか・・・・)

 昨夜、supermanを苦しめた装置に再び相対し、一瞬恐怖するが、

歩みを進め所定の位置に立った。

 膝をつき、そして首と両手のそれぞれを罪人が断頭台に頭を差し出すようにして置いていく。

カシャン!カシャン!

ウィィィィィン!ガシャン!カチッ!

シュルシュルシュルシュル・・・・キュパッ!


superman:・・?!・・な、何を・・

マケット:君が先走りをもらしてもいいように回収する装置だよ。君は淫乱だかならなぁ

superman:・・・ぐっ・・・


 跪いた両足の間からホースが伸び、股間にあてがわれると漆黒のスーツに結合し

搾乳機の様に装着されてしまったのだった。

 
マケット:まずは・・・口の利き方がなってないんじゃないか?

superman:・・ぐっ・・・・

マケット:ボタン1つで君の親友は亡き者になる・・

      忘れたわけじゃあるまい?

superman:す、すみません・・・でした・・・・っ・っ・あぐっ・・

マケット:マケット様・・はどうした?

      それに申し訳ありませんでした・・・だろう?

superman:・・も、申し訳ありませんでした・・・マケット様

マケット:いいだろう・・・では、お詫びをするにはどうするのかね?ん?

superman:・・・?・・・・・んんっ・・・っ・・・

マケット:君はここで何を経験したのかね?

      君の顔の位置で出来ることは1つだろう?

superman:・・・?!・・・・ま、マケット様の・・・・こ、股間を・・・あぁっ・・んっ・・・

マケット:遅い!遅すぎる!マケット様の竿をしゃぶらせてください。だろう?

superman:ま、マケット様の・・っ・・・竿を・・しゃ、しゃぶらせてください

マケット:よし、いいだろう・・・存分にしゃぶりたまえよ


 屈辱に悔し涙がこみ上げてくるsuperman。

 そんな表情さえも楽しみながら正義のヒーローの開かれた口に竿を咥えさせ

腰を前後に振り乱すマケット。


マケット:そうそう、君の股間から回収されている先走りだが、

      あまり出さないほうがいいぞ?

superman:(・・・・?・・・・)

マケット:全て強制的に君の親友の口に流し込まれているのでね

superman:・・・・んっ?!・・・・・

マケット:正義のヒーロー様ならそのくらい簡単だろう?なぁ?superman


 驚愕の表情を見せるsupermanの髪の毛を掴み上を向かせる。

 ヒーローの口から溢れるほどの白濁液を吹き上げ、

満足したマケットは竿を引き抜きsupermanの顔で

竿に絡みつく液体をふき取ってズボンを穿き直した。

 目の前に映し出されたスクリーンにはガス室に監禁され電気椅子に

体をくくられたバットマン・・・

さらに口にはホースが捻じ込まれており苦しげに身をもだえていた。


マケット:君も楽しい夜を過ごせるようにこれを眺めながら資格試験といこうじゃないか

superman:・・?!・・・バットマン!

マケット:君の先走りを飲まされてどんな気分だろうな?

superman:・・・くっ・・・・・・んんっ・んぁっ・・・・

マケット:どういう気持ちか質問しているんだよ?私は

superman:はぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・・気分が・・・悪いと・・・思います・・・・んっ・・ぁぁぁぁぁっ・・・・

マケット:それは私の竿を咥えてお前も気分が悪いということか?superman

superman:はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・は、はい・・・んんっ・・ぁぁっ・・っ・・っ・・・

マケット:もう1度聞くぞ?私の竿を咥えてどうだったんだ?

superman:はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・き、気持ちよかったです・・・

マケット:では、バットマンは君の先走りを飲んでどうなんだろうな?

superman:はぁ・・はぁ・・はぁ・・う、嬉しい・・と思い・・ます

マケット:よしよし、よく出来た・・・

      君が正解したらバットマンにもロビンにも問題と君の正解だけ放送してあげているんだ。

      嬉しいだろう?

superman:・・・?!・・そ、そんな・・・あがっ・・・・っ・・っ・・・・あ、ありがとう・・・ございます。


 画面に映るバットマンは必死に先走りを飲まないように試み、悶え、苦しんでいた。

 さらに、supermanの「正解」が流されたであろうタイミングで驚きと失望の動きも見て取れた。


マケット:では、この資格試験の受験者・・・自己紹介をしなさい

superman:わ、私は・・・・正義のヒーロー・・superman・・・です。

        ・・・・んんっ・・・っ・・・ぁ・・っ・・・・

マケット:違うだろう?昨夜、覚えたんじゃないのか?自分のことは・・・えぇ?

superman:・・?!・・わ、私は・・・い、淫乱で・・・卑猥な・・・・汚い・・・・超人・・supermanです・・・。

マケット:まぁ、いいだろう・・・君の胸のSは何のSだね?

superman:こ、これは・・supermanのSです・・・んぁぁぁっ・・・っ・・・っ・・・・

マケット:SlaveのSだろう・・・何を言っているんだい?

      もう1度聞くよ?そのSの字は何のSだい?

superman:・・?!・・S、SlaveのS・・・です。

マケット:バットマンを救出できるのは同じ奴隷の者だけ・・

      つまり、救出するまでは奴隷にならないといけないのだが、

      もう1度、自己紹介を頼めるかね?

superman:・・?!・・・わ、私は・・・淫乱で・・ひ、卑猥で・・汚い・・・

       マケット様の奴隷超人・・・・superman・・です。

マケット:そうかそうか・・・バットマンの救出が成功するまでの間、私に忠誠を誓えるかね?

superman:・・・は、はい・・・っ・・んんっ・・・ぁっ・・・・・

マケット:偉大な主であるマケット様に忠誠を誓います・・と言えないのか?奴隷よ

superman:・・・い、偉大な主・・・である・・・マケット・・様に・・ち、忠誠を・・・ち、誓います。


 マケットの質問は途切れることなく続き、1度で正解を出すことなどできるわけもなかった。

 その度に電撃を体に受け先走りをバットマンに注ぎ、

苦しむ姿に心を痛めながらも次の質問に移る・・・・その繰り返しだった。

 超人の精神と体は崩壊寸前にまで追い詰められていった。


 supermanの心は極限まで磨り減り、体はもはや正義のヒーローのそれではなかった。

 そんなヒーローから悔し涙と同様にマケットにより搾り取られた液体を

1晩中体内に注がれ続けたバットマンもまた限界を迎えていた。

 永遠かとも思われた尋問もついに終りを向かえ、朝が来た・・・・。


マケット:確認だ、奴隷supermanよ

superman:わ、私は・・淫乱で卑猥で汚い・・・

       ま、マケット様の奴隷超人supermanです・・・

マケット:ふははははは・・いいぞ、そうだ、そのお前はこの後行われるコロシアムで

      出される条件をクリアしバットマンとロビンを救出したいのだな?

superman:は、はい・・・

マケット:もしも、救出できなかったその時は・・・

      生涯、私の奴隷になることを誓うか?

superman:(生涯?!)・・・・・ち、誓います・・・・

マケット:ちゃんと繰り返したまえよ・・・

      「救出に失敗した場合は生涯、マケット様の奴隷になります」と

superman:・・・き、救出に失敗した場合は・・・

       し、生涯、マケット様の・・・ど、奴隷になります・・・・

マケット:ふふふふ・・・その言葉・・・忘れるでないぞ?


カチャ・・・・パカッ・・・・

 マケットの邪悪な笑みと共にバットマンを苦しめた吸引機も体中を拘束していたパーツも外れ

自由の身となった。

 しかし、一晩中興奮させられ続けたsupermanがまともに活動できるわけはなかった・・・。